合格体験記を盲信すると不合格になる理由!読み方の極意12ヶ条で資格を最短取得!

公開日: : 最終更新日:2014/08/19 勉強法一般, 法律系資格全般 ,

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《じっくり読んだときの読了時間》: 842

合格体験記は情報の宝庫だが、冷静に付き合うのが吉と心得る

冷静に!冷静に!
  
 では、この合格体験記はどのように読めば、正しい『読み方』になるのでしょうか?

 早速、正しい『読み方』の極意を列挙してみましょう。

勉強にキク!!合格体験記を正しく読む『読み方』の極意

  • 1)合格体験記をうのみにしない
  • 2)合格体験記の内容は批判的に読む
  • 3)合格体験記で合格者が書いていることは話半分に読む
  • 4)合格体験記に登場する合格者も様々
  • 5)合格体験記で客観化できる情報こそ宝
  • 6)合格体験記の記述の共通点を探す
  • 7)合格体験記は正確かつ詳細に分析しない
  • 8)合格体験記と比較して、自分の能力を過剰に評価して読まない
  • 9)無料の冊子(無料の合格体験記)を利用するなら、できれば合格体験記を2冊以上を分析
  • 10)無料冊子(無料の合格体験記)はあくまで・・・
  • 11)勉強の節目で、合格体験記を読み返すことも
  • 12)合格体験記を読み終われば、最後は自分の頭でまとめる
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1)合格体験記をうのみにしない

 資格試験の合格体験記は、その資格試験に合格した人の体験記が書かれています。
 
 でも、これはあくまで主観的な『意見』にすぎず主観的な感想も含まれています。

 合格体験記を正しい読み方を実践するためにも、そのままうのみにするのはやめましょう。

2)合格体験記の内容は批判的に読む

 資格試験の合格体験記では、合格した人の話が列挙されています。

 場合によっては数百人も。
 
 資格試験に合格した人の、体験を読むことができます。
 
 ただ、やはり合格者もそれぞれです。

 『あれ?これ常識的におかしいな』というような点があれば、採用しないようにしましょう。
 
 合格体験記の読み方としては、『合格体験記を批判的に読む!!』ことが大切です。

 ここ合格体験記の読み方のポイントでもあります。

3)合格体験記で合格者が書いていることは話半分に読む

 資格試験の合格体験記は、非常に有益な情報の宝庫です。
 
 でも、合格体験記で列挙される合格者の記述には必ず『誇張』が含まれています。

 合格者は、単にその資格に合格した人であって、皆が皆、聖人君子ではありません。

 人は、自分が苦しい思いをして頑張った点を誇張して書いてしまうものです。
 
 『すごいね!!』と言ってもらいたいのが人情です。

 僕の経験上、『明らかに頑張りすぎだろ』と思えるような記述は誇張であると断言できます。

 例えば、社会人であるにも関わらず、『夜睡眠時間を削りながら毎日のように勉強した』という記述は、1カ月の間に3日ほどそんな日があったと読み替えるようにしています。

 こんな生活、普通続きませんから。

4)合格体験記に登場する合格者も様々

 資格試験の合格体験記に登場する合格者の学力レベルは様々です。

 自分に近い学力だと思える合格者の記述については、特に参考になります。

 例えば、合格体験記の合格者プロフィール欄に、学歴の記載がある場合、大卒か中卒かでは、学力レベルが違ってきます。

 これは、中卒の方が能力的に劣ると言っているのではありません。
 
 脳みその能力は全く差はないけれども、大卒の場合は、大学入試の受験経験がある分、勉強の耐性とノウハウをもっている可能性が高いということを申し上げています。

 このノウハウは一朝一夕につくものではありませんから、その分、スタートラインに差があると考えるのが自然です。

 だからこそ、自分と一番近い位置にいる合格者の記述を参考にすることによって、より現実的な勉強法のイメージを確立することができます。
 
 合格体験記を正しく読む読み方に必須のポイントです。

5)合格体験記で客観化できる情報こそ宝

 資格試験の合格体験記の記述は、あくまでその合格者の主観的です。

 だからこそ、主観の入りようのない、客観化できる情報こそ参考にできる情報といえます。

 つまり、どのような人が書いても同じような内容になると思われる記述は、より信用性が高い情報であると考えるようにして読んでいくと、正しい読み方ができます。

6)合格体験記の記述の共通点を探す

 
 前の項目で、合格体験記の記述を、客観化することが大切だと書きました。

 この合格体験記の記述内容が客観的かどうか?判断する一つの方法として、合格体験記の記述を比較し、合格者の記述に共通点を探すという読み方があります。

 多くの合格者が共通して述べている情報は明らかに重要ですから、参考になります。
 
 合格体験記の共通点を探すことで、正しい読み方ができます。

7)合格体験記は正確かつ詳細に分析しない

 資格試験の合格体験記の分析作業は、あくまで勉強の初めの方でやる作業です。
 
 この段階で、自分にあった勉強法のイメージをもつための作業です。

 ですからおおまかに『だいたいこんな感じなんだ』くらいの分析で十分です。

 あまりに詳細な分析をしてしまうと、途中で軌道修正ができなくなりかえって有害です。

 合格体験記の読み方の心得として頭の片隅に置いてほしいことです。

8)合格体験記と比較して、自分の能力を過剰に評価して読まない

 例えば、豪華雨体験記に登場する多くの合格者が『毎日勉強を続けるのは大変』との記述がある場合。

 『それはこいつらの意思が弱いからだ、俺なら大丈夫!!』と自分を過剰に評価することはやめましょう。

 これは僕がやっていたことです。
 
 時間を無駄にし、あとあと本当に後悔しましたので、念のため記述しました。

 皆が難しいと言っていることは、確かに難しい・・これ教訓です。
 
 正しく合格体験記の読み方を実行するためには、ここ本当に重要です。

9)無料の冊子(無料の合格体験記)を利用するなら、できれば合格体験記を2冊以上を分析

 合格体験記が無料であるということは、それが無料であっても良い理由があるのです。

 スクール1社の合格体験記であれば、偏った情報になる可能性もないとは言えません。

 十分に分析したい方は、2社以上を比較することもお勧めです。

10)無料冊子(無料の合格体験記)はあくまで・・・

 無料冊子(無料の合格体験記)は、無料で良い理由があるということは上記で書きました。

 無料冊子は広告として配布されているものですから、ある意味パンフレットと同じです。

 分かり易くいえば、スクールの宣伝の一つとして配布されているのです。

 だから無料。

 そのため、資格試験の無料で手に入る合格体験記では、必ず、そのスクールの講座や教材をすすめる記述が含まれてきます。

 この点は、しょうがないので、参考にするもよし、無視するもよしと言えます。

 僕の場合は、スクールを利用する派ですので、結構参考にしています。
  
 無料で手に入る合格体験記には、一部宣伝が含まれることを前提に読み進めるのが読み方のコツです。

11)勉強の節目で、合格体験記を読み返すことも

 ここまで、資格試験の合格体験記の分析作業は、資格試験の勉強を始めて間もない頃、一番初めに取り組む作業として書いてきました。

 ただ、資格試験の勉強がある段階まで進んだ時、合格体験記を改めて読み返すと、新たな発見ができます。

 気が向けば、合格体験記を読み返してみるとその段階の『悩み』がスっと解消するかもしれません。

 僕の場合は、3~4カ月のサイクルで、本当にざっと、読むことがありました。

 新しい発見があったり、この記述は確かにその通りだなと実感できることも少なくありませんでしたから。
 
 まぁ気晴らしですね。やる気も湧きますし。

 合格体験記の読み方には直接的に関係のないことかもしれませんが、まぁ、思いがけない合格体験記の効果としてご利用ください。
 

12)合格体験記を読み終われば、最後は自分の頭でまとめる

 最後は、自分の能力と比較の上、自分の頭で考えて判断しましょう。

 自分の頭で考えることで、自分に合った資格試験の最短合格勉強法を作りあげることができます。

 以上が、合格体験記を正確に読み情報を抽出するための『正しい合格体験記の読み方』です。

 どれも当たり前の様ですね。
 
 でも、このように文字にしなければ、合格体験記を読んでいるとついつい忘れてしまいがちな点です。
 
 資格試験の合格体験記を読むとき、改めて、ここに挙げた合格体験記の読み方を確認してみましょう。

合格体験記を実際に読んでみよう!!

実際に合格体験記を読んでみよう!!

 ここでは、ダミーですが、合格体験記を読んでみましょう。

 内容は法律系資格についての合格者の合格体験記を模してみました。
 
 ただ、ダミーではあるものの、無料で手に入るスクールの合格体験記の記述は、だいたい下のような記述になっています。

合格体験記の例

◎◎の資格を取るためには、◎◎スクールの講座を利用すると効率的に勉強が進みます。

◇F・Nさん
◇4年生私立大学卒業

1:基本的な知識の習得について。

私は、基本的な知識を習得するため、ひたすら同じテキストを繰り返し繰り返し勉強しました。

これと同時に、◎◎講座を並行して視聴し、確実に正確に知識を覚えることを目指しました。

◎◎講座は、試験との関係で重要なポイントがしっかりとまとめられており、これがそのまま過去問にも出題されている点に気付き、この講座の素晴らしさを再認識することができました。

私は、繰り返しに重点を置いておりましたので、利用した教材は全て20回以上やったと思います。

☆【注意ポイント】何回やると良いかは個人差あるところなので話半分に

資格試験の合格を勝ち取るには、とにかく基礎的な知識を確実にマスターすることは大切ですから、繰り返しに重点を置く勉強方法は効果的だったと思います。

このような資格試験では、過去問に出た知識や、講座で解説された知識の隅々まで暗記しなければならないように思えますが、そうではなく、細かい知識等は試験では求められていないと思います。

ひたすら、基本的な知識をマスターすることが大切だと思います。

2:試験本番について

私の場合、合格できたことは意外でした。

というのも、試験本番ではスラスラと回答出来たというより、あまり出来が良くないという感覚だったので、まさか自分が試験に合格できているとは思いませんでした。

やはり試験本番では何が起こるか分からないというのが合格した後の感想です。

ただ、この結果はこれまでしっかりと基本を大切にしてきたのが功を奏したのではないかと今になって思えます。

3:スクールの講座について

絶対利用すべきです。

☆【注意ポイント】スクールを利用するかどうかは、その人の環境にもよりますから自己判断

スクールの教材は、重要度の優先順位がはっきりとつけられており、勉強で何を優先的に学習しなければならないのかメリハリをつけることが容易です。

勉強の分量も、これだけをやっていれば試験には十分に対応できます。

短時間で効率的に知識が身につけられ、私にとっては良い選択だったと思います。

4:最後に

私の勝因は、最後まで諦めなかったことだと思います。

試験本番でも、最後の1分まで問題に食らいつきました。

また、日々の勉強は辛いものでしたが、毎日ちゃんと机につくこと、最後まで投げださずとにかく試験当日まで力をふりしぼることを念頭に頑張ってきました。

やはり、雑草のごとく踏まれてもまた起き上がる精神は大切だと改めて思います。

日々の勉強は、非常につらいものがありますが、めげず曲がらず、目標に向かって突き進みましょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 例として挙げた合格体験記は、ごくごく無難なものを記述してみました。

 ただ、この例にも話半分に聞くべきところは一部ですが存在します。
 
 その点は【注意ポイント】として注釈してあります。

 だいたい、どの合格体験記も1~3点くらい『ん?』という箇所は存在しますので、読む時には目安にすると良いでしょう。

 資格試験の合格体験記は、非常に有益な情報の宝庫ですので、是非活用されることをおすすめします。

 尚、合格体験記は、大抵、スクールの資料請求によって手に入れることができます。

 ご興味があれば下記よりご請求などいかがでしょうか?

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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