怖~いッ!資格試験の勉強で絶対やってはいけない勉強法《行政書士試験・法律資格》
いや~!
世の中には本当にたくさんの勉強法がありますね。
僕も、いろいろ魔法のような勉強法をやってみて、手酷い目にあったのを覚えています。
そんな経験から、『資格試験の勉強でやってはいけない勉強法』をガッチリ集めてみました。
ここに書いてある勉強法はホントやめておきましょう。
INDEX
資格試験の勉強では《絶対!!やってはいけない勉強法》が、確かにある
世の中にはいろいろな勉強法があるのだけれども・・・
魔法のような勉強法ってあるよね?
資格試験の勉強を始めて『どんな勉強法が効率的だろうか?』と調査してみると、たくさんの勉強法が出てきます。
他にも、『勉強は大変だから、出来る限り楽に勉強できれば・・』なんてときにも。
ほんと、いろいろな勉強法がたくさんあります。
中には『え?そんな簡単に!?』という、魔法のような勉強法だって存在します。
この記事では、実際に僕がやった勉強法の中で、『こりゃ絶対にやっちゃいけねぇゾ!』と思う勉強法を列挙してみました。
資格試験の勉強法の『効果』については、賛否両論あるが・・。
中には、勉強の効果として賛否両論ある勉強法も含めてあります。
でも、ここで、列挙した勉強法は、少なくとも僕がやってみてホント何の効果もなかった勉強法であることは間違いありません。
かえって勉強時間を無駄にしてしまった勉強法であることは確かです。
《絶対!!やてはいけない勉強法》は資格試験にとどまらず、いろいろな試験で応用できる一般的なものにした
ここで紹介する、『資格試験で絶対!!やってはいけない勉強法』は、どのような試験でも使える内容にまとめてあります。
英語・大学入試・その他入社試験などなど。
加えて《絶対!!やってはいけない勉強法》は、当ブログのテーマに関連した『法律資格』に特化したものまで含めてある
一部ですが、法律資格に特化した『やってはいけいない勉強法』も挙げています。
行政書士試験などの、法律資格の取得を検討されている人には、参考になる内容ではないかと思います。
資格試験に合格したけりゃ!!この勉強法はやめておけ!!《絶対!!やってはいけない勉強法》
それでは、早速、『資格試験で絶対!!やってはいけない勉強法』を紹介していきましょう!
《資格試験で絶対!!やってはいけない勉強法No1》メインテキストをただ淡々と読んでいく
勉強=メインテキストを読むことという公式は義務教育の影響か
いや~意外と多いんですよ。
メインテキストを頭から真面目に読み下していく人。
特に、今まで受験経験があまりない方に多いスタイルです。
これは、小学校・中学校などの義務教育で採用されている『教科書中心型』の授業が影響しているのでしょう。
義務教育の過程で『勉強=教科書を読む』という公式的な刷り込みが頭に出来上がってしまっています。
そこで、メインテキストを前から真面目に読み下すことで、十分な勉強効果が得られると思いがちなのだと思います。
メインテキストを頭から真面目に読み下していく勉強法は、絶対やってはいけない勉強法の代表
ホント、この勉強法は、効率悪いです。
真面目に勉強しているのですが・・・・。
その実、『資格試験に合格する』という目標達成には、ほとんど近づくことができません。
メインテキストを真面目に雨から読み下す方法はなぜやってはいけない勉強法なのか?
資格試験に合格するためには、必要な知識を深く勉強する必要があります。
ところが、メインテキストを読み下すだけでは、『どこがどれだけ出るのか』まったくわかりません。
全てをただのっぺりと読んでも、試験で得点できるポイントはつかめませんから、合格に近づけるはずもありません。
《資格試験で絶対!!やってはいけない勉強法No2》『暗記物(条文や英単語)』を自分で録音し、これを聞くことで勉強したと思う
この記事を書こうと思ったきかっけとなった勉強法
実は、この記事を書こうと思った理由が、コレです。
当ブログに、『自分で条文を録音して勉強することの効果』についての情報を求めて訪問されておられる方がいらっしゃいました。
これを受けて、『いろいろとやってはいけない勉強法』をまとめてみようと思った次第です。
やってはいけない勉強法である、自分で録音してそれを聞く勉強法は、作業が膨大になるので非効率
『自分で録音した教材』で勉強する勉強法が、なぜやってはいけない勉強法なのか?
その一番の理由は、『録音をする』という作業自体が尋常ではなく大変だからです。
僕も、大学時代、どうしても憲法の条文を覚える必要があって、『自分で条文を読み上げた、それを録音した教材を使えば楽じゃないか』と思い一度実行したことがあります。
でも、もうね・・・条文を滑舌よく聴きやすく読み上げる技術の練習からしないと、録音教材が使い物になりません。
しかも、その録音作業が、尋常でなく大変です。
当然、録音作業中は勉強になりませんから、非効率極まりない。
その上、実際、出来上がった音声教材を使用しても、大した効果が得られない場合がほとんどです。
こんな踏んだり蹴ったりの勉強法、決してやってはいけません。
『自分で録音した教材』を使って、勉強するのは『聞き流し学習』とおなじで効果なし
自分で録音して、それを聞き勉強することは、次項で書く『聞き流し学習』と同じように、原則として効果がありません。
詳しくは、次項にて。
どうしても音声教材を使いたいなら・・素直に買いましょう
どうしても音声教材を利用したい方は、自分で録音するのではなくて、素直にお金を出して、教材を買いましょうね。
最近では、法律の条文を読み上げた音声教材はたくさん販売されています。
法律に限らず、英語教材でも充実していますよね?
買いましょうね。
《資格試験で絶対!!やってはいけない勉強法No3》『聞き流し学習』全般
『聞き流し学習』とは、厳密には『ただ音声を流しているだけで、その知識が身に付くよ』という類のものです。
英語だと、なんちゃらラーニングという教材が有名ですよね。
この勉強方法には賛否両論あります。
ただ、僕はそのなんちゃらラーニングを使用したこともありますし、条文の音声教材を聞き流して勉強していた時期もあります。
でも、どの方法もまったく知識が身につきませんでした。
今まで『ちゃんと使えるようになった知識』は、ただ愚直にコツコツと勉強した知識だけです。
《当ブログの詳しい関連記事》
今話題の『聞き流し』学習(勉強)は本当に効果があるのだろうか?
《資格試験で絶対!!やってはいけない勉強法No4》何でもかんでもノートにまとめようとする
いますよね何でもかんでも『ノートにまとめる人』
何でもかんでもノートにまとめると、その作業には鬼のように時間がかかる
ノートにまとめるという作業は、相当に時間を食います。
試しにやってみると分かるのですが、テキスト数ページを、自分好みにまとめようと思うと、数時間かかることもザラです。
でも、こんなに時間があれば、問題集の問題を数百問解くことができますから、尋常ではないほど非効率です。
ノートをまとめただけで『勉強した気になる』のが一番怖い
そんなに時間をかけてノートをまとめたにもかかわらず、『ノートをまとめただけで満足してしまう人』は極めて多いです。
でも、ノートをまとめることは単なる足がかりであって、まとめた後からが、本当の勝負の始まりです。
ノートは教材であって、まとめてから、これを覚える作業をしなければ何にもなりません。
ただ、何時間もまとめる作業をした後で、覚える作業をするのは大変ですから、『次の機会でいいか?』となります。
そうであるならば、まとめている時間をテキストや問題集の暗記・検討に当てた方が余程効率的です。
やってはいけない勉強法の代表格ですね。
ただし!ノートにまとめるのが全面的にダメなわけではない。
ノートをまとめるという勉強法が、やってはいけない勉強法になるのは、『何でもかんでもまとめてしまうから』です。
ですので、自分がどうしても覚えられないことや、何度勉強しても理解できないような箇所、そういう『苦手な部分』だけまとめ集中的に勉強するための教材として、ノートをまとめるのは極めて有効な勉強方法です。
ノートをまとめるという勉強法は、最終初段として活用するのが効果的だったりします。