合格者監修。独学6ヶ月で行政書士試験に合格する嘘偽りない勉強法の全て!《一発合格するゾッ!!》

公開日: : 最終更新日:2014/08/04 勉強法一般 ,

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6ヶ月勉強プラン!独学でゴリ押しコース

 独学で行政書士試験の突破を目指される方は、ここが一番の関心事だと思います。

 独学の場合は、3ヶ月勉強プランの記事でも書いたように、判例の意味の勘違いなど、いくつか時間をロスしてしまう可能性が否定できません。
 
 僕も独学で法律を勉強していた時期があり、判例を全く逆の意味で理解していたことがいくつもあり、ゾッとしたのをよく覚えています。

 ですから、独学で勉強する場合には、このような誤りを極力排除する努力が必要で、より丁寧に勉強していく心構えが必要です。
 
 常に、自分の勉強した内容が間違っていないか疑問をもち、徹底的に追求する姿勢が求められます。

 この配慮は、独学の場合では、3ヶ月勉強プラン同様に6ヶ月勉強プランでもさほど違いはありません。

●【独学で行政書士試験を叩き潰す6ヶ月勉強プラン】

  • 1)参考書・問題集(教材)選び、必要不可欠な教材を自分で用意する
  • 2)問題集の前に過去問を解き、傾向やクセを分析する(テキストを見ながら解くだけで分析は自然と身に付きます)
  • 3)六法・メインテキストと問題集・過去問が相棒。ただひたすら問題集・過去問を解き六法・メインテキストの知識をものにする
  •  ⇒重要なのは、条文が出てきたら面倒がらずに、必ず六法を引くことです。

     六法を引き条文を読むと間違って覚えてしまうことをかなり減らすことができます。

     テキストで書かれたニュアンスと、六法で読む条文の印象は全く違うことが多いですから、必ず確認しましょう。

     僕の場合は、六法は試験直前ボロボロになっていました。

     確実に合格するためには、それくらい引くものです。

     ↓  ↓  ↓  ↓

  • 4)できれば2週間~1ヶ月に1度は予想模試を本試験と同じ時間で解く

 ⇒上とは別に直前の統一模試(本試験と同じように本格的に教室で行われるもの)は必ず受けましょう。

 自分の弱点を明らかにできますし、独学の場合は、ここがネックになって合格できないことになる可能性が否定できませんので。

 また、初めて見る問題を間違えることによって、独学の欠点である、『間違って覚えていること』を正す機会が得られます。
 
 これの繰り返しで、独学でも合格できる正確な知識が身につくようになります。
 
 絶対に予想模試は解くようにし、本試験の感覚をつかみ直前期の弱点把握のためにも、1~2回は直前の統一模試を受けるようにしましょう。

 基本的には以上1)~4)をただひたすら繰り返します。

 ちなみに、できれば、1)のメインテキストの他に、より詳しい内容の辞書的に調べられるテキストを用意するとよいでしょう。

 『勘違い』を極限まで減らすことができます。

 1つのテキストでは理解しにくいところも、詳しいテキストがあれば、調べることができます。

 独学には心強い相棒になることでしょう。

 独学の場合は、詳しい参考書をケチらず用意されることをおすすめします。

 独学は教材の充実が命ですから。

●【具体的勉強量】

 まず勉強するべき科目の順はスクール併用時と同様下の記事をお読みください。

 ↓  ↓  ↓

 『ライバルには言えないッ!』最短で法律科目をマスターするコツ。

 以上を踏まえた上で最も効率のよい順番で勉強することが大切です。

  • 1)1日の勉強時間は、集中して3~4時間程度(休日は6時間以上。特に平日勉強したところでよくわからなかったところをじっくり勉強します)
  • 2)週1日『勉強を全くやらない』お休みOKです
  • 3)法律科目(憲法・行政法・民法・商法)に最大限の力を投入する
  • 4)目安は、法律科目1科目につき2週間~3週間(記述式の課される民法・行政法は若干長く、重要度の低い商法は短く)
  • 5)一般教養は1ヶ月~2ヶ月程。この間に特別法についてや頻出の政治・経済分野を法律科目の勉強と並行してコツコツ勉強。あまり手を広げすぎないのがコツ
  • 6)その他の一般教養は、模試・予想模試に出たとこだけ、それ以外は手をつけなくて問題なし
  • 7)上記までで3ヶ月~約4ヶ月を目安に。
  • 8)残りの期間は、いままでやったことだけを、ただひたすら繰り返します
  • 9)全期間、予想模試を自分のペースで何回か解きます
  • 10)直前1ヶ月前に直前模試を受講し、弱点をあと1ヶ月で補強

 6ヶ月でも独学は、結構きついですが3ヶ月勉強プランよりはずっと余裕があります。

 勉強時間の確保が大変という意味できついのではなく、スクールのように教えてもらうことができませんから『わからない事』が多くなりがちで、とにかく時間をくいます。

 ここのストレスが大きいため、精神的にきつくなる人が多いのは事実です。

 独学の場合は、とにかく自分が決めた六法・メインテキスト・問題集・予想模試をただひたすら繰り返すことに尽きます。

 そして、疑問は徹底的に追求し『なんとなく』をなくすことに集中しましょう。

 問題演習中心に取り組み、ただひたすら、テキストを参照しながら問題を解くことを繰り返します。

 スクール利用Verと同様に、自分が決めた教材以外に手を広げてはいけません。

 ただひたすら、知識の正確性を上げ、疑問をなくし、問題演習を繰り返しましょう。

『独学はキツイかも』と思った方へ
スクールを利用して6ヶ月勉強プランで合格するプラン!

 まず、スクールを利用するメリットに関して興味がある方は、下記の記事をご覧下さい。

 ↓  ↓  ↓  ↓

 時間のある奴以外はスクールへ行け。理由と選び方10の基準!!

 基本的には、スクールを利用すると、時間は節約でき合格率は上がるとお考え下さい。

 スクールを利用する場合、6ヶ月という期間で挑戦するならば、原則スクールのカリキュラムに従うのがベストです。

 スクールの用意した教材に詳しいカリキュラムがある場合は、そちらに従いましょう。

 その上で、ここでは、スクールを利用した場合、どの程度勉強すべきか?目安についてざっくり書いてみました。

 尚、スクールの種類に関しては、個人的には費用度外視で内容重視のものを選択される事をおすすめしています。

 もちろん、費用を抑えたい場合は、ご自身の気に入ったものを選ぶので問題ありません。

 その場合は、こちらの目安ではなく、3ヶ月勉強プランの記事も合わせ参考にしていただけるとわかりやすいと思います。

 スクールについて、おすすめやポイントは下記に記載いたしておりますので、是非参考にして頂けますと幸いです。

 ↓  ↓  ↓  ↓

 最短合格したい人だけ読んで!行政書士試験の教材を《質》重視でランキングしてみた♪

 また、3ヶ月で合格するプランについては下記。

 ↓  ↓  ↓  ↓

 合格者が考えた!行政書士試験を独学3ヶ月で突破する勉強プランと対策
 
 コスト重視のスクール教材については下記
 
 ↓  ↓  ↓  ↓
 
行政書士試験:教材費が安いスクールの講座をランキングしてみた!!

 それでは、早速下記スクールを利用する場合の目安の勉強量について書いてみます。

●【スクール併用の場合の6ヶ月勉強プラン】

  • 1)スクールで用意されている教材をガンガンこなす
  • ↓  ↓  ↓  ↓

  • 2)記憶定着のため並行して問題演習
  •  
     ⇒費用度外視でスクールのフルパック講座などを受講する場合は、余裕があれば解く程度で可。

     フルパックの20万くらいする講座(伊藤塾・大原・LEC辺り)は、内容が非常に充実しているので、スクールの講座を消化するだけで十分合格できます。

     他、費用を安くおさえた(3万~10万)のスクールの場合は、『演習が足りないな』と感じれば問題集・予想模試をガンガン解く。
     
    ↓  ↓  ↓  ↓

  • 3)できれば2週間~2ヶ月に1度は本試験と同じ時間配分で予想模試を解く
  •  ⇒これは主に、自分の実力を把握するために取り組みます。

     基本的には以上をただひたすら繰り返します。

     スクールを利用する場合は、スクールのカリキュラムの消化に集中しましょう。

     スクール教材の充実度合いにもよりますが、伊藤塾・大原・LEC辺りの教材であれば、まずこれだけで合格できます。

     スクールのカリキュラムは基本6ヶ月の期間で組まれていますので、この6ヶ月で合格するという目的からも分かりやすい教材です。

    ●【具体的勉強量〈スクール利用Ver〉】

     まず勉強するべき科目の順番は下記の記事をお読みください。 
     
     法律科目は、学ぶ科目の順番を意識するとより早くマスターできます。

     ↓  ↓  ↓

     『ライバルには言えないッ!』最短で法律科目をマスターするコツ。

     以上を踏まえた上で最も効率のよい順番で勉強することが必須です。

    • 1)1日の勉強時間は、集中して2時間~3時間程必要(休日はできれば6時間)
    • 2)それ以外は、スクールのカリキュラムを参考に勉強していく
    • 3)1週間に1回『勉強を全くしない』お休みの日OKです

 
 以上のように、スクールのカリキュラムに従う場合は、ひたすらスクールの教材をやり倒すのが基本戦略となります。

 ちなみに、費用が安いスクールの講座(3万~10万)に関しては、適宜教材の補充が必須です。

 この場合追加すべきは、予想模試と問題集となり、問題演習を中心に増やすようにすれば大丈夫でしょう。

 あとは、問題演習とスクールの教材(テキスト)の読み込みをひたすら繰り返すだけです。

6ヶ月の長期プランで取り組むとなぜ合格しやすいか?

●【目次】

  • 1)記憶の定着には時間がかかる
  • 2)時間に余裕ができる
  • 3)気分転換も十分にでき、精神的にもリフレッシュする余裕がある
  • 4)勉強の効果が3ヶ月で出てくるため、実力の付く実感が得られるため楽しくなってくる
  • 5)じっくり弱点の補強までする時間が取れるので、合格をより確実にできる

1)記憶の定着には時間がかかる

 記憶の定着には、ある程度まとまった時間がかかります。

 毎日勉強をする事を前提とした場合、トータル1000時間勉強するとして、3ヶ月で1000時間勉強するよりも、6ヶ月で1000時間勉強する方が、明らかに記憶の定着率は高くなります。

 行政書士試験の勉強を始めて3ヶ月だと、覚えてはいるものの『忘れそう』という不安が残る弱々しい記憶である場合が多いです。

 でも、6ヶ月を勉強期間に費やすと、勉強時間の総量は同じなのに、『自由に使いこなせる』記憶になっていることが多いのです。

 これは行政書士試験に合格する確率を上げるという意味では、極めて重要なことです。

 行政書士試験では、正確に使いこなせる知識でないと、うろ覚えでは確実に得点ができません。

 記憶には熟成期間が必要で、ある日突然、パッと花が開いたように専門知識を使いこなすことができるようになったという人が多いです。
 
 専門知識は、外国語みたいなものですから、英語にも似た性質があることは確かです。

 6ヶ月の長期、勉強に集中することができると、この熟成期間を十分に確保できますので、非常に有利なのです。

2)時間に余裕ができる

 行政書士試験の対策として6ヶ月を勉強期間とした場合、3ヶ月勉強プランの場合と比較し、毎日の勉強時間は少なくて済みます。

 これはモチベーションを維持するために、極めて重要な事です。

 また、週1回勉強を忘れることの出来るお休みを取ることができます。
 
 長期間、勉強を継続する場合、適度に無理のない範囲で取り組むことが続ける秘訣で、休みを設けることは、やる気・モチベーション回復に絶大な効果をもっています。

 仕事以外勉強ばかりでは、勉強が好きでしょうがない人以外は、疲弊してしまい、精神的にもまいってしまうのが普通です。

 時間に余裕があるという事は、それだけで勉強を続けるための一つの工夫になり得るのです。

3)気分転換も十分にでき、精神的にもリフレッシュする余裕がある

 適度な気分転換は、やる気を回復する上では重要なファクターです。

 行政書士試験の勉強期間に6ヶ月という長期間を確保することによって、プライベートも好きなことも両立できます。
 
 不思議なもので、ただそれだけのことでやる気が充填されます。

 精神的にまいってしまっては、やる気は削がれてしまいますから、湧き上がる活力を維持するためには、リフレッシュする時間も大切です。

4)勉強の効果は3ヶ月で出る。
  6ヶ月なら力が向上した実感が得られるため楽しくなってくる

 勉強の効果が出てくる目安の期間は、一般に3ヶ月前後と言われています。
 
 そのため、3ヶ月を経過した頃より、だんだんと勉強の効果を実感できるようになります。

 この頃より、法律の考え方も身についてくるため、勉強自体は苦しいものの、一旦取り組めば興味をもって勉強に取り組むことができるようになります。

 勉強が楽しくてしょうがないとまではなりませんが、ある意味意欲的に勉強に取り組むことができるようになります。

5)じっくり弱点の補強までする時間が取れるので、合格をより確実にできる

 行政書士試験の対策としての3ヶ月勉強プランの欠点は、合否に『運』が影響することが否定できないというところにあります。

 でも、6ヶ月勉強プランでは、模試を受け、弱点を探し、ここを補強する時間を確保することができます。

 さらに、勉強の効果は3ヶ月程で実感でき、3ヶ月以降の勉強では、勉強した基礎的な知識を使いこなし、応用することもできるようになります。

 応用問題は出来る必要はありませんが、ここができればさらに合格の確率が上がります。

 期間を十分に取れるということはそれだけで有利です。

結果が出なくても諦めない!!

 3ヶ月勉強プランでは、勉強に追われて体力的にきつくなりがちです。

 これに対して、6ヶ月勉強プランは長期戦ですから、モチベーション(自分)との戦いを繰り広げなくてはいけません。

 つまり、やる気・サボりといった怠け心をやっつけなくてはいけないという事です。

 特に、独学で挑戦する人は、細心の注意が必要です。

 それほど、人は怠けやすく、自分を縛ることができません。

 いくらいい教材も、続けなくては結果は出ませんから、ここの点は合格を左右するポイントとなり得ます。

 継続こそ、合格の最大のポイントである事は、重々心に留めておきましょう。

 独学で挑戦する場合は、継続の大切さと、自分を縛る工夫を絶対に怠らないようにしましょう。

 勉強を継続することは前提です。

 ところが、勉強をし始めて間もない頃は、勉強の効果を実感できません。

 そのため、どうしても『勉強しているのにどうして?』という気持ちが沸き起こります。

 頑張っている人であれば、そうであるほど、必ずこういう気持ちが沸き起こります。

 僕の経験では、だいたい勉強開始後1ヶ月程で1回、3ヶ月程に1回、直前期に1回と計3回は、精神的な壁にぶつかります。

 この時・・・可能な限り、楽観的に考えることがポイントです。

 やっていれば必ず効果を実感できる瞬間があります。

 急がず、焦らず、ゆっくりじっくり腰を据えて、継続しましょう。

 どうしても、マイナスな精神状況から抜け出せないようなら、思い切って勉強をスッパリやめ、ガッツリ遊びに行くことをおすすめします。

 マイナスな精神状況で無理やり頑張るより、一日程遊びほうけて、気力を回復する方が長期的に考えればよっぽど効果的です。

 是非、楽観的に、無理せず、自分をいじめず頑張りましょう。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 行政書士資格レベルですと、6ヶ月という期間は、行政書士試験の勉強期間としてちょうど良い期間になります。

 僕の場合は、もっと短期で合格できましたし、勉強を継続すれば、十分に合格できる期間と言えると思います。

 ちなみに、ここで書いている内容は、確実に合格することを目安としていますから、少しだけハードな設計にしています。

 合格を確実にしたい場合、ここに書いてあるくらいは、継続して勉強しなければならないという事になります。

 人によっては個人差がありますので、多少、勉強量には上下あるかと思いますので、ここは適宜調整して頂ければ幸いです。

 最後に、何度もいいますが、6ヶ月勉強プランでも『まぁ明日でいいか』は厳禁です。

 3ヶ月勉強プランより余裕はあるとは言え、総勉強量はほとんど変わりません。

 サボりで数日ロスしてしまえば、これを取り返すためには、はじめの勉強量以上に勉強しなければなりません。

 絶対に、先伸ばしはダメです。

 以上、長々と語ってきましたが、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

 是非、これを参考にしていただき、さっくり合格しちゃってください。

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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