勉強になる漫画(マンガ)♪法律・経済・ビジネス!厳選9作品で基本を学ぶ!《漫画(マンガ)で勉強!》
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《漫画(マンガ)で勉強》おすすめ!『勉強になる』使える漫画(マンガ)のご紹介です。
勉強になる・勉強に使える漫画(マンガ)の評価について
漫画(マンガ)で勉強すると記憶に定着しやすく、専門知識をより理解しやすいということは既に書いた通りです。
もちろん、漫画(マンガ)ですから、現実とは違った場面もありますが、勉強になることの方が多いです。
少し勉強に疲れたな~と思った方は、息抜きの一環として時間のあるときに読んで見ると、新しい発見があり面白いです♪
ワクワク感などは二の次(もちろん面白い作品中心)にし、専門用語が飛び交う内容の漫画(マンガ)のおすすめ度を高めに設定してあります。
おすすめ度は、【★】の表記の数が多いものほど、強くおすすめする漫画(マンガ)となっています。
今回は、『ガチで勉強』という目的で読まれる方にはおすすめしない作品には敢えて【▲】のマークを記載しました。
《漫画で勉強!》勉強になる漫画達!専門分野別のご紹介
法律資格向け(公務員・行政書士・司法書士・司法試験等)法律の専門知識が勉強できる漫画(マンガ)
【★★★】法律入門判例まんが本シリーズ
《どういう人におすすめ?》
この漫画(マンガ)はガチで勉強したい人には特におすすめです。
出来る限り効率よく、でもイメージで勉強したい。
そういう人には良い漫画(マンガ)です。
《漫画(マンガ)の内容は?》
法律資格試験の勉強向け漫画(マンガ)です。
法律の勉強の教材に、この漫画(マンガ)を挙げない方はいないのではないでしょうか?
現時点で、1巻~10巻まで発売されていると思います。
まぁ、内容はゴリゴリの勉強で、法律の判例を漫画(マンガ)で易しく噛み砕いて紹介しています。
《漫画(マンガ)の内容のクオリティーは?》
司法試験対策で有名なスクールが出版していますから、法律の勉強をする教材としては、クオリティーは確かです。
判例の事例は難解でとっつきにくいですから、漫画(マンガ)を使って、ざっくりとでも勉強すると、意外にすんなり理解できたりします。
『判例ってよく聞くけどよくわからないな?』なんて人にもおすすめです。
行政書士試験を目指される方は、憲法と行政法の判例が死ぬほど重要ですので、このシリーズだと、【4巻】と【10巻】がおすすめとなります。
《漫画(マンガ)のストーリーは?》
ほとんど無いに等しいです。
単純に、判例を漫画(マンガ)に書き直した感じです。
淡々と判例を勉強していく感じなので、判例教材の漫画(マンガ)Verといった感じです。
漫画(マンガ)におもしろさを求める人は、ちょっとつまらないかもしれません。
【★★★】カバチタレ+特上カバチ!
行政書士が主人公の漫画(マンガ)です。
行政書士試験を目指されている方であれば、よく『読んでみるといいよ』と言われる機会の多い漫画(マンガ)でしょう。
行政書士試験の勉強をされておられる方だけでなく、法律の勉強をしようと考えている方全てに『絶対に読んでおくべきだ!』と強くおすすめできる法律系最強の漫画(マンガ)です。
《登場する法律は?》
よく登場する法律は、行政書士が主人公なので、やはり民法と行政法がメイン。
他は、特別法と商法・会社法がちょくちょく登場します。
重要判例や重要条文もバンバン登場。
この漫画を一通り読めば、法律の基本中の基本はイメージ出来るようになると思います。
《行政法が苦手ない人には特におすすめ》
特に、行政法が苦手な方には是非一読をおすすめします。
行政法を難しいく感じる理由の一つとして『イメージしにくい話が多い』ということが挙げられます。
そんなイメージしにくい手続きを、絵でイメージできるようになりますから、勉強の理解を大幅に引き上げることができます。
僕自身も、この漫画のシーンで手続きを覚えていることも多く、何度も読みたい漫画(マンガ)です。
《漫画(マンガ)の内容はどうなの?》
ちなみに、感動アリ涙アリの展開でグッとくるシーンも多く、現実の厳しさも包み隠さず描写されています。
ストーリーもちゃんと作られていて、勉強漫画にありがちな『つまらない』ということがありません。
『ちゃんと勉強になる法律漫画』の中では、おそらく一番おもしろいんじゃないかと思います。
《漫画(マンガ)のクオリティーは?》
漫画(マンガ)のクオリティーとして、『絵の上手さ』を求める人には物足りないと思います。
この作者さんの特徴で、絵は上手くないですね(失礼!)
でも、内容はしっかりしていますし、弁護士が監修していたと思いますので、内容自体のクオリティーは極上です。
【★】ナニワ金融道と新ナニワ金融道
《難解だけど、法律・金融の知識が生きた形で勉強できる名作漫画(マンガ)》
言わずと知れた名作です。
実際に判例で問題になったような法律の話も出てきますので、すごく勉強になります。
特に、民法と商法の専門用語が飛び交いますし、抵当権や賃借権・債権処理など本当に生きた形で表現されています。
よくわからなかった、あの判例でなんでそんな判断がされたのか?そんな疑問が出たとき、是非読んで見ると理解が深まるでしょう。
実際、どのように民法が悪用されているのかも本当によくわかります。
(この漫画で登場する法律が悪用された事例で、判例理論の変化の原因を勉強できます)
経済・金融の話も豊富に出てきますが、法律知識もふんだんに記述されるので勉強になります。
息抜きの時でも是非。
《漫画(マンガ)のクオリティーと内容》
ストーリーのクオリティーは非常に高いです。
いわゆる『金融業の債権回収』にまつわる話が多く、内容は結構エグイです。
金融知識と法律知識が絡み合う内容で、かなり勉強になります。
《どういう人におすすめ?》
やっぱり金融業の人で、特に債権回収の知識を得たい人にはいい勉強になると思います。
《この漫画(マンガ)の難点》
それは、『難しいこと』です。
あるていど金融と法律の知識がないと『何言ってるか分からない』というシーンが少なくありません。
ガンガン法律用語が出てきますし、それについての解説もありません。
抵当権・債権・債務などという基本的な法律用語は瞬時にわからないと、セリフの意味が分からないことも、頻繁です(笑)
新しく勉強をしたいと思い、サクッと漫画(マンガ)でという人には少ししんどいかもしれません。
とはいえ、やっぱり漫画(マンガ)ですから、日経新聞がスラスラ読めれば楽勝です。
【▲】弁護士のくず
まぁ、面白いですし、ドラマになっているので有名でもあります。
結構うるっとくる展開もあるので、ヒューマンドラマとして読むといいかもしれません。
法律の勉強になるか?と言われると五分五分といったところです。
『相続』などの手続きや問題については、典型的な事例を勉強できますが、弁護士が主人公である必要はないのかな?という感じです。
個人的には、好きな漫画(マンガ)ですが、ゴリゴリに勉強したい人にとっては息抜きレベルです。
経済・法律系の専門知識が勉強できる漫画(マンガ)
【★】ミナミの帝王
関西では竹内力さんの映画で有名ですね。
竹内力さん主演で、よく土日の昼過ぎに再放送やってます。
僕も大好きなんですが(笑)
こちらは、原作の漫画です。
まぁ結構勉強になります。
個人的にはナニワ金融道の方が、専門知識の勉強としては、ガチで専門すぎる内容であるとは思います。
ただ、こちらは法律の穴を突く展開で、それなりに勉強になります。
法律をどう使うか?そこが勉強できるポイントでしょうか。
ただ、100巻以上ありますし、今も最新刊が発売されているようです・・・。
長いのが欠点か。
【▲】クロサギと新クロサギ
詐欺の話ですので、法律色が強いイメージを個人的に持っています。
ただ、厳密には、内容は経済系寄りです。
『如何に法律が無力か?』心底、実感できる内容ですね。
一度読んで見ると現実を直視できます。
最新の経済問題も登場しますし、リーマンショックなどの経済危機や金融というものがどのようなものか?深く勉強できます。
息抜きにどうぞ。
経済系の業界知識が勉強できる漫画(マンガ)
【▲】島耕作シリーズ
まぁ、読み物として。
いやマジ読み物として(笑)
大手電機メーカーに就職した島耕作なる人物が出世する話です。
大手メーカーに興味ある人はどうぞ。
個人的には、『そんな展開あり得るかッ!!』という疑問も多く、僕自身の道徳観に全く合わない内容(不倫を推奨する展開とか)ですから、『大好きな作品』ではありません。
まぁ読み物としては面白いかな?という感じです。
島耕作の女性関係がハチャメチャで、僕自身は少し不快に思ったシーンがたくさんありました。
漫画ですから、センセーショナルな話題の方が面白いのでしゃーなしなのでしょう。
あと、少しイラっとするのは、会話が極めてインテリチックだということでしょうか。
デカルト・ニーチェ・カントなんて普通に出てきます。
勉強になる点は、やっぱり『経済』の話題ですね。
今後の日本の展望についてのセリフがたくさん出てきますので、ビジネスに興味がある人は楽しく読めると思います。
特に、最新シリーズでは現代の日本経済に連動した話が数多く登場します。
日経新聞や経済ニュースをよく読む人なら『あぁあの話か』と思うようなシーンも数多く登場します。
ちなみに、昔の島耕作シリーズを読み返すとまた面白いんですよね(笑)
バブルの時期の日本のビジネスマンが何を考えていてどういう思考で仕事をしていたのかよくわかります。
あぁあと、就職活動をしている人や、新入社員の方は『社会の理不尽』というものがどういうものか、その片鱗を読むことができると思います。
『いわゆる正論が通じないもどかしい感じ』というサラリーマンの憤りを垣間見ることができ、社会人なら『あぁそういうこともあるよね』というシーンが登場するので、勉強になるかもしれません。
島耕作シリーズは、役職によってシリーズが変わっていくので、ちょっとややこしいです。
課長⇒部長⇒取締役・・・と出世していく感じですね。
僕は、『専務島耕作』まで読みましたが、今は『会長島耕作』が最新だと思います。
少し前、コンビニで『会長島耕作』なんてモニーングの表紙になっていて『おぉ島耕作・・会長になってる!!』なんて思っちゃったのを想い出します。
経済系で勉強になる漫画といえば必ず挙げられる人気シリーズですので、念のため。
【▲】サラリーマン金太郎シリーズ
漁師だった主人公『金太郎』が中堅建設会社でサラリーマンをやりながら成り上がる話です。
まぁ、エンターテイメントとしては凄く面白い漫画(マンガ)です。
現在の日本の問題点をズバリ指摘しているところもまぁ。
社会的な問題点についてざっくりと問題意識を持つには良好な漫画(マンガ)です。
ただ、正直、僕はあまり勉強にはなりませんでしたが、パワーをもらえる漫画(マンガ)ではありました。
建設業界に興味がある人はどうぞ。
勉強法などその他の知識が得られる漫画(マンガ)
【★】ドラゴン桜
勉強法を知りたい人はどうぞ。
ウンウンと頷くところはありますが、内容は勉強法ですので、特に漫画(マンガ)で読む必要性はないかもしれません。
一時期ブームになった漫画(マンガ)ですから、息抜きとして。
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