行政書士試験を受ける人が最低限、知っておくべき基本情報25ヶ条《難易度から求人状況まで》
INDEX
- 1 行政書士試験を受ける人が知っておくべき基本情報これだけ!25ヶ条《2ページ!》
- 1.1 行政書士試験を受ける人が知っておくべき基本情報
- 1.1.1 《基本情報6》行政書士試験の日程と試験時間は?
- 1.1.2 《基本情報7》行政書士試験の試験科目はどんな科目があるの?
- 1.1.3 《基本情報8》行政書士試験の問題の特徴は?
- 1.1.4 《基本情報9》行政書士試験にかかる費用は?
- 1.1.5 《基本情報10》行政書士試験の願書配布と受験申込期間を知りたい
- 1.1.6 《基本情報11》行政書士試験の受験申込方法は?
- 1.1.7 《基本情報12》行政書士試験に独学で合格するのは不可能か?
- 1.1.8 《基本情報13》行政書士試験に独学で合格するためにはどんな勉強法をやればいいの?
- 1.1.9 《基本情報14》自分でいろいろ考えるのは面倒くさい!いいスクールはどこなの?
- 1.1.10 《基本情報15》行政書士試験を受ける場合、『模試』は受けるべきなの?
- 1.1.11 《基本情報16》行政書士試験の過去問はまだ使えるか?
- 1.1.12 《基本情報17》行政書士試験には社会人でも合格できる?
- 1.1.13 《基本情報18》行政書士試験には法学部卒業じゃないんだけど合格できる?
- 1.1 行政書士試験を受ける人が知っておくべき基本情報
行政書士試験を受ける人が知っておくべき基本情報これだけ!25ヶ条《2ページ!》
行政書士試験を受ける人が知っておくべき基本情報
- 《基本情報1》行政書士試験の合格基準は?
- 《基本情報2》行政書士試験の一般的な目安勉強量は?
- 《基本情報3》行政書士試験の『難化傾向』は本当なの?
- 《基本情報4》行政書士試験の難易度の実際はどうなの?
- 《基本情報5》行政書士試験の受験資格は?
- 《基本情報6》行政書士試験の日程と試験時間は?
- 《基本情報7》行政書士試験の試験科目はどんな科目があるの?
- 《基本情報8》行政書士試験の問題の特徴は?
- 《基本情報9》行政書士試験にかかる費用は?
- 《基本情報10》行政書士試験の願書配布と受験申込期間を知りたい
- 《基本情報11》行政書士試験の受験申込方法は?
- 《基本情報12》行政書士試験に独学で合格するのは不可能か?
- 《基本情報13》行政書士試験に独学で合格するためにはどんな勉強法をやればいいの?
- 《基本情報14》自分でいろいろ考えるのは面倒くさい!いいスクールはどこなの?
- 《基本情報15》行政書士試験を受ける場合、『模試』は受けるべきなの?
- 《基本情報16》行政書士試験の過去問はまだ使えるか?
- 《基本情報17》行政書士試験には社会人でも合格できる?
- 《基本情報18》行政書士試験には法学部卒業じゃないんだけど合格できる?
- 《基本情報19》行政書士資格は就職に役に立つ?
- 《基本情報20》行政書士資格をとるかどうか迷っている場合の後押しを頂戴!
- 《基本情報21》『勉強ができない』やる気が出ないときは・・どうすべき?
- 《基本情報22》行政書士資格と相性の良い資格
- 《基本情報23》行政書士資格を取って、行政書士として食っていけるのか?
- 《基本情報24》行政書士の求人と収入について
- 《基本情報25》行政書士の業務内容について
《基本情報6》行政書士試験の日程と試験時間は?
試験日及び時間
平成26年11月9日(日) 午後1時から午後4時まで
財団法人行政書士試験研究センター
※これは、平成26年度Verです。
行政書士試験は、例年11月の上旬に実施されていますね。
試験時間も例年変更がなく、昼からぶっ通しで3時間実施されます。
非常に基本的な基本情報ですね。
まぁ、集中力を保つのがしんどいですが、実力があれば、時間が足りないなんてことはまずありえません。
僕も、かなり時間があまり、2度見直しをして出てきました。
《基本情報7》行政書士試験の試験科目はどんな科目があるの?
1)行政書士の業務に関し必要な法令等(出題数46題)
憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする)。
民法、商法及び基礎法学の中からそれぞれ出題。
法令については、平成26年4月1日現在施行されている法令に関して出題。2)行政書士の業務に関連する一般知識等(出題数14題)
政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解
財団法人行政書士試験研究センター
※これは26年Verです。
例年、この内容であまり変更はありませんね。
最も基本的な基本情報です。
1)を一般に『法令科目』といい当ブログでは法律科目と表現しています。
2)を一般に『一般知識』と呼び、当ブログでも一般知識と表現しています。
各科目ウエイト(重要度)が細かく分かれており、過去問などを分析することが大切です。
当ブログでも、いろいろと科目ウエイトに関しての記事をご用意しておりますのでよろしければ。
《基本情報8》行政書士試験の問題の特徴は?
行政書士試験は難化傾向にあります。
ただ、このなんか傾向も、対応が難しいと言えるほどのものではなくちゃんと勉強をしていれば、大丈夫なレベルの変化に過ぎません。
なぜ難化と言われるかというと、法律科目の問題が比較的長文になり、知識だけでは対応できないような内容になっているという点が大きいです。
ある基本的な法律の知識から、法的思考を経て、解答させる類の問題が増えているということです。
このような問題に対応するには、一朝一夕の勉強では対応できず、継続してちゃんと勉強することが求められます。
継続して勉強することは結構難しいですから、その分明らかに難易度は上がっていると言えます。
最近の、行政書士試験の問題の特徴は、少し法的思考力が求められる問題内容にシフトしているという点が特徴と言えますね。
まぁ、これも知っておけば普段の勉強の方向性が見える基本情報です。
《基本情報9》行政書士試験にかかる費用は?
行政書士試験の手数料
受験手数料は7000円!!
※その他、郵送での願書送付に郵送代がかかりますね。
行政書士試験の勉強費用
- 六法・テキスト・参考書・問題集(予想模試も含む)の費用が1万円ほど
- 模試の費用が6000円ほど
- スクールを利用する場合はスクールの講座に応じて5万~20万の費用
⇒この場合、テキスト・参考書・問題集の費用は不要
独学の場合は、全て入れて3万円ほどの費用が目安。
スクールを利用する場合は、5万~20万くらいの費用が目安です。
スクールを利用する人は、時間を買う感覚。
独学の場合は、費用を節約できるものの、スクールを利用した人よりも勉強時間は長くなる傾向にあります。
時間を節約するか?費用を節約するか?これはその人の状況で変わってきます。
《基本情報10》行政書士試験の願書配布と受験申込期間を知りたい
試験案内及び受験願書の配布
(1) 窓口での配布
配布期間 平成26年8月4日(月)から9月5日(金)まで
配布場所 別表第二に掲げる場所 で配布しています。
(2) 郵送による配布
配布期間 平成26年8月4日(月)から8月29日(金)まで
受験申込み
(1)郵送での申込
受付期間 平成26年8月4日(月)から9月5日(金)まで
(2)インターネットによる受験申込み
受付期間 平成26年8月4日(月)午前9時から9月2日(火)午後5時まで
財団法人行政書士試験研究センター
※これは26年Verです。
《基本情報11》行政書士試験の受験申込方法は?
郵送による申込
インターネットによる申込
財団法人行政書士試験研究センター
※これは26年Verです。
以上の2つが存在します。
注意しなければならないのは、インターネットでの申込期間の方が短いという点です。
僕は、基本的にはどの資格試験についても、願書は確実性を重視して、郵送で行うことが多いですが、行政書士試験では、インターネットで行おうとしたことがあります。
でも、郵送と申込み期間が同じだと考えるというドジをしてしまい、結局インターネットでの申し込みができませんでした。
あなたは僕と違って、ちゃんとした方でしょうから、言うまでもないかもしれあせんが念のため注意しましょう。
《基本情報12》行政書士試験に独学で合格するのは不可能か?
独りでも工夫して『継続して勉強できる人』であれば、独学で行政書士試験に合格することはさほど難しくないと思います。
ただ、法律はクセ(落とし穴)がありますから、独学の場合は間違った勉強をしてしまう可能性が高くなり、無駄な時間をくってしまうリスクは大きくなります。
短期で絶対に合格したいという方は、スクールのノウハウを利用するのが、早いのは確かです。
まぁ、当ブログでも独学で行政書士試験に合格するための独学勉強法に関する記事はいくつも公開してありますので、どうしても独学で合格したいという方は下記のまとめ記事をおすすめします。
《関連記事》
◇独学最短合格塾
《基本情報13》行政書士試験に独学で合格するためにはどんな勉強法をやればいいの?
行政書士試験に独学で合格する方法はたくさんありますが、一番重要なのは、この記事でも何度も書いている『継続して勉強をすること』で間違いありません。
この部分だけは、行政書士試験を受ける人が知っておくべき基本情報と言えます。
意外と、勉強を続けることの難しさについて意識していない人が多いので、ここは甘く見ないようにします。
これだけで、だいぶ合格は近づきます。
独学で行政書士試験に合格するためのノウハウ的な記事は下記の通りですので、是非ご興味があれば参考にしていただけると幸いです。
《関連記事》
独学で行政書士試験に合格した人が採用した勉強法58個ッ!一気読みッ!
《基本情報14》自分でいろいろ考えるのは面倒くさい!いいスクールはどこなの?
いいスクールと言われると、千差万別で、その人にあっているスクールと合ってないスクールとありますので、人それぞれだと思います。
ただ、僕にもおすすめのスクールはあることは確かです。
確実に合格したい人には、大手スクールの充実した講座をおすすめしますので、下記の関連記事をお読みください。
《スクールランキング『教材の質に着目』》
最短合格したい人だけ読んで!行政書士試験の教材を《質》重視でランキングしてみた♪
費用は出来る限り節約したい!でもスクールを利用するメリットもほどほどに享受したい!
なので、コストパフォーマンスの高いスクールを知りたい!
そういう方は下記の記事をご覧ください。
《スクールランキング『コストパフォーマンス高』》
『行政書士試験の教材費がオニ安いッ』スクール講座ランキングTOP4!!
《基本情報15》行政書士試験を受ける場合、『模試』は受けるべきなの?
断言します。
受けるべきです。
独学でもスクール利用でもです。
特に独学は、『間違って覚えている知識を正す機会』が模試しかありませんので、模試を受けないと、かなり不利になります。
行政書士試験は受験生同士で成績を競うタイプの試験ではありませんが、それでも、模試は必須です。
『行政書士試験に独学で合格した!』とおっしゃる人でも、模試だけは受けている人は結構多いです。
模試を受けずに、不合格になった・・は当然ですので、僕は、模試を受けることをおすすめします。
回数は、本格的なものを1~2回でいいので、あとは、予想模試を数回解けば、十分です。
ここだけはケチらないようにしましょう。
《関連記事》
行政書士:模試をケチって不合格!?致命的な差がつく23のPoint
《基本情報16》行政書士試験の過去問はまだ使えるか?
この質問が『過去問だけで合格できるか?』という意味でしたら使えないという答えになります。
でも、『分析と勉強の素材として使えるか?』という意味であれば、死ぬほど使えますというのが答えです。
僕は、20年も前の過去問も見たことがありますが、ここまで遡る必要はなく、せいぜい5年~10年ほど遡って勉強すれば十分です。
ただ解くだけで、かなり本試験の形式に馴染めますので、過去問は分析・勉強の素材としては1級品です。
仮に、『過去問は不要』と言っている人がいれば、その人はまぐれで合格したに過ぎません。
資格試験では、過去問は極めて重要ですから、行政書士試験の制度が変わって今もなお珠玉の分析・勉強の素材です。
これは是非知っておくべき行政書士試験の基本情報です。
《基本情報17》行政書士試験には社会人でも合格できる?
これも断言します。
社会人でも、普通に合格できます。
もちろん、ちゃんと勉強を継続する必要はありますが、普段やっているお仕事よりは楽です。(仕事とは違ったストレスはありますが・・・。)
《基本情報18》行政書士試験には法学部卒業じゃないんだけど合格できる?
はい!お決まりの『断言します』です。
行政書士試験に合格するかどうかに、法学部か?法学部卒業か?なんて関係ありません。
僕は法学部出身ですが、大学の学部生なんて、一部の人を除いて、大して勉強していません。
僕は、規模の大きなサークルに所属していたので、法学部だけでなく様々な学部生と関わってきた経験があります。
でも、『継続的に勉強している』という学部生なんていませんでしたしそんな学生天然記念物でした。
学部のゼミなんかで優秀気取っている人ほど、『実は遊びほうけています』という人は多く、笑ってしまいました。
学部で勉強しない人が多いですから、まぁそのくらいの差くらいしかありませんので、法学部出身かどうかなんている小事は、合否に関係ありません。
(勉強期間が長くなるかどうかには若干影響があるかもしれませんがね)
さぁまだまだ続く!行政書士試験の基本情報♪
次ページからは、行政書士の就職事情へ!