行政書士試験の民法をあと5点UPする小手先テクニック21選!
行政書士試直前!
今日の記事は、民法の小手先テクニックについてです。
全科目に共通のテクニック足り得る部分もありますが、取り敢えず思いつく限り21個挙げてみました。
直前期、あと1点2点をもぎ取っていくために、書いてみました。
あがきにあがいて!でも合格したい!
そんなハングリーなあなたに読んでほしい記事です。
それでは早速!
INDEX
- 1 あと少し!行政書士試験はもう間近!
- 2 行政書士試験直前期に確認する・・・民法の得点を5点UPする小手先テクニック!
- 2.1 1)問題文が長い問題は取り敢えず後回し!
- 2.2 2)知識問題か?思考が必要な問題か?頭を切り替える!
- 2.3 3)民法は『混乱したら負け』と考えれば、サクッと解ける時もある
- 2.4 4)行政書士試験の民法は『図』を書く!
- 2.5 5)判例問題?条文問題?学説問題?頭を切り替えろ!
- 2.6 6)民法のどの位置の問題かをしっかり特定する
- 2.7 7)知らない判例は、民法の原則と読解力で切り崩せ!
- 2.8 8)主要問題文で『問うている部分』にマークしろ!
- 2.9 9)主要問題文は『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』?
- 2.10 10)選択肢同士の違いを見極めろ!
- 2.11 11)選択肢は、原則消去法で選ぶ!
- 2.12 12)選択肢は、最後の2個で迷うことが多い!3つは一瞬で切れる。
- 2.13 13)問題文の『主語』を丸で囲め!
- 2.14 14)登場人物は1人?2人?3人?人数は問題の難易度のバロメーター
- 2.15 15)登場人物はパッと見て区別できるようにマークする
- 2.16 16)細かい知識を問う問題で悩んではいけない。
- 2.17 17)選択肢の文章が長いときは、『文章の最後』を一行読め!
- 2.18 18)民法の問題を解いた後は、問題番号に『自信度』を書いておけ!
- 2.19 19)『自信度』が低い問題は絶対にもう一度解け!
- 2.20 20)記述式は、最低3度は書き直せ!
- 2.21 21)マークは最後に!丁寧に!
- 3 行政書士試験の小手先テクニックはあくまで『小手先』に過ぎない!
- 4 最後に一言。
あと少し!行政書士試験はもう間近!
行政書士試験はもうすぐそこ!
今年の行政書士試験も、あと少しで・・・本番です。
僕も昔受験して、この時期はなんだか落ち着かない日々を過ごしていました。
僕は、他にも資格試験を受験した経験がありますから、試験前の落ち着かない気分は本当によく分かります。
諦めるな!あがけ!応援してるゾ!
行政書士試験だけでなく、資格試験前には、絶対に不安になるのが人間です。
そんなときこそ、諦めず!あがきましょう!
『最後まであがいてやる!』そんな根性の座った人に向けて、この記事では小手先テクニックを書いていきます。
あと5点UPを目指して!
意識するだけでできる小手先テクニックを集めてみました。
行政書士試験直前期に確認する・・・民法の得点を5点UPする小手先テクニック!
1)問題文が長い問題は取り敢えず後回し!
『あぁなんだこの長さ!』って問題必ず何問かは見かけます。
行政書士試験の問題文は、他の難関法律資格と比べると比較的短めですが、ちょっと文章が長い問題は出題されます。
このような問題は、サクッと飛ばして、余った時間でじっくり考える方が、焦らず落ち着いて解けます。
長文は後回しがセオリーです。
2)知識問題か?思考が必要な問題か?頭を切り替える!
知識問題と思考の必要な問題は、解き方が違います。
頭をサクッと切り替えて、解くことで『読み間違い』を防止できます。
3)民法は『混乱したら負け』と考えれば、サクッと解ける時もある
民法は、問題文の事実関係が非常に複雑な場合が多いです。
民法の法律知識云々の前に、この事実関係を把握することで疲弊してしまう人も。
こういうときこそ、落ち着いて、順序を追って解答しましょう。
混乱して、焦れば余計に時間をロスして取れるべき点数を失います。
4)行政書士試験の民法は『図』を書く!
民法は事実関係の把握が、難しい。
だからこそ、落ち着いて、問題文をわざわざ図にすることもテクニックの一つです。
図を描くだけで、スっと問題が解けることは少なくありません。
混乱したときこそ『落ち着いて図を書く』と覚えておきましょう。
5)判例問題?条文問題?学説問題?頭を切り替えろ!
行政書書士試験の民法では問題の種類分けをするとスッキリ解答できる
まずは、どの種類の問題か分類すると、記憶を引き出しやすくなります。
条文なら条文を集中して思い出し、判例なら判例を集中して思い出します。
複雑な事務処理は、段階的に一つ一つ仕事をこなしていく
法律系資格試験の特徴なのですが、複雑な事務処理をさせる問題が少なくありません。
これは行政書士試験も同じです。
複雑な事務処理を同時に処理しようとしても混乱するだけです。
一つ一つ、段階的に処理して行きましょう。
これだけで、ケアレスミスを防止し、知識を使いやすくなるので、得点が自然とUPします。
6)民法のどの位置の問題かをしっかり特定する
民法は、問題文で問われている知識が、民法全体のどの部分の問題か?ということを特定すると、非常に解答しやすくなります。
いわゆる体系的思考というやつですが、『分からない問題ほど』こういった思考を活用しましょう。
実は、丁寧に体型的思考を活用すれば、それだけで解答できる問題は少なくないのです。
7)知らない判例は、民法の原則と読解力で切り崩せ!
どの資格試験でもそうですが、行政書士試験の本試験では、必ず『見たこともない問題』が登場します。
また、もっとエグい場合『全く知らない知識からの出題』だって当然にあります。
このような場合は、必ず、『民法の原則』を思い出して、これに則って処理し解答しましょう。
知らない問題はどうしようもありません・・。
でも、このような思考に基づいて回答すると、正答にたどり着く確率が一気に上がります。
民法の解答テクニックとしては、有益な方法なので覚えておきましょう。
あとは、読解力でゴリ押しです。
8)主要問題文で『問うている部分』にマークしろ!
やっていない人は、絶対にやりましょう。
それだけで、ケアレスミスが激減しますので、これだけで行政書士試験の民法の得点がUPします。
9)主要問題文は『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』?
8)でいう『問うている部分』とは具体的に、『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』の部分です。
ここをマークし、意識して行政書士試験の問題を解くようにしましょう。
本当に効果的ですし、何より混乱防止につながりますから、問題も解きやすくなります。
僕は、赤でマークしていました。
10)選択肢同士の違いを見極めろ!
行政書士試験の民法の問題で、特に長文のものは、選択肢同士の違いを探すと、『気づき』を発見することができます。
ちょっとづつ違う場合、どこがどう違うのか?を明らかにすればスっと答えが見つかる場合も少なくありません。
『よく分からないとき』こそ、試してみましょう♪
民法では結構あることです。
11)選択肢は、原則消去法で選ぶ!
行政書士試験の民法では、問題の選択肢の選定は、原則消去法で行いましょう!
基本的には、『絶対にこれは答えではない』というものからサクサク消去し、残ったものに最大限の力を注ぎ選定します。
12)選択肢は、最後の2個で迷うことが多い!3つは一瞬で切れる。
行政書士試験の民法は、基本的に、3つの選択肢は一瞬で切れます。
(ちゃんと勉強していないと無理ですよ・・。当然ですが・・・。)
大抵2択になりますから、ここが勝負です!
行政書士試験では、この2択を一方に絞れるかどうか?が合格者と不合格者を分かつ分水嶺です。
こういう感じにならない場合、難問できるべき問題(捨て問)の可能性が高いので、飛ばすかどうかの決断をします。
これでかなり時間が節約できるので、民法の小手先テクニックとしては有効です。
13)問題文の『主語』を丸で囲め!
民法は問題文の事実関係の把握が非常に難しいです。
ただ、誰がどうした?という主語の部分をマークし見やすくすると、非常にすっきり問題文が読める場合が少なくありません。
複雑な事実関係を正確に把握することは、それだけで解答力をブラッシュアップするので、結構効果の高い小手先テクニックです。
14)登場人物は1人?2人?3人?人数は問題の難易度のバロメーター
実は、行政書士試験の民法は、その登場人物の数で難易度を特定できる場合があります。
問題文に1人より3人登場する方が、単純に事実関係が複雑になりますので、難しくなります。
ただ、このテクニックは、絶対ではありませんので、『捨て問』選定のひとつの基準としてお考え下さい。
15)登場人物はパッと見て区別できるようにマークする
行政書士試験の民法は、事実関係が複雑である場合は難しいということはこれまでも書いてきました。
そんな問題には、各登場人物を色分け・異なるマーク(●▲■など)で囲うなど、分類すると非常にスッキリすることが多いです。
頭を整理する小手先テクニックとしてご利用ください。
16)細かい知識を問う問題で悩んではいけない。
行政書士試験の民法では、たまに死ぬほど細かい知識を問うてくる問題があります。
こういう問題は捨てましょうね。
受験生で、こんな問題ができる人もいるでしょうし、できない人もいるでしょう。
でも、行政書士試験は、合格基準点を超えれば合格ですから、横で受験している他の受験生と競争する必要はありません。
安心して捨ててください。
悩んではいけません。
時間の無駄ですから。
17)選択肢の文章が長いときは、『文章の最後』を一行読め!
行政書士試験、民法の長文問題
難関法律資格の場合は、基本的に、問題文全体が長いのが特徴です。
これに対して、行政書士試験では、メインとなる主要な問題文が長めで、選択肢の文章は短いというパターンが多いように思います。
ただ、エグい問題は、主要問題文だけでなく、各選択肢の文章も長いというパターンもあります。
行政書士試験の民法の長文問題への対処テクニック
僕が受験した本試験では、こういう問題がいくつか出題されており、本試験を受けながら『難しくなったもんだ!』なんて思っていました。
(過去問死ぬほど解いていましたからね。)
このような問題は、選択肢の最後の部分を先に読みましょう!
最後を読むことで、先に『その選択肢では何を問うているのか?』を明らかにするのです。
その後、選択肢の本文を読むと、一気に解きやすくなります。
18)民法の問題を解いた後は、問題番号に『自信度』を書いておけ!
設問番号の付近に、自信度をマークしておきましょう♪
行政書士試験の民法の問題に解答した後、自信があれば『◎』、自信が無ければ『×』、あやふやは『△』を!
19)『自信度』が低い問題は絶対にもう一度解け!
上記『◎・×・△』で◎と×はもう一度解く必要はありません。
全てとき終わってから、△マークが付いた問題は、時間の許す限りもう一度解くようにしましょう。
これをやるだけで、1点2点UPすることがありますので侮れないテクニックです。
20)記述式は、最低3度は書き直せ!
行政書士試験の民法では、記述式問題が出題されます。
多くの人が苦手とする出題形式です。
この記述式問題の解答テクニックとしては、『記述式は、書き直し練り直すほど、点数が上がる可能性がある』ということを挙げておきましょう。
一度目に書いた文章を、もう一度ブラッシュアップ!
さらにそのブラッシュアップした文章をさらにもう一度練り直す。
3度練れば、初回の文章より絶対にいいものになっています。
初回で『間違いない』と思える場合でないならば、やっておいて損はありません。
まぁ小手先といえば小手先なテクニックです。
21)マークは最後に!丁寧に!
これは行政書士試験に限ったことでは無いと思いますが、やっぱりマーク式は最後に一気に塗りつぶすのが効率的です。
問題と問題の間にマークする作業を挟むと、プツプツと集中力が切れてしまうので、僕は好きではありません。
個人差はあると思いますが、小手先テクニックとして挙げておきたいと思います。
- 1)問題文が長い問題は取り敢えず後回し!
- 2)知識問題か?思考が必要な問題か?頭を切り替える!
- 3)民法は『混乱したら負け』と考えれば、サクッと解ける時もある
- 4)行政書士試験の民法は『図』を書く!
- 5)判例問題?条文問題?学説問題?頭を切り替えろ!
- 6)民法のどの位置の問題かをしっかり特定する
- 7)知らない判例は、民法の原則と読解力で切り崩せ!
- 8)主要問題文で『問うている部分』にマークしろ!
- 9)主要問題文は『正しいものを選べ』or『誤っているものを選べ』?
- 10)選択肢同士の違いを見極めろ!
- 11)選択肢は、原則消去法で選ぶ!
- 12)選択肢は、最後の2個で迷うことが多い!3つは一瞬で切れる。
- 13)問題文の『主語』を丸で囲め!
- 14)登場人物は1人?2人?3人?人数は問題の難易度のバロメーター
- 15)登場人物はパッと見て区別できるようにマークする
- 16)細かい知識を問う問題で悩んではいけない。
- 17)選択肢の文章が長いときは、『文章の最後』を一行読め!
- 18)民法の問題を解いた後は、問題番号に『自信度』を書いておけ!
- 19)『自信度』が低い問題は絶対にもう一度解け!
- 20)記述式は、最低3度は書き直せ!
- 21)マークは最後に!丁寧に!
行政書士試験の小手先テクニックはあくまで『小手先』に過ぎない!
行政書士試験・・民法の小手先テクニックに頼りすぎない!
行政書士試験だけでなくすべての資格試験に言えることですが、小手先テクニックはあくまでテクニックであって、実力自体を上げるものではありません。
特に、公務員試験などでは、選択肢の『言葉使い』や『文末』を読んで、切っていくような面白いテクニックを公開した本などがもてはやされております。
ところが、これに頼りすぎている人で、合格した人を僕は見たことがありません。
小手先テクニックに頼りすぎてはいけません。
最終手段として使うぞ!
いくつかは、最終手段としてだけでなく、効率的に解答するためのテクニックとして利用できるものも含まれています。
でも、ここで書いた行政書士試験の民法の小手先テクニックは、あくまで『最終手段』としましょう。
心得として、『迷ったときに正答率を上げるテクニック』との位置づけであるべきです。
最後は、今まで自分が勉強してきた努力のカンを優先させてください。
いくらテクニックを駆使したとしても、そもそもの『努力の量』は決して補うことができません。
このテクニックは、あくまで、『ちゃんと努力した人が最後の手段で使う』ものとして紹介しています。
最後に一言。
いかがでしたか?
行政書士試験の民法小手先テクニック集でした。
今は、もう行政書士試験の直前期ですので、いくら努力しても、実力の伸び幅は限られてきます。
あとは、小手先テクニックで、1点2点を着実に積み上げていくしかありません。
僕自身はあまりテクニックに頼りすぎるのは好きではありませんが、まぁ、これで合格できるなら儲けものです。
あと少し・・・。
是非、頑張ってください♪
それでは、この記事はこのくらいで!