中古のテキスト・参考書・問題集は使える?『法改正』と行政書士試験(法律資格)

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 『中古でテキスト・参考書や問題集を購入したいのですが、5年前のものです。古いテキスト・参考書などは使えますか?』

 よくこんな質問を見かけます。
 
 古いテキスト・参考書・問題集などの教材は今でも問題なく使用できるのか?という話ですね。
 
 つまり、この質問の本質は、いわゆる『法改正』が、どれだけ資格試験に影響があるのか?

 そういう質問だと言い換えることができるでしょう。

 テキスト・参考書・問題集は、中古が断然安いですから、何科目も揃えるならば、是非選択肢の一つに入れたいものです!!
 
 でも、中古のテキスト・参考書・問題集などが、いくら安いといっても『使えない』のでは意味がありません。
 
 果たして、5年も前の古いテキスト・参考書や問題集は、資格試験との関係では、まだまだ使えるといえるのでしょうか?
 
 この記事では、この辺りについて真っ向から答えていきたいと思います。

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『法改正』の影響は資格によって大きく左右される

法改正と影響の話

『法改正』がガッツリ影響しちゃう資格は?

『法改正』が影響するかどうかは、資格によって様々

 『法改正』が資格試験にどれくらい影響があるかどうかという話。
 
 これは、その資格試験の勉強で、古いテキスト・参考書・問題集が利用できるかどうかにかかわる大切な話です。
 
 『法改正』が資格試験にどのくらいの影響を及ぼすか?については、その資格試験で勉強しなければならない科目や法律(出題範囲)によって大きく話が変わってきます。
 
 これは当たり前のことですね。
 
 ある資格試験の出題範囲では、『法律の細かい改正』が出題対象となっている場合もありますし。

 これに対して、細かな改正は、全く出題に影響しないような資格試験もあります。

 これはその資格を活用した仕事でどのような『能力』が求められるか?という、ただそれだけの違いだったりします。

 資格の特徴よっては、法改正に敏感で新しい情報を積極的に取り入れる人でなければ、その資格を活用した仕事ができない場合もありますからね。
 
 将来資格職に就いた場合、『法改正』に特に敏感である必要のある資格については、その資格の資格試験では『法律の改正』についての出題が多い傾向にあります。

テキスト・参考書・問題集の中古は使える?『法改正』がモロに影響する分野

金融系資格は、ルールの改正に敏感であるという話

 僕の知っている範囲ですが、法律の改正に非常に敏感な分野は、やはり金融資格です。

 僕の周囲は金融業界で働かれている人も多く、こういった職業の方に試験の内容を聞いたことがあります。
 
 まさにピンポイントで法改正やルール(規則など)の変更点が問われるとのことでした。

 やはり実際の現場の仕事に直結する内容ですから、最新の知識でなければ、話にならないということのようです。

 僕自身も証券資格のテキスト・参考書・問題集を利用して、勉強する機会があり、金融資格の勉強の経験があります。
 
 その時、やはり、法改正初め、ルール(規則など)の変更点が重点的に聞かれているような印象を受けました。

ということは、金融系資格では、できれば中古のテキスト・参考書・問題集は使わない方がいいぞ!!

 以上のような点を考えると。
 
 金融業界に関わる資格試験への挑戦をご検討中の人は、古いテキスト・参考書・問題集などの教材は『使用しない方が無難』ということが言えるでしょう。
 
 『中古』の教材は、避けたほうが無難じゃないかと思います。

枝葉末節の細かい法改正が問題にならないタイプの資格もある!!

法律資格は、意外と『法改正』に疎い

 金融業界にまつわる資格では、『法律の改正』やルール(規則など)の変更点に敏感でなければ、資格試験対の勉強が無意味になる恐れがあります。

 これに対して、ズバリ法律資格については、『法改正』を重点的に問う出題は、少ない傾向にあります。
 
 どちらかといえば枝葉末節の変更点というよりは、主に『基礎力』『思考力』を問うような試験内容が主です。
 
 細かな知識である『法改正』やルール(規則など)の変更点については、それほど重要視されない印象です。

法律資格で、細かい法改正がいちいち資格試験で問われない理由

法律資格を使う仕事は思考力勝負

 これは、法律職の仕事には、独特の思考力や処理能力が求められるからでしょう。
 
 つまり『細かい知識はその時々で習得してね、でもベースとなる法的素養や法的思考力がなきゃ仕事はやっていけないよ』ということ。
 
 法律の資格職では、これ特徴的です。

もっというと、いちいち細かい部分まで勉強しても、使い物にならんということ

 

 もっというと、結局法律は変わるものですから、ここをいちいち勉強しても、複数の法律には対応ができません。
 
 また、次から次に新しい法律が改正されますから、いたちごっこのように永遠に勉強しなければなりません。
 
 こんなことをしていては仕事にならんでしょ。

でも、自分で読んでいろいろな法律を解釈する法律の素養があれば、どんな改正にもサクッと対処できる

 
 でも、『自分で読んで解釈できる法律の素養(基礎力)』があれば、どんな法律の改正にも思考力をもって対処ができます。

 これを受けて法律資格の試験では、『新しく細かい知識』ではなく、より法的思考力を試す部分に重点が置かれているのでしょう。
  
 実際、法律資格の試験では、枝葉末節の法改正にまつわる『知識』よりも、より基本的な根幹に関わる基礎力を試す出題が多いように思います。
 
 (この場合、基礎力といえば、まぁ法的思考力・原則原理・論理力・伝統的な判例などをいいます。)

実は、法改正の枝葉末節部分の勉強より、法的思考力を磨く勉強の方が圧倒的に難しい

 法改正の枝葉末節部分の勉強は正直簡単です。
 
 サクッと覚えていくだけで対処することができますので。 

 でも、『法的思考力』を磨く勉強は、コツコツと一定期間以上、時間をかけて勉強する必要が有り、じっくり取り組む必要があるのです。
 
 暗記だけでなく、ガンガン問題演習もしなければなりませんし、身につけるのは結構大変だったりします。

法律資格と中古のテキスト・参考書・問題集

 
 法律資格の代表は、行政書士試験初め、公務員試験や司法書士試験、宅建試験、司法試験などが有名です。

 このような法律資格は、金融資格に比べて、『法改正』やルール変更に敏感ではない傾向にあります。
 
 つまり、中古などの古いテキスト・参考書・問題集を使用する場合は、法律資格が狙い目ということです(笑)

 法律資格であれば、あるていど中古のテキスト・参考書・問題集を用いても大丈夫ということですね。

《さらに詳しく!!》
行政書士試験で『法改正』は試験に影響するの?

法改正 影響

中古のテキスト・参考書・問題集は使える?傾向から分析してみた!

 行政書士試験の場合はでいうと、法改正はさほど重要視されないことが多いと思います。
 
 ここは、一つ前の項で説明した、法律資格とさほど違いはありません。
 
 まぁ、行政書士試験の法律資格ですからね。
 
 法律資格で説明したのと同じような特徴があります。

 また、行政書士試験で法改正が重要視されないのではないか?というもう一つの理由があります。
 
 そちらは、下記ご興味があれば。

行政書士試験の傾向から分析してみた!

 最近は、行政書士試験が難しくなっているのが、その理由です。
 
 このような傾向から分析。
 
 行政書士試験の問題を解いてみると、知識ももちろん、択一・記述問わず法的思考力を試す問題を見かけるようになりました。

 思考力を試す試験問題というのは、細かい知識ではなくて、原理・原則など『昔』から存在する話を問うものです。
 
 このような問題の特徴からすると、細かく最新の知識である『法改正』については、あまり問題にならないのです。

 このような傾向を考えると、法改正の細かい知識を追いかけるのはちょっと違うのではないかと思います。
 
 それよりも、伝統的に昔から重要・基本とされる論点や条文などの基本的な部分を重点的に勉強することの方が100倍も大切だと思います。 

 そう言う意味では、法改正の影響力というのは小さいといえます。

 
 以上のような理由から、行政書士試験では、中古のテキスト・参考書を使用しても、おそらく問題ないだろうと思います。

僕の個人的な経験から、古いテキスト・参考書が使用できるか検討してみた!!

僕は、一部中古のテキスト・参考書・問題集が混ざった状態で合格できた。

 僕は、一応、行政書士資格を持っています。
 
 その経験から、中古の古いテキスト・参考書・問題集は使っても問題ないか?について考えてみました。
 
 僕が勉強していた年、使用していた教材は、過去問集と六法は最新のものではあるものの、テキスト・参考書・問題集には古いものも混ざっている状況でした。
 
 このような状況で、普通に合格できたので、特に『法改正』の影響は感じなかったのが正直な感覚です。

 もちろん、この感覚は僕の個人的な感覚ですし、客観的な情報に基づく検証の結果ではありません。

 でも、一つ前の項目の『行政書士試験の傾向』を合わせ考えれば、この感覚はおそらく当たりだと思います。

行政書士試験では、ちらほら法改正にまつわる出題もあるが、間違えたところで致命傷(不合格に直結)ではない。

 当然、僕が勉強していた時期も法改正にまつわる出題はちらほら見かけました。
 
 でも、この問題を本試験で、間違えたところで致命傷でもなく、出題の分量も微々たるものだったと記憶に残っています。

 いわゆる、難問・奇問の類で、正解すればラッキーといった類の問題だと思います。
 
 僕の個人的な感覚でも、やはり『法改正』が行政書士試験の勉強に大きな影響を及ぼすことは、あまりないように思います。

 ということは、中古のテキスト・参考書・問題集は使用してもそう大きな問題はないと思う次第です。

 とはいえ注意点もある!!次のページからは、注意点・試験影響ある法改正の見極め方まで!!

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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