『勉強に集中できない』あなたの集中力をサクッと回復する方法25個

集中力を回復させる30のヒント

勉強の集中力を回復させる25のヒント

1）問題が難しすぎるなら、レベルを下げる

　
　『全く問題が解けんッ!』『問題がむずくて眠い』
　
　そんなときは、勉強内容(問題)の難易度が、自分のレベルに合っていません。
　
　こういう場合は、素直に、もう少し簡単なところから、勉強していきましょう。

2）たっぷり休む

　
　代表的な原因で、睡眠不足や疲れが、集中力が続かない原因になることを紹介しました。
　　
　あなたに思い当たる節がある場合、是非、たっぷり睡眠を取り、疲れを取ることに集中しましょう。
　
　きっと、集中力を持続させるパワーを底上げできるでしょう。

3）ある程度勉強したら休憩をはさむ

　勉強の集中力は、無限に続くことはありません。
　
　その時には、『自分の集中力が続く限界点』で休憩を取るようにしましょう。
　
　休憩は何でも構いませんが、コツとしては、極力何もせず脳を休ませると効果的です。
　
　僕の場合は、目を閉じ瞑想をするのが一番の休憩になります。
　　

4）時間を区切り、ノルマを課す

　『限られた時間で』×『少し厳し目のノルマを』こなす。
　
　これは集中力を高める効果的な方法ですが、集中力を回復させるという意味では、『時間をマス』にして区切るという方法がベストです。

　時間をマスで区切ると、その節目節目に休憩をはさむタイミングがわかりやすいのでお勧めです。
　
　このマスは、自分の集中力が続く限界点を目安に設定しましょう。　

5）別の内容や科目を勉強してみる

　人間、同じことの繰り返しでは、飽きてしまいます。
　
　この『飽き』は、集中力の大敵です。
　
　どうしても集中力が続かない時には、思い切って、勉強内容を変えてみましょう。　
　
　オススメなのは、勉強する科目を変えることです。

6）勉強の環境を整える

　勉強の集中力を回復するためには、環境を整えておくことが大切です。
　
　『この場所では勉強をするのだ』という環境があると、その場所を離れ、そこへ帰ってくるだけで集中力の回復ができます。

7）『目標』をハートに焼き付ける

　目標を見失うことが、集中力の持続に影響を与えます。
　
　『前と比べて集中力が続かないな～』と思ったら、是非、改めて目標を確認しましょう。
　
　初心を思い出すことで、脳に刺激になるとともに、グッと気合が入り、集中力を回復させることができます。

8）一度深呼吸し、落ち着く

　焦っている時には、集中力が続きませんし、その集中力の質もフェイクである場合がほとんどです。
　
　こういうときは、とにかく落ち着くことが肝心です。
　
　焦らず落ち着くためには、深呼吸をすることが効果的です。

9）気になることをシャットアウト

　勉強中の集中力が続かないとき、よく自分の行動を分析してみると、細かいことが気になり、集中できていないことがあります。
　
　例えば、『メール来てないかな？と携帯をみる』『SNSでなにか変化がないかな？と確認』『勉強に集中しようとすると家事が始まる』などなど・・。　
　
　こういう場合には、気になることにアクセスできない状況を作ってしまいましょう。
　
　例えば、携帯が気になるなら、携帯の電源を切るや手の届かない所に置くなど。
　
　簡単なことで構いません。
　
　コツは、気が散る原因となるツールにアクセスするために、一つもしくは二つハードルを設けることです。
　
　携帯電話ならば、電源を切れば、『電源をつける』というハードルを超えなければ、メール確認などができません。　
　
　また、手の届かない所に携帯電話をおいてしまえば、『携帯電話を取りに行く』というハードルを超える必要があります。
　
　このように、ハードルを設けることによって、気になることをシャットアウトしましょう!

10）筋肉を動かす

　『集中力が途切れたな～』と思ったときに、集中力を手軽に回復させる方法があります。
　
　それは、表情筋を使うこと。
　
　これによって、脳に刺激が伝わり、集中力をザックリ回復させることができます。

11）軽い運動をしてみる

　
　10）に通じることになりますが、こちらは、集中力をあっという間に回復させることができる強力な方法です。　
　
　軽く適度な運動は、脳に刺激を与え、脳を覚醒させることができます。
　
　特に太ももの筋肉に刺激を与えることは、集中力を回復させる高い効果をもっています。
　
　おすすめは、スクワットや昇降運動です。

《関連記事》
【適度な運動と脳力】脳の活性化で勉強効率UP!!正しい方法とコツ
　

12）家事をしてみる

　家事は脳を覚醒させる高い効果があるそうです。
　
　勉強中、集中力が続かないとき、ざっと家事をしてみると集中力を回復させることができます。　
　
　洗濯・掃除・食事の支度など、勉強の合間に取り入れてみましょう。

《参考書籍》

13）勉強している内容とは違う作業を軽くやってみる

　12）は家事をやってみようという話でしたが、やるべき家事がない時には、別に仕事の雑務をやってみるとかでも構いません。
　　
　勉強の集中力が続かないのは、『飽き』にも起因するため、別のことをやってみると、気分転換になり、集中力が回復します。
　

14）目のマッサージをしてみる

　長時間勉強していると、どうしても目が疲れてきます。
　
　目が疲れると気が散って集中力が続きませんので、こういうときには軽く目をマッサージするのが効果的です。
　
　また、暖かいタオルや、冷たいタオルで目をおおうと、疲れが取れますのでおすすめです。

15）コーヒーや紅茶・緑茶を摂取する

　コーヒーや紅茶・緑茶には、ご存知のように『カフェイン』が入っています。
　
　カフェインには覚醒効果がありますので、集中力の回復に非常に高い効果があります。
　
《関連記事》
勉強中サッと気分転換したい人に最高の一杯。コーヒー・お茶活用術　

16）糖分を摂取する

　勉強の集中力が続かないとき、自分の気づかない間にエネルギー不足に陥っていることがあります。
　
　『少し小腹がすいたな～』と思った時には、軽く糖分を摂取しましょう。
　
　気分転換にもなりますし、エネルギー補給ができて、集中力が回復します。

《関連記事》
『小腹がすいた』そう感じたらすぐ勉強は中断し<おやつ>を食べるべし

17）感動する話を読む・見る・聞いてみる

　勉強の集中力が続かない場合、なにか感動できて感情が高ぶるような内容の動画や本を見てみると効果的です。

　グッと感情が高まることによって、脳に刺激を与えますから、集中力が回復します。
　
　よい気分転換にもなりますので、オススメです。　　

18）音楽を音量を上げて聴いてみる

　これも気分転換になるため、集中力を回復させることができます。　
　
　僕は、休憩中、いつもより音量をあげた音楽を聞きリラックスすることで、集中力を回復させることが多いですね。
　　
　好きな曲だと、すっきりします。

19）叫んでみる

　勉強の集中力が続かないときは、思い切って大きな声で叫んでみましょう。
　
　馬鹿なようで本当の話ですが、一気に目が覚め覚醒します。
　
　僕は、集中できないときこそ、『集中!!!』と大きな声で叫んで、気合をいれます。
　
　意外に効果的なので、是非お試しあれ！

20）散歩してみる《早く歩く》

　勉強の集中力が続かない場合、まとまった休憩時間が取れるならば、是非外に出て『散歩』してみましょう。
　
　外の空気を吸い、部屋とは違う開けた場所を散歩することによって、ガッツリ気分転換ができます。
　
　また、散歩中、周囲の景色を見ることによって、脳に強い刺激を与えることができます。
　
　散歩は、集中力を回復させる効果的な方法です。

21）集中力を回復させる香りを使う

　勉強の集中力は、『香り』で回復させることができます。　

　香りというのは、脳に刺激を与えることがありますので、『香り』の種類によっては、集中力を回復したり、高めたりする効果が得られます。
　
　すごいものでは、記憶力を向上させる効果がある香りまで存在ます。
　
　集中力を回復させたり、高めたりするには、『ペパーミント』や『レモン』『ローズマリー』の香りがおすすめです。
　
　他には、チョコレートの香りも集中力を高める効果が得られるそうですので、糖分補給のときにはチョコレートを摂取するようにすれば一石二鳥でしょう。
　
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22）短時間眠る

　勉強の集中力が続かない!でも、何をやっても回復しないし、少し疲れた感もある。
　
　こういう場合には、5分～10分ほど、超短時間の睡眠をとることが効果的です。
　　
　長時間勉強して、頭がいっぱいの感覚になってしまった場合、軽く睡眠を取ると、本当に頭がスッキリするのです。
　
　また、『昨日少し眠れなかったので寝不足だ！』そういう時にも、5から10分の睡眠が眠気をとるのに効果的です。　

　ただし、注意点が一つだけ。
　
　それは、睡眠を取るのは、短時間にしましょうということ。

　もし間違って30分以上の睡眠をとってしまった場合、体は本格的な睡眠モードに入ってしまいます。
　
　こうなるとむしろ体がだるくなり、やる気が減退する原因になりますので、気をつけましょう。
　
　こうならないためのコツは、『ベット』や『ソファー』など、居心地のいいところで横になって睡眠を取らないことです。
　
　僕の場合は、椅子にもたれて眠ったり、机に伏せて眠るようにしています。
　

23）環境を変えてみる

　勉強の集中力が続かない場合は、思い切って勉強している場所を変えてみるのが効果的です。
　
　環境が変わると、脳みそに強い刺激が与えられますし、気分転換にもなるので、集中力の回復が期待できます。
　

24）スパッと遊ぶ

　『集中力が続かないな～』
　
　そんな日が、何日か続いた時には、思い切って一日勉強をやめてみましょう。
　
　頑張る気力もやる気もあるのに、集中できないときは、明らかに疲れています。
　
　また、変化のない毎日で、刺激がなく、『勉強内容ではなく勉強をすること自体』に飽きてきています。　

　こういう時には、パシッと休んで、普段やらないことを取り入れてみましょう。
　
　日帰り旅行に行くもよし、酒を飲みに行くもよし、軽く遠出するもよし、美味いものを食べに行くもよし、友人とワイワイやるもよし!!
　
　とにかく普段しないことをして、人生を楽しみましょう。
　
　次の日からきっとガッシリ集中力が回復することでしょう。

25）自然の音を聴く

　勉強する集中力が途切れた場合は、音楽を音量を大きくして聴くのが、集中力の回復には効果的だよという話をしました。
　
　それに類似していますが、自然の音を聞くことが、集中力の回復だけでなく維持にも有効です。
　
《関連書籍》

　

まとめ

　お疲れ様でした!
　
　いかがでしたか？
　
　資格試験の勉強経験のある人は、『集中力』について、少なくとも一度くらいは気にしたことがあると思います。
　
　どうやって集中力を回復させれば良いのだろう？
　
　ここは、やる気回復や勉強法にもつながる話ですが、この記事では、集中力の回復に焦点を当てた内容に組み立ててみました。
　
　集中力は、勉強の効率に影響するものですが、『やる気・モチベーション』の維持ほど深刻な問題になることはありません。
　
　ざっと確認し、じっくり改善していけば十分対応はできると思いますので、是非こちらを参考に戦略を組み立てていただけると幸いです。