行政書士:合格者と不合格者の違いッ!比較して学ぶ12のPoint!
資格試験の勉強をしていると、ふっと思うことがあります。
それは、世の中には・・・。
すっと試験に受かっていく人。
なかなか試験を突破できない人。
2種類の人がいます。
僕は後者ですから、徹底的にすっと試験を通り過ぎていく人とは、どんな特徴を持っているのか?
そんなことをよく考えます。
研究して、その人を真似ることによって、きっと自分も要領のいい人に近づけると信じているからです。
ふっと、思ったそんな、受かる人と受からない人の違い。
まとめてみました。
INDEX
要領のいい人には、必ず出会うもの。そんな人たちに共通するのは・・・
どんな難関試験でも、どんな簡単な試験でも。
どちらも同じような労力ですっと合格し、横を通り過ぎていく人というのはいるものです。
本当に羨ましい。
僕なんかは、無駄に要領の悪い人間ですから、なかなか上手くいきません。
でも、こういういわゆる『要領のいい人』というのは、上手くポイントを捉えて、涼しい顔で横を通り過ぎているように見えますが、皆必ずといっていいほど、血を吐くような努力をしています。
以前、そんな涼しい奴の話を聞いて、自分は単純に努力が足りないと心底思った経験があります。
もちろん、本当に涼しい天才もいるでしょうが、大半の方は、努力なくして・・・という人達ばかりだと思います。
その上で、テクニック的な要領も相まってスムーズにハードルを乗り越えて行くのだと思います。
思うのですが、受かる人の仲間入りをするためには、絶対的に努力は必要で、ここは見落とさないようにしたい点です。
努力の絶対量が足りない場合、いくら要領よく勉強しても、受からない人のままではないかと強く思う今日この頃です。
受からない人の特徴(´・_・`)
要領のいい人・受かる人というのが単に要領と効率のいい勉強だけで突破しているわけではないということは分かりました。
その上で、受からない人の特徴を挙げてみようと思います。
僕自身、昔いくつも当てはまる点があり、改善してきた点(改善中)ですので、読み物・参考としてお読みいただけると嬉しいです。
●【ポイント】
受からない人の特徴
- 1)反省をしない人
- 2)模試を受けない人
- 3)考えることより暗記が好きな人
- 4)文学的・詩的に物事を考える人
- 5)自律ができない人
- 6)深刻に考えすぎる人
- 7)右へならえの人
1)反省をしない人
模試や、問題集が解けない場合でも・・『俺はまちがってねー』と思ってしまうタイプです。
客観的にみて、解けないのであれば、それは反省して下人を特定し改善すべき点です。
こんな当然なことができない人がいるの?
そう思われるかもしれませんが、例えば、予想模試を解いて、結果が悪くても『まぁ本試験とは違うし』と思い放置するような場合はこれに該当します。
確かに、精神的に落ち込むことの方が問題で、上記のように思って特に落ち込まないようにとよく言われます。
ただ、それはあくまで、精神面でのフォローであって、反省をしない理由にはなりません。
間違ったところは何が原因か?見直し反省する行動は大切です。
2)模試を受けない人
いくら知識があっても、本試験の問題が解けるとはかぎりません。
問題の形式に慣れることや、知識を実際に使うことによって、身につく力があり、ここが合否を分けることは事実です。
資格試験や大学受験で短期で突破した人の多くは、徹底的な演習を繰り返しています。
3)考えることより暗記が好きな人
子供の頃は、暗記というゴリ押しで対応できた試験も、社会人になれば記憶の性質が変わるので、そういうわけにもいきません。
また、試験の問題形式や内容も、暗記では対応できず必ず頭を使う内容に変わって来るのが社会人に課せられる試験です。
暗記ばかりで、考えることをしない場合、なかなかハードルを超えることができなくなる可能性がありますので注意しましょう。
4)文学的・詩的に物事を考える人
確かに、小説等の文学的な表現は美しく芸術的です。
しかし、こういう表現は試験を突破する上では弊害になります。
行政書士試験などでも記述形式の出題がありますが、こんなところで文学的表現を発揮してしまえば一発不合格です。
多くの資格試験では、論理的な思考と、説明的な文章の読解が求められることがほとんど。
記述する文章もほぼ論説的なものばかりですから、文学的な表現は避けましょう。
5)自律ができない人
読んで字のごとく。
自分を律することができない人です。
勉強しなかったり、好きなことばかりしてしまう人。
いわずもがな、『受からない人』の代表を突っ走る堂々のNO1です。
6)深刻に考えすぎる人
言い換えれば精神的にダメージを受けやすい人です。
普段は特に問題ないのでしょうが、資格試験の勉強では精神的にきついことが多々あります。
辛い時でも歯を食いしばって頑張らなければなりませんし、成績が優れなくてもただ淡々と日々の勉強をこなす必要があります。
精神的に落ちやすいとどうしても『気合だ!』という力が湧いてきませんから、ハンデになってしまいます。
立ち直れない場合は、最悪試験勉強から撤退してしまう可能性があります。
7)右へならえの人
自分で工夫しない人です。
皆がやっているから右にならえでGOの人。
このブログでも多くのコツを掲載していますが、これは僕自身が試してみて良かったことや、一般論として掲載しています。
ですから、『これがいいよ』と言われた情報がそっくりそのまま自分に当てはまるわけではないのです。
自分で情報が自分に合っているのか必ず試してみた後取り入れる判断をする必要があります。
右にならえの方は、ここを怠り、自分に合わない方法で、間違った努力をしてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
受かる人の特徴o(^▽^)o
すっと何でもこなせる人は、凄い天才なのではないか!?そう思ってしまいます。
僕自身も、そう思っていました。(もちろん本物の天才はそうなのでしょうが・・・。)
ですが、意外にも、そうではないという世に言う秀才はおっしゃるのです。
僕がこれまで参考にしてきた、僕からしたら大天才たちのいうことでは。
そう言う点を踏まえて、下記列挙してみましょう。
●【ポイント】
受かる人の特徴
- 素直な人
- 客観的に自己評価ができる人
- 大切なところで妥協しない人
- 切り替えが早い人
- ルールを守る人
素直な人
素直な人というのは、実際に結果を出している人の言うことを素直に取り入れることができる人です。
単に右から左で鵜呑みにすると言うわではなく、左上から冷ややかに批判するのではなく良いと思ったことは素直に取り入れることができる人です。
これは目からウロコでした。
僕も斜め上から冷ややかに批判することが多かった人間でしたから、改めようと心した次第です。
客観的に自己評価ができる人
客観的に評価が出ている時には、感情的ならずそのまま現実を受け止め次に進める人です。
成績がよくとも、悪くとも。
自分の考えで客観的事実を折り曲げてはいけません。
大切なところで妥協しない人
確かに、資格試験を要領よく乗り切るためには、妥協すべきところは存在します。
しかし、ここぞというポイントで『まぁこのくらいいっか』が命取りになることは少なくありません。
せめて、資格試験予備校(スクール)で重要と指摘されたところや、問題集・参考書で重要とされているところは、手を抜かず、妥協せず取り組めることが受かる人の条件です。
切り替えが早い人
何事もグジグジしない。
サッと切り替えの出来る人は本当に試験に強いです。
模試や予想模試で成績が悪くとも、グジグジせずぱっと切り替え前向きに努力を重ねることができる人。
休憩は10分を決めればそれをしっかり守り、10分経てばグダグダせずぱっと勉強できる人。
朝飛び起きたらそのまま机に直行できる人。
こんな切り替えの早い人は、皆すっと試験を突破していきます。
グジグジ・ダラダラは天敵。
ルールを守る人
自分で決めたスケジュールはしっかり守ることのできる人という意味です。
自分のルールを厳守することこそ、試験を突破するために不可欠の要素です。
これができず計画が守れない場合、どうしても受からない人の仲間入りになってしまいます。
受かる人は、自分で決めたルールをきちっと守っていける人が多いです。
以上、いかがでしたか?
自分に当てはまる事項もあったのではないでしょうか?
僕なんかは、受からない人の項目にいくつも当てはまっていましたから、悲しい限りです。
今は、かなり抜け出していますから、また戻らないように注意しています。
是非、自分をしっかり見つめて、改善すべきところを改善していきましょう。