ホテルニューアワジ別邸『あわじ浜離宮』の特別フロアに宿泊してきた!

公開日: : Ⅴ:独り言, 旅行・観光

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《じっくり読んだときの読了時間》: 913

あわじ浜離宮に宿泊してきた!

 久々の更新です。
 
 年始に当ブログの路線変更を表明してから、いろいろな記事を書いて参りましたが、路線変更は大きな間違いはなかったようです。
 
 今回も、少し当ブログのテーマとは逸れてしまいますが、宿泊した高級ホテルのレビューをしてみたいと思います。

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今回初めて淡路島に旅行に行った

浜離宮に行ってきた

僕は四国の出身なのだが

 今回、生まれて初めて淡路島の旅行に行ってきました。 

 僕の出身は四国の端くれでして、出身地からは、淡路島が目と鼻の先程の距離の位置です。
 
 今現在住んでいる地域も関西の大阪ですから、淡路島は比較的アクセスしやすい地域です。
 
 であるにもかかわらず、淡路島は車を使わなければ観光がしにくい地域ですから、避けていました。
 
 (僕はお酒が好きなので、車の運転が必須だと、くつろげないのですよね・・・。)

 期間は、お休みの土日で行ってきたので、2日間の短い期間でしたが、初めての淡路島旅行は非常に思い出深いものに。
 
 これも、宿泊したホテルニューアワジグループ別邸『あわじ浜離宮』がよかったためだと思います。
 

今回特別なイベントにつき、淡路島のいいホテルに泊まった

 今回は、少しイベントごとも含まれていた事、そして長らく旅行に行っていなかったという事も相まって、結構いい目のホテルに宿泊してみました。
 
 日々の仕事の疲れをとにかく癒したく、静かな淡路島へ旅立つ事に(笑)

今回宿泊したのは『あわじ浜離宮』という高級ホテル

『あわじ浜離宮』の外観

  宿泊したホテルは、前で書いた通り、ホテルニューアワジグループ別邸『あわじ浜離宮』というホテルです。
 
浜離宮の外観
『あわじ浜離宮』公式HPより引用させて頂きました。》

 外観は、教会を思わせる重厚なイメージで、落ち着いた雰囲気の高級ホテルです。
 
 実際の外観も上記の写真の通りで、素敵な雰囲気でした。

あわじ浜離宮外観素人撮影

 上記は、僕が撮影したあわじ浜離宮の外観です。
 
 チェックンした日の夜、近くのコンビニに出かけた途中に撮影した写真です。
 
 実物はもっと荘厳で美しい外観でしたが、僕の撮影スキルが低く、少しとぼけた画像になっています(笑)

『あわじ浜離宮』の内観

 あわじ浜離宮内観
 
 上記は、あわじ浜離宮の内観です。
 
 あわじ浜離宮に到着し、ホテルにチェックインする際、入館してすぐ上記の画像のような階段と高い天井が目の前に広がります。
 
 あわじ浜離宮内観自分で撮影1

 上記はあわじ浜離宮の内観を、最上階部分から撮影した写真です。
 
 あわじ浜離宮内観自分で撮影2
 
 こちらもあわじ浜離宮の内観を最上階部から撮影した写真です。
 
 僕自身の撮影スキルが低いので、写真はとぼけたものになっていますが、実物はもっと荘厳で落ち着き高級感にあふれる内観です。

『あわじ浜離宮』について

あわじ浜離宮について

 公式ホームページより引用させて頂きました。
  
 要は、最上級のリゾートホテルという事ですね。
 
 あわじ浜離宮というホテル自体は、2013年からだそうで、ホテルニューアワジグループの中でも比較的新しい建物だそうです。
 
 実際、内装も綺麗で、まだ新しい感じがしました。
 

ホテルニューアワジ別邸『あわじ浜離宮』に泊ってきた

浜離宮宿泊

ホテルニューアワジは四国っ子の憧れ(笑)

 
 今回紹介させて頂いている『あわじ浜離宮』というホテルは、ホテルニューアワジグループのホテルです。
 
 ホテルニューアワジグループと言うと、近畿圏でよくCMが流れている有名なホテルです。
 
 CM自体は、関東でも流れているのでしょうか?この部分は関西人の僕には判断できませんが、とにかく近畿圏では有名なホテルです。
 
 僕は、四国の田舎の出身ですから、TV番組の合間に、独特のCMソングと共に流れるホテルニューアワジのCMはおなじみです。
 
 僕の住んでいた地域では、ホテルニューアワジは高級ホテルでしたから、まぁ一度は泊ってみたいホテルに数えられるホテルでした。

『あわじ浜離宮』の魅力

浜離宮の魅力

  • 1)星がめちゃくちゃキレイ!
  • 2)季節によって『海ホタル』を観賞できるイベントが開催されている
  • 3)部屋によっては『夏花火』を独り占め♪
  • 4)海が近い!
  • 5)とにかくゆっくりした時間を過ごせる!
  • 6)周囲に繁華街はないが、コンビニは近くにある!
  • 7)送迎がある!
  • 8)夜20時よりアルコールが無料で飲み放題

1)星がめちゃくちゃキレイ!

 実は、あわじ浜離宮のある地域は、星空の名所だそう。
 
 空が晴れていれば、夜周囲に明かりが少ないため、見事な星空が見えるそうです。
 
 夏の季節は、晴れやすい事も相まって、星空目当てで宿泊される人も多くなるそう。
 
 夜は星空を観賞しながら、お酒をたしなむという贅沢を味わえるそうです。

2)季節によって『海ホタル』を観賞できるイベントが開催されている

 あわじ浜離宮の近くでは、海全体が青く輝く『海ホタル』の観賞イベントが開催されています。
 
 季節に限定はありますが、家族連れには人気のイベントで、車ですぐの所で観賞が楽しめるようです。
  
 海ホタルとは、体長3ミリ程度のミジンコのような甲殻類で海の生物です。
 
 下の画像のように、青く光るそうで幻想的な雰囲気を楽しめます。

ウミホタル

3)部屋によっては『夏花火』を独り占め♪

 あわじ浜離宮の近辺では、夏花火大会が開催されています。
 
 これは、ホテルの従業員の方に伺ったのですが、7月の夏休みの時期になると、花火大会が開催されます。
 
 あわじ浜離宮の特別フロアのお部屋からは、花火を独り占めできる部屋もあり、非常に魅力的な時間を過ごせるとの事です。

4)海が近い!

 あわじ浜離宮から海まで、目と鼻の先です。
 
 目の前にビーチがあります。
 
 あわじ浜離宮の前のビーチ

 水は比較的キレイな方です。(まぁ沖縄等のビーチに比べると落ちますが・・・。)

5)とにかくゆっくりした時間を過ごせる!

 あわじ浜離宮では、ロビーから直接ビーチに出る事ができ、波の音が聞こえます。
 
 大阪等では、人が皆せかせかしていますので、ゆっくりと過ごせる場所はほとんどありませんが、あわじ浜離宮では本当にゆったりとした時間が過ぎていきます。

あわじ浜離宮の1F外のテラス 

 素敵な癒しの音楽もずっとテラスで流れており、日々の疲れをゆっくり癒す事ができました。

6)周囲に繁華街はないが、コンビニは近くにある!

 あわじ浜離宮で宿泊すると食事は全て付いてくるようなので、特にコンビニの必要性は低いかもしれませんが、少し小腹がすいた時や、何か忘れ物をした場合でも、近くにコンビニがありますので、安心です。
 
 徒歩5分くらいの位置に、コンビニがあります。

7)送迎がある!

 あわじ浜離宮の最寄りまでは、高速バスで行きましたが、その駅までは、もちろん送迎のハイヤーで送り迎えしてくれます。
 
 とにかく周囲には公共の交通機関もありませんから、車で現地に行かれる方以外は、送迎がなければ不便です。
 
 高速バスでは、『陸の港西淡』という駅で下車しますが、その駅からあわじ浜離宮まで約10分です。

8)夜20時よりアルコールが無料で飲み放題

 
 あわじ浜離宮で宿泊し、特に嬉しく満足度が高かったサービスは、この夜20時から夜12時まで『アルコールが飲み放題』というサービスです。
 
 僕自身お酒が大好きなので、このサービスには陶酔しました。 

 実際、あわじ浜離宮に宿泊した夜、ホテルのロビーでお酒を頂きましたが、安い居酒屋で提供される薄いウイスキーやパスパスのワインではなく、しっかりしたアルコールが提供されていました。
 
 もちろん、無料で提供されるアルコールですので、高級ワインやウイスキー・ブランデー等はありませんでしたが、僕が宿泊した日には、『バランタイン(ウイスキー)』や『ポートワイン』『カクテル』『赤ワイン(重厚なフルボディでそこそこに美味しいワイン)』、そしてちょっとしたデザートが提供されていました。

 提供されているアルコール類は、あわじ浜離宮のメインロビーで提供されていて、このロビーで楽しめます。

あわじ浜離宮ロビー
 
 ちなみに、アルコール類は、グラスでならば、宿泊している部屋に持ち帰ってもいいようです。
 
 僕の場合、あわじ浜離宮の部屋でもかなりいい部屋に宿泊していましたので『これロビーから部屋に持ち帰って楽しめたら最高だろうな』と思っていたところ、宿泊しているお客さんの中に、アルコールを部屋に持ち帰っている人を見かけました。
 
 これにならって、僕もアルコールをグラスに注ぎ、部屋に持ち帰りましたが、何も注意されたりしませんでしたので、OKなのだと思います。
 
 まぁ、泥酔する程飲むのはどうかと思いますが、そのアルコール無料サービスは最高でした。

『あわじ浜離宮』の食事

 長くなっていますが、ここからは、あわじ浜離宮の食事について書いてみたいと思います。
 
 実のところ、僕は、『美味しいものを食べる』という事が大好きなのですが、正直いろいろと食べ歩いています。
  
 その経験上、あわじ浜離宮の食事は、まぁ楽しめました。
 
 量も質も結構でした。 

前菜
 
 こちらが前菜です。

スープ

 2品目のスープです。春キャベツのスープで絶品でした。

おつくりです

 3品目のおつくり。鯛・カレイ・サワラ・イカ(やりいかだったかな?)・カンパチ・車エビでした。
 
 個人的にはカンパチが絶品でした。

4品目しゃぶしゃぶ

 4品目桜鯛とアワビのしゃぶしゃぶ。桜鯛は腹身が脂が乗っていて絶品でした。

メイン

 5品目メインの、蒸し物です。伊勢海老と淡路島原産の貝がウリだそうで、食べた事のない味でした。

6品目淡路牛

 6品目の淡路牛のステーキです。

7品めご飯もの

 7品目、懐石の〆。淡路島のお米と赤だしと香物です。

デザート

 デザートです。
 
 ゴマプリンが非常に濃厚で美味しかったです。
 
 残念な点を言えば、楽しみにしていた、刺身が、そう感動するほどではなかったという点です。
 
 淡路島と言えば、三年トラフグや桜鯛が非常に有名ですが、今回三年トラフグは出てこず、桜鯛は、非常に美味しかったのですが、以前食べた鳴門の鯛には及びませんでした。
 
 唯一ここだけは残念でしたが、それ以外の食事は非常に美味しかったです。
 
 特に、淡路島牛のステーキは絶品でした。

 ちなみに翌日の朝ご飯は、朝食ビュッフェで、品数も非常に多く味も美味しかったです。

朝食ビュッフェ

朝食ビュッフェ2

『あわじ浜離宮』のサービス

 この部分は非常に重要なので、僕も予約するより前にかなりリサーチしました。
 
 様々な口コミを見ていると、『若い従業員が多い』という点にサービスの劣化を見出している人が多かったので心配でしたが、正直、サービスは1級です。
 
 某有名高級ホテルにも宿泊した事がありますが、正直遜色ありません。
 
 ホテルの従業員の方も、快活で明るく、ご対応も極めて丁寧でした。
 
 中にはたどたどしい方もいらっしゃいましたが、ホテルのサービスについてマイナスになるような方は一人もいらっしゃいませんし、お願いしていた事も、実にスマートに実現してくれました。
 
 個人的には大満足で、また宿泊したいと強く思えるホテルでしたね。

『あわじ浜離宮』の部屋

 あわじ浜離宮あわじ浜離宮のウリ!?の一つは、おそらく『特別フロア』という、いわゆるスイートに属する露天風呂付きのお部屋だと思います。
 
 僕が今回宿泊したのは、あわじ浜離宮の特別フロア『TypeC(タイプC)』というお部屋です。
 
 特別フロアは、全て露天風呂が部屋についていて、お湯はもちろん天然温泉です。

あわじ浜離宮タイプC

あわじ浜離宮タイプC2

あわじ浜離宮タイプC お風呂

 ホテルにチェックインし、部屋に案内され、その広さにビックリしました。
 
 ちなみにこの部屋は、あわじ浜離宮の中央2階に位置するお部屋で、照らす側の壁は全面、巨大なガラス張りで、カーテンを全開にすると、星空が一望できる部屋です。
 
 あわじ浜離宮の魅力でも書きましたが、夏の季節は花火大会が海側で開催されるようで、このタイプCのお部屋ならば、部屋から花火が綺麗に見えるそうで『花火を独り占め』できるそうです。
 
 星空も独り占め、花火も独り占め、そして天然温泉に入り放題という素晴らしい部屋でした。
 
自分で撮影浜離宮へや

 露天風呂は分かりにくいですが、かなり広い露天風呂です。
 
 大人5人は入れそうな、天然温泉の露天風呂で、桐製の素晴らしい温泉です。
 
 横には、火照った体を休憩させる広々としたチェアも備え付けてあり、至れり尽くせりです。

自分で撮影浜離宮部屋
 
 こちらは脱衣部屋と洗面台とお風呂上がりに休憩できるソファ部屋です。

自分で撮影した浜離宮の部屋

 こちらはお部屋の一部を撮影してみました。

あわじ浜離宮の部屋の一部

 これはベット横の、ソファフロアです。
 
 脱ぎ捨てたシャツが写りこんでいるのはご愛嬌という事でご勘弁ください。 

淡路ビール  

 こちらは、淡路ビールです♪
 
 夜のフリーアルコールの時間まで我慢できずに、ホテルの売店で購入しました。
 
 一本500円程で購入でき、香りが独特で、飲んだ事のない美味しいビールでした。

最後に一言

 今回宿泊したホテルニューアワジ別邸『あわじ浜離宮』は非常に良いホテルでした。

 
 お部屋も広々としていますし、アルコールの飲み放題サービスも、素晴らしかったですし、食事も比較的美味しいものが多かったです。
 
 ただ、あわじ浜離宮のマイナスポイントを敢えて上げるならば、一つは小さな虫が多かった点です。
 
 ロビーでは、オーガニックの紅茶や、コーヒーがフリードリンクとして提供されているのですが、その周辺に、外部から入ってくる小さな虫が飛びまわっている事があり、この点だけはマイナスでした。
 
 (ただ、この点は、自然の中にあるホテルなので正直しょうがないとは思います。)
 
 もう一つは、スイートに属する特別フロアのタイプCのお部屋は、ところどころ外部から部屋の中が見えてしまう可能性がある点です。
 
 部屋の中が外部から丸見えというのではなく、部屋の一部分だけが、外部から構造的に見える事があるという事です。 

 カーテンを閉めたり、見えない場所で過ごしたり、部屋を暗くすれば問題ありませんが、この部分だけは、改善すべきであると本気で思う欠点でした。
 
 他の部分は、ここまで書いてきたとおり非常にレベルの高いホテルで、また宿泊したいと思うホテルで間違いありません。 
 
 今回宿泊した際は、あいにく雨が降っており、星空を見ることはできませんでしたが、次回宿泊する時には是非星空を楽しみたいと思います。

 

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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