怒りのパワーでやる気をUPさせる7つの思考術。『なにくそうッ!』が人生を切り開く!
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最終更新日:2015/03/29
やる気・モチベーション, サクッと読めるシリーズ(記事), 勉強法一般, 独学とスクール やる気, 怒り
怒りとやる気の話は、このブログでも、何度か取り上げています。
ただ、これまでの記事は、少し遠まわしの内容で、ど真ん中から怒りをやる気に活用してやろうという方法論を書いた記事はありませんでした。
そこで今回は、怒りを誘発させる思考術とそれをやる気に転換し、やる気UPにつなげてみようという話をしていこうと思います。
是非、あなたの目標達成のためにご活用ください。
『怒り』って本当に強烈なパワー!
ガッと『怒る』と一気に頭が沸き立つようにテンションが上がるだろ?
誰しも、腹が立つことがあり、カッとなった経験はあるでしょう。
どうしても感情を抑えられず、『ムカつく!』なんて経験は、人生やってりゃ何度も・・何度もあります。
そんなカッとなる『怒り』の感情が湧き上がると、頭が沸き立つようにテンションが上がります。
このパワーは凄まじく、たとえグダグダしている状況であろうとも、一気にシャキっとしてしまうほどです。
『怒り』のパワーは本当に凄まじいのです♪
そんな『怒り』をやる気(原動力)に利用しない手はない!
それほど強い『怒り』のパワーをやる気に転換しない手はありません!、
上手いこと操って、ガッツリ原動力にしてやれば、人生上向きになるはずです!
怒りは比較的ネガティブな感情ですが、テンションを一気に上げるカンフル剤としては、最高の力を発揮します。
そのためにも、まずは『怒り』を誘発する思考術を身につけましょう♪
『怒り』のパワーでやる気を回復する思考術
『思考術』は怒りを誘発するやる気ブースター!
怒りのパワーは人生を変えるほどものすごいものです。
ここでは、怒りを誘発させる単純な思考術について書いていきましょう。
怒りの名言
講道館柔道の創始者で『柔道の父』と言われた嘉納 治五郎は。
『人生には何よりも「なに、くそ」という精神が必要だ』
との名言を残しています。
柔道・スポーツ・教育分野の発展や日本のオリンピック初参加に尽力するなど、日本に於けるスポーツの道を開いた偉人です。
1)失敗したことを思い出す
人生を生きていれば、誰しも『失敗』したことがあるはずです。
その失敗の瞬間を思い出してみましょう。
自分の情けなさに怒りが沸き起こるはずです。
『怒り』を爆発させろ!
2)腹立つことを言われた瞬間を思い出す
日々の人間関係では、出会う人みんなが『人格者』『素敵な人』ばかりではありません。
世の中には、本当に変な人がいて、人を馬鹿にして楽しんだり、コソコソと噂をして優越感に浸る馬鹿者が存在します。
そんな馬鹿者達に言われた・・・『あの一言』を思い出しましょう。
たちまちムカムカと怒りがこみ上げ、頭の熱が湧き上がるはずです。
3)『悔しい』と涙を流した経験を思い出す
少し怒りの感情とはニュアンスが違ってきますが、『悔しい気持ち』というのも、感情を高ぶらせテンションを上げるカンフル剤となります。
そこで、異質であるものの、列挙しました。
かの有名なゲーテは、下のような名言を残しています。
涙とともにパンを食べた者でなければ、人生の本当の味はわからない
~ゲーテ~
この名言が、悔しくて涙を流した人の話であるかどうかは別として、非常に深い。
挑戦した者、苦しい思いをした者。
そんな人生の味を知っている人でなければ、意味を理解できない名言です。
僕の好きな名言のTOP3に入ります。
4)身近な人が自分のせいで非難された経験を思い出す
人生やってりゃ、自分の大切な人が、自分のせいで『馬鹿にされる』『避難される』という経験は誰しもあるものです。
そんな瞬間を思い出してみましょう。
『許さないゾ!』という強い怒りが湧き上がるでしょう。
5)『反省』する
人生は、反省の毎日です。
反省をするかどうかで、5年後・10年後、その人の人生は全く違うものになるでしょう。
上手くできなかったこと。
正しくできなかったこと。
思い返すたび、不甲斐ない自分に腹が立ち『怒り』が湧き出てきます。
6)いろいろな人に『負けている』状況を思い出す
日々生活していれば、『上には上がいる』と実感する瞬間の連続です。
僕などは、ビジネス系のニュースを見ていても、『負けている自分』がムカついてムカついて落ち着きません。
たとえその人が遥かご年配の方でも『負けている』状況を実感するのは怒りを誘発されます。
『負けず嫌い』は『負けちゃっている状況』を改めて確認することで、サクッと『怒りのパワー』を手に入れることができるっでしょう。
7)『やりたいことができない自分』を見つめる
人には、生きる目標があると思います。
どのような単純なことでも、崇高なことでも、何かしらあるはずです。
そんな目標は『やりたいこと』と言い換えることができます。
今、自分が『やりたいことができない自分』である場合、その状況をまじまじと確認してみましょう。
本当に心の底から、やりたいことを『やりたい!』と思えている人であれば、必ず『怒り』が湧き上がってくるはずです。
- 1)失敗したことを思い出す
- 2)腹立つことを言われた瞬間を思い出す
- 3)『悔しい』と涙を流した経験を思い出す
- 4)身近な人が自分のせいで非難された経験を思い出す
- 5)『反省』する
- 6)いろいろな人に『負けている』状況を思い出す
- 7)『やりたいことができない自分』を見つめる
『思考術』の効果的な取り扱い手引書
『思考術』⇒『怒り』⇒『テンションUP(やる気UP)』⇒『実行』
思考術で怒り爆発
思考術の話をここまでしてきました。
思考術といっても、そんな大それたものではなく、要は、『怒り』を誘発させるための思い出確認作業です。
これによって、『怒り』という原動力・パワーをサクッと高めます。
怒りが高まれば、それを『やる気』に転換しろ!
怒りというテンションの高まりは、その矛先を変えるだけで、そっくりそのまま『やる気』の原動力に転換できます。
全く難しい話ではなく、『矛先を怒りの対象からそらすだけ』で怒りがやる気に転換されます。
怒りの矛先は、『実行対象』へ
怒りの矛先は、実行対象へ転換しましょう。
つまり、仕事や勉強などです。
怒り⇒『仕事するぞ!』『勉強すんぞ』(やる気爆発)⇒実行
この手順で、怒りのパワーをやる気に転換していくのがコツです。
『思考術』活用のベストタイミングは・・・
勉強・仕事の開始時点で怒りを爆発させやる気UPにつなげる
怒りを誘発する『思考術』を活用するには、仕事開始時・勉強開始時が効果的です。
やる気を出す最も効果的な方法は『とにかくやってみること』であることは有名な話ですが、その初めの一歩に『しんどさ』を感じる人は少なくありません。
このハードルをサクッと乗り越えるために思考術を使い、やる気を爆発させます。
仕事開始時・勉強開始時に上記で紹介した思考法を活用されるのは特にオススメの活用タイミングです。
勉強・仕事の合間に『しんどいな』と感じたときに怒り爆発⇒やる気回復
思考術の活用タイミングとして、仕事・勉強の開始時点の他に、勉強・仕事の『合間』というタイミングもオススメです。
だれでも、一定時間集中して作業をすると、必ず『あぁ疲れた』という瞬間がやってきます。
もちろん休憩をしなければなりませんが、こういう合間にもカンフル剤として怒りのパワーは活用できます。
ちょっと休憩したら、思考術で怒りを爆発させ、やる気を回復してやりましょう♪
最後に一言。
いかがでしたか?
そんなに難しい話ではなく、怒った猛々しい感情をやる気に転換して目標を達成してやろうという、ただそれだけの内容です。
やる気というものは、低下しやすく維持も難しい感情ですので、その管理は本当に大変です。
少しでもやる気を爆発させ、回復させる方法論は持っておいて損はありません。
その一つとして、『怒りのパワー』の記事を書いてみました。
是非、ご活用くださいませ♪
それでは、この記事はこのくらいで!