行政書士試験に最短合格するため絶対外せない7つのポイント
平成25年度行政書士試験まであと・・・。
44日ッ!!
です。
そろそろ、模試を受けたり、問題演習を徹底的に行う時期となるかと思います。
ここで息切れしそうになりますし、成績が芳しくなく愕然とする方もいらっしゃるかもしれませんが、あと1ヶ月でガッツリ勉強し、知識を拾っていけば合格は難しくありません。
一緒に頑張りましょう♪
さて、そんな行政書士試験ですが、今年は見送り来年の挑戦をご検討の方もいらっしゃるかと思います。
行政書士資格は中堅資格となり、難易度はさほどでもありません。
簡単でもないし難しくもないといったまさに中堅資格です。
通常、しっかりガッツリ勉強すれば1度~2度以内には確実に合格できる資格と言えます。
ところが、行政書士試験に4度・5度と失敗される方も少なからずいらっしゃいます。
これは、この方が無能なのではありません。
ただ単に、短期合格のためにいくつかの工夫をしていなかっただけ、もしくは一般知識の出題と相性が合わず得点できなかったに過ぎません。
では、行政書士試験に短期合格するためには何が必要なのでしょうか?
来年挑戦をされる方は必読ですし、残り1ヶ月修正される方も十分対応できます。
INDEX
行政書士試験での短期合格とは
ここでは、短期合格、つまり半年~1年程での合格を短期合格とします。
中には、3ヶ月という異常に短い期間を謳い文句にしている情報もあります。
僕が思うに、これほどの短期間で合格できる人というのは下記のような方と思っています。
●一部の天才
●既に法律をある程度勉強した経験のある方
●死ぬほど時間を持て余した方が朝から晩まで寝る間も惜しんで勉強した場合
法律を学習したことのない方であれば、通常は半年以上十分な時間が必要です。
特に、社会人や主婦・学生の方等は、時間に余裕のない方も多いでしょうから、期間は長めに見ておく方が無難です。
あまりに、勉強ばかりでは人生楽しくありませんし・・・。
以上から、行政書士の短期合格とは、だいたい半年~1年のスパンで勉強に取り組み合格することを指すと考えます。
まぁ、一発で合格するという意味と同じと考えていただいて構いません。
◆行政書士試験、短期合格のために
では、行政書士試験に短期合格するには何が必要でしょうか?
下にまとめてみました。
●【ポイント】
行政書士試験短期合格のために必要な工夫
- 1)とにもかくにも毎日勉強すること(継続)
- 2)法律科目は徹底的にこなす
- 3)細かい知識はムシッ!!
- 4)暗記するところは暗記する
- 5)模試は必ず受ける
- 6)あまり自分を追い詰めない
- 7)勉強計画をしっかり立てる
1)とにもかくにも毎日勉強すること(継続)
『やる気が出ない』そんな時あります。
人間ですから、甘い方甘い方になびいてしまうのは当然です。
厳しいことは言いません。
でも、そんなやる気が出ない時でも、30分でも1時間でもいいですから、行政書士試験の問題集なり、昨日やったとこの復習などで勉強をコンスタントにしていくことがが本当に大切です。
『え??30分だと1年で、180時間程にしかならないけどそれでも合格できるの?』
と疑問に思われるかもしれませんが、当然、この勉強時間では合格はできません。
でも、毎日30分でも、勉強をしていくと、勉強の癖がつきます。
やらないと気持ち悪くなるのです。
また、人間の記憶は毎日入ってくる情報を率先して覚える傾向にあります。
習慣にするため、より記憶に定着させるため、そのためにも継続は本当に大切です。
これを続けていると、結局、問題集の消化具合が追いつかなくなった時、『もっと勉強量を増やすべきだ』と自然に思えるようになります。
何事も段階的に望むのが吉。
少しずつでも継続すること、これは短期合格の大きな秘訣です。
ところが、行政書士試験に短期合格できない方の場合、この継続をしていない場合が多いのです。
トータル1年は、ある日はやらない、ある日は5時間勉強したという勉強のしかたをします。
つまり、勉強したり、勉強しなかったりする日が、続いているということです。
ある日は5時間、ある日は全く勉強しないそんな勉強法です。
このように勉強しても、合計勉強時間を合算すると、1年では結構な勉強時間になります。
しかし、このような勉強では、記憶に定着するスピードが極端に低下するため、勉強効率が格段に悪くなるのです。
より難しい資格なんかに合格する方などで、こういった『やったりやらなかったり勉強法』で合格された方というのはほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか?
どんな勉強法の本を読んでみても、これは絶対にダメと書いてありますし、正しいのだと思います。
僕自身も、過去、このやったりやらなかったりで、全く知識が定着せず苦しいだけだった経験がありますので、ここは注意していただきたいと思います。
2)法律科目は徹底的にこなす
行政書士試験は法律系の資格です。
従って、法律系の科目は徹底的にやり込む必要があります。
冒頭で、『一般知識との相性が悪く』との話をしていますが、実は一般知識の分野の出題でも『法律系』の出題は必ず出題されます。
にもかかわらず、短期で合格できない方は、法律系以外の一般知識の習得に励まれる傾向があるのです。
正直、過去問に出題されている一般知識の問題は今後ほぼ出題されません。
というのも、一般知識の分野で出題された問題を見ると『寿命の短い知識』であることが多いのです。
例えば、時事問題等は、1年2年経過すれば過去の遺物になる可能性が高くなります。
こういった寿命の短い知識をいくら勉強しても、出題されなければ労力の無駄となります。
3)細かい知識はムシッ!!
短期合格者は、よく出題されるところを確実に学習し血肉とします。
そらで言えるように何度も何度も同じ問題をときます。
これに対して、なかなか合格できない方は、細かくもう2度と試験に出ない箇所まで頑張って勉強してしまいます。
真面目な人に多いのですが、不安な気持ちはグッと押さえ込み、知識を切り捨てる勇気を持ちましょう。
僕もやってましたから、自分で書くのも恥ずかしいですが・・・。
4)暗記するところは暗記する
覚えるべきところは覚えましょう。
『なんとなく理解している』場合、勉強して試験に合格できそうですが、それは勘違いです。
必要な要件や事例・判例の言い回しはある程度覚える必要があります。
暗記は苦しいですし、法律はなんとなく理解すればわかったような気がしますから見落としがちですがここは注意が必要です。
5)模試は必ず受ける
本試験形式の問題に慣れるためには必要不可欠です。
本試験形式のクセ、本番さながらの雰囲気の中で時間内でとききる時間配分のコツ。
これは、何度か練習しなければ身につきません。
面倒ですが、是非2~3度は模試を受けると安心です。
6)あまり自分を追い詰めない
成績が芳しくない。
そんな時、落ち込んでしまう人は多くいらっしゃいます。
でも、あまり自分を追い詰めないことです。
本番ではありませんし、所詮模試や偽物の問題です。
命をとられるわけでもありませんし、楽観的に七転び八起きの精神でのぞみましょう。
意外に良い結果が得られるものです。
7)勉強計画をしっかり立てる
これはモチベーションに関わることですから、面倒と言わずしっかり取り組みましょう。
せいぜい数時間で完成しますので、特に負担はないでしょう。
今までこういった管理を行ったことのある方にとっては簡単な事ですが、今までそういったスケジュールを立てたことのない方はしんどいかもしれません。
そんな時は、資格予備校や資格スクールの講座資料を参考にすると間違いありません。
こういった情報を参考に、スケジュールを立てると安心できます。
スケジューリングのコツなどはまた記事にしてみますのでご期待ください。
資金に余裕がある人は、スクールを利用するとグッと楽になる
『自分にはスケジュールを計画することなんて不要』
こう考えた方は、合格できない可能性がグッと高くなるので注意しましょう。
行政書士試験で何年も合格しない人は、こういったところを本当にナメてかかっている節があります。
計画を立て、管理をするのは本当に大変です。
でも、モチベーションを維持させたり、自分が今どれくらい勉強できているのか把握するためにはすケージュールというツールは欠かせません。
短期で試験を突破されている人は、独学であれ、講座受講者であれ皆スケジュール管理をしています。
ここは、本当にナメては行けません。
ただ、社会人の場合、仕事の案件等、『考えなければならない事項』で頭が埋め尽くされ、勉強のスケジュール管理等面倒と思われる方も少なくありません。
そこで、マネージャーを雇う気分で、スクールを利用するのも一つの手段であると思います。
やはり、資格スクールの情報収集力、分析力・講義力は非常に頼もしいのは本当です。
折れそうな時も、ふっとした講師の一言で一気にモチベーションが回復することも少なくありません。
わからない事があれば無料で相談に乗ってくれます。
僕自身が、スクールにお世話になった経験があるので、上記のような経験は実際に何度かありました。
特に、現状、難化の進む行政書士試験の傾向からすれば、独学で調整するのはより一層不利になると予想されます。
独学で、自己管理が苦手な方は、一つの選択肢として、検討してみましょう。
資格スクールについては下記の記事をご覧ください。
↓ ↓ ↓
行政書士試験!!スクール徹底比較!!!教材の質重視でランキングしてみた♪
をご参考に頂けますと幸いです。
以上、早いとこ試験なんか突破してしまいしょう♪