行政書士試験の憲法をあと5点UPする小手先テクニック19選!
いや~♪
最近、めっきり寒くなってきましたね。。。
夜、部屋で半袖姿で過ごしていると、『寒ッ!?』と思う機会が多くなってきました。
行政書士試験も、本試験間近ですし、体調管理には重々お気を付けください。
さて、本日は、先日に引き続き!
試験間近につき、少しでも合格に近づくための、小手先テクニックについてです。
今日は、憲法Ver!
前回の民法Verと、かぶるところもありますが、いちいちページを移動しなくても良いように、ここでも重ねて書いていきますがご容赦下さい。
『ここ民法Verの小手先テクニックと同じこと書いてんじゃん!』
と思われた箇所は、是非ガンガン読み飛ばしていただけますようお願い申し上げます。
INDEX
- 1 行政書士試験はもう間近!小手先テクニック第2弾!
- 2 行政書士試験直前期!憲法の得点を5点UPする小手先テクニック!
- 2.1 1)問題文が長い問題は、憲法でも・・取り敢えず後回し!
- 2.2 2)憲法は、『読み違え』に最大の注意を払う
- 2.3 3)憲法の抽象的な文章は具体的にイメージしろ!
- 2.4 4)単純な条文問題には注意する!
- 2.5 5)問題文を読んで、憲法の『どの部分』の問題か?をしっかり区別する
- 2.6 6)判例の問題と思ったら正確に判例を思い出せ!
- 2.7 7)判例の問題は、『何を問われているか?』をしっかり特定しろ!
- 2.8 8)『答えが分からない』場合は、基本(原則)を思い出せ!
- 2.9 9)主要問題文で『問うている部分』にマークしろ!
- 2.10 10)主要問題文は『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』?
- 2.11 11)憲法でも選択肢の選定は、原則消去法!
- 2.12 12)憲法でも選択肢は、最後の2個で迷うことが多い!3つは一瞬で切れる。
- 2.13 13)憲法では微妙な違いで悩めば、言葉の『射程』をリアルにイメージをしてみる
- 2.14 14)憲法でも問題を解いた後、問題番号に『自信度』を書く
- 2.15 15)憲法でも『自信度』が、低い問題は絶対にもう一度解くこと!
- 2.16 16)憲法の多肢選択式は、読解力も必要だが、ベースは判例そのままと意識する
- 2.17 17)憲法の多肢選択式は、必ず先に選択部分の『用語』を確認すること!
- 2.18 18)憲法の多肢選択式を解くときは、必ず判例を特定する
- 2.19 19)マークは最後に!丁寧に!
- 3 行政書士試験直前期!絶対に諦めてはいけない!
- 4 最後に一言。
行政書士試験はもう間近!小手先テクニック第2弾!
先日、小手先テクニックの民法Verを公開しましたが、今日は、『憲法』についての小手先テクニックです♪
試験直前で、あまり時間がない時期だからこそ、1点・2点をあまり努力せず意識を変えるだけでUPさせる小手先テクニックは、貴重です。
普段の勉強から、小手先テクニックばかり追い求めてはいけませんが、直前期の時間がない時期は、最高の戦術です。
サクッと読んで、サクッとマスターしちゃいましょう。
これで合格率が少しでも上がるならやるに越したことはありません。
それでは、早速!
行政書士試験直前期!憲法の得点を5点UPする小手先テクニック!
1)問題文が長い問題は、憲法でも・・取り敢えず後回し!
これは、民法とほぼ同じです♪
行政書士試験では、1問の文章が長すぎてびっくりするような問題の出題は見たことありません。
それでも『長いな!』という問題は少なからず存在します。
憲法の判例問題などは、問題文が長文化する傾向が強いですね。
このような問題は、『ついつい悩んでしまいがち』な問題ですので、後回しにして、時間的な制限を忘れて挑戦する方が正答率が上がります。
短文の知識問題を先に回答し、あとで戻ってきて、長文問題(思考が要求される場合が多い)をじっくり解く・・・。
これは効果的な小手先テクニックです。
2)憲法は、『読み違え』に最大の注意を払う
憲法の問題が恐ろしいのは、『抽象的な表現』が多い点です。
抽象的な表現は、文章を丁寧に読んでいかなければ、読み違えをしてしまう可能性があります。
これをやってしまうと、正答率がガクッと下がりますので、『意識すること』が小手先テクニックとして効果的です。
3)憲法の抽象的な文章は具体的にイメージしろ!
憲法は、抽象的な表現が多い科目でした。
このような表現は、しっかり具体的にイメージしてみることが、ミスを防止する上で効果的です。
例えば、行政書士試験の憲法の問題文を読んでみて、『抽象的な表現』を見つければ、それについての具体例を思い出してみるなど・・が効果的です。
本当に小手先も小手先のテクニックですが、問題が解きやすくなります。
4)単純な条文問題には注意する!
憲法の単純な条文問題は、『決して間違えてはいけない問題』である場合が多いです。
(憲法は条文が少ないですからね。)
いわゆるサービス問題です。
小手先テクニックというほどでもありませんが、『憲法の条文問題では注意する』を心がけるだけで、ずいぶん違います。
5)問題文を読んで、憲法の『どの部分』の問題か?をしっかり区別する
憲法は『人権』と『統治』で考え方が違いますので
憲法は大きく『人権』と『統治』に分かれました。
ちゃんと勉強している人でしたらご理解いただけると思いますが、この2つの分野では、その考え方がずいぶん違います。
問題がどちらを聞いている問題か?を意識して分類すると、混乱を防止できます。
憲法の『人権』・『統治』はさらに分割できる
人権も統治もさらに細かく分類できます。
特に、憲法の人権は、何条の話かによって、内容ががらっと変わります。
このような、意識は体系を意識した考え方ですが、これは民法でも書いたことですね。
体系を意識しながら問題を分類していくと、非常に問題が解きやすくなりますので、小手先テクニックとして是非ご利用いただければ幸いです。
6)判例の問題と思ったら正確に判例を思い出せ!
行政書士試験で判例を苦手とする人は多い
行政書士試験で、判例を苦手とする人は本当に多いです。
いやでもこれは当然なのです。
判例って、『読みにくい!イメージしにくい!理解しにくい!』の3拍子揃っていますからね。
だからこそ、行政書士試験の本試験では可能な限り、正確に判例を思い出す
それなりに勉強していれば、重要判例の重要ポイントはしっかり勉強されていると思います。
このようなポイントを可能な限り正確に思い出しましょう。
『ぼやっとイメージ』するのは厳禁です。
正確に!を心がけるだけで、ずいぶん問題が解きやすくなりますから、意識しましょう。
小手先すぎるテクニックですが、正答率をUPさせることができます。
7)判例の問題は、『何を問われているか?』をしっかり特定しろ!
行政書士試験の憲法で判例が登場すれば、問題が『何を問うているのか?』をちゃんと意識します。
当該判例の、『基準』・『事例』・『結論』・『通説との比較』??
どれを問うているか明確に意識するだけの小手先テクニックです。
ミスを減らせますので、1点・2点をUPしていく方法としてちょっと心がけてみてみましょう。
8)『答えが分からない』場合は、基本(原則)を思い出せ!
これは民法と同じですね。
行政書士試験の本試験で、全く意味不明な問題が出てきたら、『当てずっぽう』で解答してはいけません。
少しでも正答率を上げるために、原理原則から、論理的な思考を用いて解答を導きます。
困ったとき・・一発逆転の思考法なので、必ず覚えておきたい全科目共通の小手先テクニックです。
9)主要問題文で『問うている部分』にマークしろ!
行政書士試験の問題文では、問題文の質問を、ちゃんとマークしましょう。
目立たせることで、処理が楽になります。
これは多くの方がやっている憲法の小手先テクニックです。
10)主要問題文は『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』?
ケアレスミスを誘発する
9)の具体例みたいなものですね。
行政書士試験だけでなく、資格試験全般で、主要問題文の語尾は、『正しいものを選べ』や『誤っているものを選べ』のようになっていることが多いです。
単純なミスとして、これを逆に取り違えて、解答を間違えてしまうことがあります。
ケアレスミスは、機械的・視覚的に防止するのがベスト
ケアレスミスの一種です。
これを防止するために、『正しいものを選べ』か?『誤っているものを選べ』か?をちゃんとマークし、機械的・視覚的にひと目で分かるようにしておきます。
憲法だけでなく、全科目共通の小手先テクニックの一種ですが、かなり絶大な効果がありますので、絶対にやりましょう。
僕は、『正しいものを選べ』なら『赤線』。
『誤っているものを選べ』なら『黒で囲む』。
これで視覚的に区別していました。
11)憲法でも選択肢の選定は、原則消去法!
これは、民法Verの小手先テクニニックでも書きました。
基本的な方針として、『絶対に答えではないもの』からガンガン消去していきます。
最後に残ったものをじっくり考える。
これがセオリーです。
消去法は同じ問題の選択肢を何度も検討してしまうというムダをかなり省けますので、大切すぎる技術です。
12)憲法でも選択肢は、最後の2個で迷うことが多い!3つは一瞬で切れる。
民法でも書きましたが、行政書士試験では、最後の2個で迷うことが多いです。
逆に、選択肢が5個あれば、他の3つは瞬時に切れます。
残った2個の選択肢をじっくり比較して、解答を導くと、正答率が上がります。
絶大な効果のある小手先テクニックとまでは言えませんが、まぁ使える機会も多いです。
13)憲法では微妙な違いで悩めば、言葉の『射程』をリアルにイメージをしてみる
『射程』ってなんぞや?
『射程』という表現はあまり聞きなれないかもしれません。
よく『判例の射程』という表現で使用されることが多い言葉です。
その判例の理論が、Aという事案には打倒するが、果たしてBの事案にもそのまま妥当するのか?
という議論で登場する言葉です。
かなり法律を勉強すると意識し始めるのですが、行政書士試験ではあまり見かけない言葉かもしれません。
憲法で微妙な表現が出てきたら、その言葉の意味が『どこからどこまで(射程)』妥当するのか?をリアルにイメージする
これは3)に通じる話ですね。
憲法の、抽象的な表現の限界点を模索するイメージですね。
Aという概念が問題文で登場すると、『果たしてそのAという概念が、どの具体例まで適用されるのだろうか?』とイメージしてみます。
なんだか、難しそうですが、本当に少しでいいのでサクッと軽くイメージしてみるだけで十分すぎます!
解答のときの、混乱・迷いをかなり取り払うことができます。
14)憲法でも問題を解いた後、問題番号に『自信度』を書く
民法でも書きましたね♪
行政書士試験で、本試験の問題を1問解くごとに、その問題の解答に自信があるかどうかをマークしておきましょう。
僕は、画像のように『◎・△・×』で自信度を段階的にマークしています。
15)憲法でも『自信度』が、低い問題は絶対にもう一度解くこと!
自信度が低い問題でも、もう一度解くのは、『△』のマークがついた問題です。
『×』は全く分からない問題ですから、悩んでもどうしようもありません。
でも、『△』のあやふやな問題は、考えれば正答率が上がるかもしれませんし、ふと知識を思い出すかもしれません。
真剣にもう一度解きなおすことにより、5点以上変わってくる場合も少なくありません。
これは、絶対やってほしい小手先テクニックです。
16)憲法の多肢選択式は、読解力も必要だが、ベースは判例そのままと意識する
憲法の多肢選択式の傾向
多肢選択式は、憲法と行政法からの出題が多い出題形式です。
特徴として判例からの出題が多いという傾向があります。(行政法は少し違うよう)
判例の判旨が、そのまま出題され、穴埋め問題になっていることも多く、ハンレイが得意な人にはチョロい出題形式です。
憲法の多肢選択式は判例が全て
行政書士試験の多肢選択式の問題は、簡単なものですと読解力で解ける場合があります。
ただ、一般的な文章として非常にしっくりくる言葉で穴を埋めたとしても間違っている場合があります。
あくまで多肢選択式は、専門知識を問う問題で、『教養問題』ではありません。
読解力でゴリ押しするのではなく、しっかり判例を意識して穴を埋めるようにしましょう。
判例を忘れないこと・・・勘違いしてはいけない小手先テクニックです。
17)憲法の多肢選択式は、必ず先に選択部分の『用語』を確認すること!
これはまさに小手先テクニックです(笑)
先に選択肢の用語をサクッと確認しましょう。
簡単な問題だと、選択肢を読むだけで正答までの、ストーリーが大まかにイメージできるなんてこともあります。
18)憲法の多肢選択式を解くときは、必ず判例を特定する
行政書士試験において、憲法の多肢選択式の問題を解く際、本文を読んで、思いつく判例を特定しましょう。
憲法ではよく似た判例がいくつも出てきますが、当然、全て違いがあります。
例えば、税理士会政治献金強要事件と群馬司法書士会事件は、非常によく似た判例ですが、内容は全く違います。
こういった判例の『違い』を意識することで、ケアレスミスを防止できます。
19)マークは最後に!丁寧に!
これは民法と同じですね。
というか、全科目共通の小手先テクニックです。
最後に、一気にマークしていくことで、問題と問題の間で集中力がプツプツと途切れず、作業効率が上がります。
- 1)問題文が長い問題は、憲法でも・・取り敢えず後回し!
- 2)憲法は、『読み違え』に最大の注意を払う
- 3)憲法の抽象的な文章は具体的にイメージしろ!
- 4)単純な条文問題には注意する!
- 5)問題文を読んで、憲法の『どの部分』の問題か?をしっかり区別する
- 6)判例の問題と思ったら正確に判例を思い出せ!
- 7)判例の問題は、『何を問われているか?』をしっかり特定しろ!
- 8)『答えが分からない』場合は、基本(原則)を思い出せ!
- 9)主要問題文で『問うている部分』にマークしろ!
- 10)主要問題文は『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』?
- 11)憲法でも選択肢の選定は、原則消去法!
- 12)憲法でも選択肢は、最後の2個で迷うことが多い!3つは一瞬で切れる。
- 13)憲法では微妙な違いで悩めば、言葉の『射程』をリアルにイメージをしてみる
- 14)憲法でも問題を解いた後、問題番号に『自信度』を書く
- 15)憲法でも『自信度』が低い問題は絶対にもう一度解くこと!
- 16)憲法の多肢選択式は、読解力も必要だが、ベースは判例そのままと意識する
- 17)憲法の多肢選択式は、必ず先に選択部分の『用語』を確認すること!
- 18)憲法の多肢選択式を解くときは、必ず判例を特定する
- 19)マークは最後に!丁寧に!
行政書士試験直前期!絶対に諦めてはいけない!
行政書士試験でも、最後まであがいた者が勝つ!
この時期になると・・・『あぁ点数足りないな』といって諦める人がいます。
でも、これはやめましょう。
たとえ模試で点数が足りなくても、最後まで必死にあがいた人は意外とすんなり合格しちゃったりします。
行政書士試験は、そう難しい試験でもありませんので、最後の追い込みでサクッと合格なんてこともありえなくはありません。
最後まで諦めずなんとか頑張ってください!
どうしてもしんどいならば!これを読め!
まぁ、僕はこのブログでは、ずっとこの本を押しているのですが、直前期こそ本当に読んで欲しい本なんですよね・・・。
僕は間違えて2冊購入してしまったので、1冊差し上げたいくらいなのですが・・・。
どうしてもしんどく不安な場合、この本を読んで『楽になった』という人は立ち読みでも構いませんから試してみましょう。
不安なら、スクールのセミナーなんかを見てみると、落ち着くときもあるぞ!
直前期の不安はスクールのセミナー動画なんかを視聴しても落ち着きます。
まぁ僕はたまにやるのですが、実務家の公演動画なんて見ると面白いですよ。
余裕があれば。
《関連リンク》
最後に一言。
いかがでしたか?
民法に続いての小手先テクニック集でした。
共通する部分もありましたが、一つの記事で完結できるように再度、憲法に特化して記述してみました。
あと少し・・。
頑張ってください!
応援しています。
それでは、この記事はこのくらいで。