『クレームで辛いなぁ』傷ついた心を回復させる心の整理術16ヶ条《クレームから心を守るんだ!》
《対応編》クレームをヒラリヒラリとかわす♪『心の防衛術』~続き♪~
6)《メール対応限定》相手の文面を読んでどうしても『怒り』が出てきたら、その用件からは一旦離れてみる
メール対応の一番のメリットは、『あるていど、考える時間を確保できる』という点にあります。
文面を読んで、どうしても『怒り』をおさえられない瞬間もあります。
自分の体調が芳しくないときなどは、特に。
こういうときは、その用件からは一旦離れて、別の作業を優先して処理してみましょう。
時間が経つにつれて、怒りがスっとひいていきます。
『怒ったときには、10秒数えろ』と言われますが、怒りにつける薬は『時間の経過』が一番効果的です。
7)《メール対応限定》ただ淡々と対応するのが一番
クレームがきた場合、ごくごくドライに対応するのが、一番です。
用件のみを抽出し、それに淡々と答える返答をすれば、いいだけ。
クレームに全部答えるような、回答は考えないようにしましょう。
8)《メール対応限定》『聞けない用件』は『聴かない』
対面対応の場合は、反射的に対応しなければなりません。
でも、メールの場合はしっかり『考えること』ができます。
よく考えて、『聞く必要もなく』『聞けない用件』である場合は、丁重に断るのがベストです。
要望を受ける必要がない場合は『聴く必要』もありません。
9)《メール対応限定》『社会人失格だ』と見下すのも効果的
普通に考えて、いくら店員などであるからとはいえ、横柄に人に接する人は、社会人失格です。
この人の社会で生活する資格がありません。
『この人は社会人失格だと思うよ』と見下してやるのも、自分の精神を安定させるためにも効果的です。
社会人失格の人に何を言われても、普通、なんにも悔しくないですからね。
一歩高いところからなら、ムカつく人も、可愛らしく見えてくるものです。
心で思い、精神安定としてこういう感情を利用するのは、別に人に迷惑をかけることでもありませんから、批判されることでもないでしょう。
《自宅に帰って》クレームで心が辛いをスっと楽に・・『心の回復術』
『どうしてもムカつく・・』を乗り越える心の整理術
- 1)『クレーマーのこと』を考えるのは、とんでもなく時間の無駄だと肝に命じる
- 2)もう過ぎたことは、忘れる
- 3)クレーマーや横柄な人は、見下してやれ!
- 4)思い切って『好きなこと』をやる
- 5)美味しいものでも食べて人生を楽しむ
- 6)リラックスグッツを活用する
- 7)サクッと寝てしまう!
1)『クレーマーのこと』を考えるのは、とんでもなく時間の無駄だと肝に命じる
ひどいクレーマーに出会った日、仕事が終わって家に帰った後も、ただ悶々と葛藤してしまうこともあります。
僕も、ひどいクレームがあったときにはそうで、特に土日にそういうクレーマーの連絡が耳に入ると、楽しい気分も吹っ飛んでしまいます。
でも、このクレーマーという存在は、自分の人生には全く関係の無い存在であることが普通です。(前項の3)で書いた通りです。)
気にしたところで、時間の無駄。
何の得にもなりません。
ただ、悶々と考えるよりは、『時間の無駄だ!』とスパッと割り切って、自由な時間を楽しみましょう。
これで、クレーマで辛いと思う心のパワーが回復することでしょう。
2)もう過ぎたことは、忘れる
また考えるべき時が来ます。
もう過ぎたことで、『今考えるべきことでない事項』は忘れましょう。
1)に共通することですが、意識して『忘れるようにすること』は非常に大切なことです。
忘れることで、心の力を回復させることもできます。
3)クレーマーや横柄な人は、見下してやれ!
前の項の9)でも書きましたが、9)では、頭を冷やす方法の一つとして紹介しました。
ここは、精神安定として、利用しましょう。
嫌なクレーマーに出会った日、家帰って、どうしても怒りが収まらない場合、一つの考え方として、『相手を見下してやる』考えが、効果的だったりします。
こういう考えを、周囲に撒き散らせば、自分も失格になってしまいますが、精神を落ち着かせるという上手い方向で利用してやることはなんも悪くありません。
何でも利用して、心の力を回復させることができるなら、やるに越したことはありません。
4)思い切って『好きなこと』をやる
まぁベタですが(笑)
辛い時こそ、パーっと好きなことをやって解消するのが効果的です。
長らく続く不景気で、内々になってしまいがちですが、ささやかでも好きなことをやるのは、仕事の活力につながりますので、本当におすすめです。
クレーマにやられて辛い心をスっと回復させることができます。
5)美味しいものでも食べて人生を楽しむ
これは僕の価値観からくる解消方法ですので、誰でも当てはまることではないかもしれません。
でも、『食べることは生きること』です。
嫌なことがあったときこそ美味いもん食って!!がっちり人生を楽しんでやりましょう♪
美味しいものを、食べれば、意外にもスっと心の力が回復することもザラです。
6)リラックスグッツを活用する
これは、女性の方が詳しい項目だと思います。
最近では、面白いリラックスグッツが溢れています。
東急ハンズなんかに行けば、もう何時間も見て回れるほど、面白いグッツが販売されています。
まぁ、この項目でもベタですが、僕のお気に入りは、アロマテラピーなどに代表される『香りグッツ』ですね。
男の僕でも、いい香りにつつまれれば、リラックスできます。
一つのリラックスのスイッチとして僕は『香り』をよく活用しています。
いい香りで、心のパワーが回復し全快することも珍しくないので、手放せません。
7)サクッと寝てしまう!
寝るというと、『体力の回復』を想像する方が非常に多いと思います。
でも、寝ることは精神の回復を促進する効果もあります。
事実、人は何日も睡眠をとらないと、精神的異常をきたしてしまうという話は有名な話です。
どうしても、ムカつくときは、スパッと寝てしまうのも一興です。
疲れているだけで、次の日になれば、以外にもケロッと忘れてしまえるかもしれません。
心の力を回復させるには、寝るのもひとつの手段です。
最後に一言
いかがでしたか?
お客様と接する仕事をされておられる方であれば、一度や二度は、経験のあるクレーム。
対応をするにはかなり精神的な負担がかかります。
本当に苦しんでいる人も多いと思います。
以前、僕はよく飲み屋にお酒を飲みに行くのが趣味でした。
よく通っていたお店は、ちょっと敷居の高い感じのバー(オーセンティック)でした。(高級店とかではなく、入りにくいということです)
途中、お手洗いに出たのですが、そこで見かけたのは、バーの従業員が、お客から罵倒されている光景でした。
でっかい男性が、若い女性に本気で、叫ぶように罵倒。
通り過ぎるとき、ちらっと聞こえたのですが、根も葉もないような内容で、『え?』と思うような内容でした。
『ああいう奴もいるのか』とビックリしましたね。
ありゃ何なんでしょうかね?
ショップ店員とお客だと、罵倒されても強く出れないような空気感。
一部、掲示板なんかだと、『罵倒されてもそれが仕事』と推奨するような意見まであります。
普通に、『人』と『人』で考えたとき、他人を罵倒して精神的苦痛を与える者など、人間失格です。
クレーマーに注目するのは、面白いですから、声が大きくなりがちですが、まぁ、大多数の人は、極めて礼儀的で『日本人に生まれてきて良かった』と思わせていただけるお客様ばかりです。
そんな人が、増えていく社会になって欲しいものですね。
それでは、今日はこのくらいで。
この記事が、あなたの心の薬になれば幸いです。