資格:独学で合格したい人が参考書選びで注意すべき7つのPoint!

公開日: : 最終更新日:2014/06/21 法律系資格全般 ,

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《じっくり読んだときの読了時間》: 346

独学

 『さぁ!!資格試験の勉強を始めよう!!』

 そう思い立った時・・・大きな問題になるのがその教材選びです。

 スクール派の方であれば教材は全てスクールが選定してくれますので、『少し足りないなー』と感じた点だけ、自分で少し補填してやれば良いため大きな問題にはなりません。

 しかし、特に独学派・半独学派の方の場合、参考書の選び方・どういったものを揃えれば良いのか?これは興味関心の的だと思います。

 では、どのようなポイントに注目して選ぶと良いのでしょうか?
 

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参考書の『質』はどの程度追求するべきか?

 『早くポイントが知りたい!!』

 そういう声が聞こえてきそうです(笑)

 しかし、その前に参考書の質はどの程度『合格』に影響を与えるのか?

 この疑問を解き明かす必要があります。

 どのような試験に挑戦するにも、参考書の評判や質というのは、受験者の興味関心の的です。

 検索すれば、多くの方の評価を閲覧することができますし、それぞれのコメントも参考になるでしょう。

 ただ、僕個人的には、参考書の質については最低限のポイントと揃えるべき教材を間違えなければさほど合否には関係ないと考えています。

 というのも、どのような参考書も『質』自体は企業活動の結晶であり、情報量はそれほど違いはありません。

 また、常に改訂が重ねられています。

 スクール業界も厳しいですから、熾烈な競争下で、参考書の情報量・質は飛躍的に向上しています。

 こういった状況ですから、第三者のコメントや評価を気にし、他人の評判を『調査』することに時間を費やすことは時間の無駄になりかねません。

 よって、僕自身は、『あまりにも参考書の質にこだわり続けることは、時間の無駄・合否から遠ざかる』『質の追求はほどほどで十分』と考えています。

 とはいえ、先にも書いたように、最低限のポイントはおさえるべきです。

 これを外すと、また違ったところに影響が出るおそれがあります。

お待ちかね!! 参考書選びのポイント!!

 質に関しては、どのような参考書もトントンと書きました。

 では、どのようなところに気をつけて参考書を選びましょうか?

 特に独学で攻めたいとお考えの方には是非頭の片隅に置いていただきたい内容をまとめてみました。

●【ポイント】
 気をつけるべき!!参考書選び7つのポイント!!

  • 1)メインとなる参考書は詳細な記述があるものを選ぶ!!
  • 2)コンパクトな参考書は徹底的にコンパクトなものを!!記述の詳しさは2の次。
  • 3)問題集は基本的な事項を確認できるもので十分!!薄いものを!!
  • 4)実際に参考書の中身を確認し『好き』な一冊を選ぶ!!これ絶対!!
  • 5)参考書を選ぶなら、大手スクールのものから選ぶのが無難!!
  • 6)誤字・脱字があるものは、避けるのが無難!!
  • 7)金融・ビジネス関連等の改正が頻繁な分野は、ケチらず最新版を選ぶこと!!

 これが最低限です。

 これ以外にも細かな点はありますが、上記だけは注意するのが無難です。

 特に重要なのが、3)4)7)の3項目です。

3)について。

 問題集は必ず薄いものにしましょう。

 本当に基本事項だけ確認できる内容がベストです。

 これ以上細かい内容に手を広げると、特に社会人の場合、手をつける範囲が倍増しますので手が回らなくなりモチベーションを大きく減退させる原因になりません。

 自分で選ぶ問題集は『少し少ないかな~』程度で十分です。

 その他は、本試験形式の模試などで問題演習を行う中で補充するようにすることがポイントです。
 これで十分。本当に十分です。

 

4)について。

 これは本当に重要です。

 先にも書いたように、『質』自体はさほど違いはありません。

 あとは、中身のレイアウトや質感、言い回し、文章の口調が好きか嫌いかが全てです。

 詳しいからレイアウトはあまりこだわっていないものにしてみようと、自分がさほど好きではない参考書を購入すると痛い目にあいます。
 普段の資格試験対策は、出来る限り楽しく取り組めるように工夫することはモチベーションを維持する上で本当に重要な事です。

 これは仕事でも同様です。
 地道に仕事を続け、何らかの成果を得るためには、必ずどこかに遊び心をもつ精神が大切になってきます。

 そうでなくとも、修行のようなストイックな環境で勉強するよりは、楽しく取り組める方がいいに決まっています。
 同じ結果を得られるならばストレスなく過ごす方が精神衛生上も負担が少ないでしょう。

 参考書選びでも、あまり真面目になりすぎず、気分よく好きなものを選ぶようにしましょう。
 モチベーションを継続させる上でも、相棒は好きな奴の方がよいでしょうから。
 

7)について。

 ここは、本当に気をつけましょう。

 特にビジネス系や金融系は、改正に敏感な傾向にあります。

 具体的には、改正を知っている事が試験の合皮の分かれ目になるような問題が乱発されます。

 僕自身、趣味に関連して金融系の参考書や問題集を読み込んだ経験がありますが、上記のような傾向が散見されました。

 対して、法律系では、特に大きな改正や、ニュースになるような判例が出れば気をつける必要がありますが、細々とした改正はさほどでもありません。
 このブログで特にメインに記述している行政書士試験についても、さほど改正に敏感ではないように思います。
 2年以内の参考書であればかね問題なく対応出来ます。(ただ、その年にニュースになるような判例が出たような場合や、法律の原理原則に関わる法改正があった場合は別)

 ただ、法律系の資格でも、特にビジネス系の資格は改正にはかなり敏感ですので注意が必要です。

 ビジネス関連の資格は、国家資格・民間資格にかかわらず改正には敏感ですので、ケチらず新品最新版を使用しましょう。
 これが無難です。

 以上、資格試験の勉強を始める際の参考書選びのポイントでした。

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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