『なぜ勉強をするのか?』勉強の意味が見つかる名言30節!と本!《やる気を燃やせ》
『なぜ勉強しなきゃいけないのか?』
難しい話ですよね。
特に、お子様がいらっしゃる方にとっては、ドキッとする質問です。
僕も、もし子供がいて、この質問をされた場合、ちゃんと子供が理解できる言葉で、バシっと心に響く理由をつけて説明することはできないかもしれません。
今日は、今年の行政書士試験も終了したことですし、少し哲学的なテーマですが、取り上げてみました。
なぜ勉強しないのか?
その答えが見つかるかもしれない・・珠玉の名言・本・動画・サイトを集めてみました。
INDEX
人はなぜ勉強するのだろうか?
なぜ勉強するのか?は難しいなぁ
この答えは、人生経験をいくぶんか積まないと得られない答えですよね。
人によって様々な答えがある疑問で、経験というバックボーンがなければ確固たる答えというのは見つかりません。
一般論で、これこそ勉強する答えだ!!と言えるような、決まりきった文句はありません。
例えば、『生きるためだ!!』と言われても、人によってはピンときませんし、『自分の目標を達成するためだ!!』と言われても目標ってなに?という人には、響きません。
なかなか哲学的で難しいテーマです。
『勉強をする意味』を見出すと良い効果もある!!
なぜこんな哲学的な内容を取り上げるかというと、ちゃんと実用性があるからです。
というのも、勉強する意味を見出すと、やる気・モチベーションにつながることが多いのです。
人間やっぱり自分が取り組んでいることの『意味』や『メリット』を意識すると、やる気・モチベーションが沸きます。
なぜ勉強するのか?をはっきりさせることによって、日々、資格試験などの試験勉強に取り組む姿勢がガラリと変わります。
ただ、だらだら意味を見いだせず勉強するよりは、集中力も上がり、効率的です。
一見遠回りのようですが、ちょっと立ち止まり、考えてみると意外に絶大な効果を及ぼす可能性があります。
是非、あなただけの『勉強の意味』を探してみましょう( ̄▽ ̄)
なぜ勉強するのか?は一般論の無い話だからこそ、いろいろな意見を集めてみた
なぜ勉強するのか?という人が何かを勉強する意味については人によって様々な考え方があると思います。
そんな意見だからこそ、いろいろな媒体から、いろいろな『答え』を集めてみました。
内容は、偉人の名言・本・動画、そして、サイト記事の引用を紹介していこうと思います。
それでは早速、偉人の名言から。
『なぜ勉強するのか?』の疑問のヒントをもらえる珠玉の名言
- 一年の希望は春が決める。
一日の希望は晩が、家族の希望は和合が、人生の希望は勤勉が決める
中国の諺 - 人生は卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる。
小柴昌俊 - どんな芸術家でも最初は素人だった。
エマーソン - 自分の無知を知らないものは無知よりさらに劣る
ヒエロニムス - 幸福になれるチャンスがいくらあったところで、 それを活用できる頭が無ければ、どうしようもない。
ヘーベル - ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日食える。
魚の取り方を教えれば、その人は一生を通して食える。
中国の諺 - 教えるとは 希望を語ること 学ぶとは 誠実を胸に刻むこと
アラゴン - 20歳だろうが80歳だろうが、とにかく学ぶことをやめてしまったものは老人である。
学び続ける者は、みな若い。人生において一番大切なこと は、頭を若く保つことだ。
ヘンリー・フォード - 学べば学ぶほど、自分が何も知らなかった事に気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。
アルベルト・アインシュタイン - 私は常に学んでいる。墓石が私の卒業証書だ。
アーサー キット - 人は生まれながらにして貴財貧富の別なし。
唯学問を進めて物事を良く知るものは貴人となり富人となり、 無学なるものは貧人となり、下人となるなり。
福沢諭吉 - だれよりも、三倍、四倍、五倍、勉強する者、 それが天才だ。
野口英世 - 少にして学ばざれば、長じて無能なり。
孔子 - 大発見は、終着駅ではありません。
トムソン - 勉強する事は自分の無知を徐々に発見していく事である。
ウェル デュラント - すべての人間は、生まれながらにして知ることを欲している。
アリストテレス - 人間には3種類ある。
自分から学ぶ人・・・賢人。
他人から学ぶ人・・・才人。
何者からも学ばない人・・・バカ。
アラブのことわざ - 現状維持は最大のリスクである。
企業は変わり続けなければいけない。
細谷英二 - 書物を読むということは、自己改善をする最良の方法である
ソクラテス - 良い書物は過去のすぐれた人の言葉で書かれ、それを読み・考えることは頭の中で会話をかわすようなもの。
デカルト - 読書百遍、意自ずから通ず。
魚豢 - 知ることは自分が変わること。
養老孟司 - 『興味のない本でも読まなければならないのですか』
当たり前です!
興味がないから本を読んで、興味がもてないなりに勉強をして知るという行為をしなくてはいけません。
知らないことを学習することが、自分の得につながるのです。
その得が、その先の人徳というところにまでつながっていくのです。
富野由悠季 - 学問を志した以上、大いに学問に励むべきだ。
福沢諭吉 - 少にして学べば、壮にして成すあり。
壮にして学べば、老いて衰えず。
老いて学べば、死して朽ちず。
《訳》
若いころから学べば、壮年になって大きなことをなし遂げることができる。
壮年になってから学べば、年老いても衰えることなく活発に生きることができる。
年老いてから学べば、死んだとしても不朽の評価が得られる。
佐藤一斎 - 一日といえども、むなしく過ごしてはならぬ。
少壮の年に学ばなかったならば、老大にして後悔しても追い付かぬ。
島津綱貴 - 悪賢い人は勉強を軽蔑し、単純な人は勉強を賞賛し、賢い人は勉強を利用する。
フランシス・ベーコン - 学問は人格に移る。
オヴィディウス - 人間は、目標を追い求める動物である。
目標へ到達しようと努力することによってのみ、人生が意味あるものとなる。
アリストテレス - 学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。
吉田松陰 - 人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり。
福澤諭吉 - 一度、学問に入らば、大いに学問すべし。
農たらば大農となれ、商たらば大商となれ。
福沢諭吉 - ペンは剣よりも強し。
福沢諭吉
なぜ勉強するのか?その答えが見つかる!本・動画、そしてサイト達
勉強のやる気・モチベーションに効果?勉強をする意味が分かる本達
↑なぜ勉強するのか?
と疑問をもったとき、『学問のすすめ』を読みましょう。
超有名な古典ですし、読んで損はありません。
古典らしく、内容は重厚かつ深く、本当に考えさせられます。
岩波文庫というと、『難しい』というイメージがありますが、こちらは古典であるにも関わらず、非常に平易で分かり安い文体で、スルッと気軽に読めます。
論文調でも小説調でもなく、中間の文体です。
まぁ、現代のビジネス書にはない、『噛み締めば噛み締めるほど味がでる』類の本です。
一部では超有名な、知る人ぞ知る名著ですので、お時間があれば。
吉田松陰といえば、『言志四録』という4篇から構成される本が有名です。
ハードカバーでない文庫なのにもかかわらず、一冊1000円以上×4・・・専門書並みの高級感です。
『言志四録』は、『武士道』『葉隠』と並んで、武士道について学ぶことが出来る数少ない本です。
僕は3冊、読んでいますが、この『言志四録』が一番分かりやすく現代人の思考にも合っていたのでさらっと読むことができました。
内容は、『人生をどう生きるべきか?』について。
昔の武士の教え・心得について短文でまとめられ、それに現代語訳と解説がついています。
まぁ、名言集のようなものですね。
そんな『言志四録』の吉田松陰は、特に勉学については非常に勤勉で、本でも何度も勉学についての行が出てきます。
そこに、特化したのが、上の本で、『なぜ勉強するのか?』の答えが必ず見つかると思います。
↑ 一つ上が僕の持っている『言志四録』の4冊の内1冊です。
講談社学術文庫の本ですね。
下の本は、その4冊の文庫から、特にという言葉を抜粋し、まとめたものです。
現代のビジネス書数百冊以上を合わせてギュッとまとめたような本なので、読んで損はありません。
まぁ、お時間があるときにでも。
↑こちらはおまけです。
まぁ、僕も読みましたが、内容はありきたりで、前の古典を読めば十分答えは見つかるんじゃないでしょうか?
なぜ勉強するのか?という疑問の答えを見つけるヒントになるかもしれないサイト
『なぜ勉強するのか?』という勉強の意味については、色々な人が考察しているようです。
調べていくと、やはり子供向けの塾サイトが多く、営業的な内容も散見されましたので、そういうサイトは省いてみました。
勉強をする意味を見つけるヒントになりそうなサイト
いろいろな意見を聞くと、なぜ勉強するのか?という勉強の意味について自分なりの答えを見つけることができるのではないでしょうか?
まとめ
以上です。
なぜ勉強するのか?
その理由を自分なりに考えることは、意外なほどやる気・モチベーションに影響を与えます。
人に説明するのは非常に難しい問題ですが、自分の中で『ある答え』を形にすることはさほど難しくはありません。
自分がグッとくる理由であればなんだっていいんですから。
少しでも勉強がはかどれば御の字です。
それでは、この記事ではこのくらいで。