【行政書士で開業】事業リスクがグッと下がる方法!それは・・ふ・・
近年難化傾向にある、行政書士試験。
厳しい資格試験をくぐり抜け、頑張って資格を取得したとして、気になるのは収入面です。
僕のスタンスとしては、この収入面については、『リスクを低くとにかく継続し挑戦してみよう』というスタンスで、十分な収入を得られるかどうかは、ご自身次第といった事をこのブログでも何度も書いてきました。
賛否両論あるこういった議論ですが、人それぞれやり方がありますので、いろいろなやり方を知っておく方が、何かと参考になります。
資格を取得するモチベーションを維持するうえでは、少しでも有利な情報を頭に置く方がビジョンも広がりますので、そう言った意味でも情報収集有益です。
ここでは、行政書士開業の一つの手段として『副業』として開始するというスタイルもあるよという視点で書いてみます。
◆副業として業務に挑戦することのメリット
副業で行政書士を開業し、営業することのメリットは、いくつもあります。
●【ポイント】
◎経済的不安がないため、業務についてリスクが取れる
◎上記と同じ理由で、業務のブラッシュアップのため、自己投資が容易
◎開業リスクを極限まで抑えることができる
◎事業主となるため、多くのことが学べる
◎軌道に乗るまで十分な期間、試行錯誤することができる
◎行政書士は定年がないため、軌道に乗れば死ぬまで仕事を続けられる
◎撤退も容易
ざっと上げただけでこれだけあります。
行政書士一本で開始する場合、経験が薄い場合はリスクが大きいことは容易に想像できるはずです。
このリスクを低減する上で、副業で開業するというのはメリットが大きいです。
また、副業ですから、副収入として考えれば、心にも余裕が生まれます。
さらに、本業収入の一部を行政書士としての営業日として利用することによって、より行政書士としての活動の幅を広げることができます。
経済的不安が極限まで低下しますので、より業務上のリスクを取ることもできます。
生活を気にしていた場合、不安で、広告費等大胆に支出できなくなるおそれがあるため、一本経済的基盤があるというのは大きな強みとなるでしょう。
副業として行政書士の業務を行う場合であっても、対外的には行政書士で変わりありません。
顧客に満足してもらえる仕事をすれば、固定客を獲得する事もできるでしょう。
また、業務レベルを向上させる自己投資についても、上記の広告費同様、躊躇なく支出できるはずです。
本業で、業務が軌道に乗らない場合、この支出は相当精神的に図太くなければ怖くてできない人が多いですので、これは大変なメリットです。
広告費や自己投資は、2万や3万では済みませんので、事業の経験がない人は怖くなるのが普通です。
さらに、行政書士として景気が悪い時にも、十分の期間耐えることができます。
我慢できるというのは、その期間に工夫をし模索する期間を作ることができるという意味では大変なメリットです。
地道に地道に石の上にも3年の気持ちが大切だと思います。
ここで、足がかりをつかめば、行政書士として独立を考えれば良いと思います。
行政書士には定年はありませんので、これで仕事が取れるようになれば、年金等で不安な思いをする必要もありません。
副業としての行政書士の業務は『副業』であるものの、やっていることは独立した事業者と変わりません。
そのため、行政書士としての経験が、勤め先の業務に応用できたり、勤め先の業務が行政書士の業務に応用出来たりする可能性もあります。
こういった相乗効果も期待できます。