資格試験直前は禁酒すべきか?酒呑みの酒呑みによる《禁酒法12ヶ条》

公開日: : 最終更新日:2014/10/27 体質改善と勉強 ,

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直前期飲酒

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お酒が好きな人が知るべきお酒と勉強の関係

お酒と勉強の関係

お酒と勉強の関係

 お酒と勉強の関係というと。
 
 お酒を飲まない方は、『え!?酒飲んで勉強すんじゃねーよ!!』なんて思われるかもしれません。
 
 でも、『酒好き』にとっては、死活問題(笑)
 
 勉強の効果を最大限にしたいが、酒も飲みたい。
 
 こういうことは確かにあります。
 
 もちろん、酒に飲まれて暴れるなんて人は、人間失格と言われてもしょうがないでしょう。
 
 でも酒に飲まれる嗜むていどにお酒を飲む分には、批判されるいわれはなく、個人の自由です。
 
 そんな酒好きにとって気になるのが『お酒と勉強の関係』でしょう。
 
 この話は既に別の記事であるていどまとめていますので、下記参考記事をご覧頂ければ幸いです。

《参考記事》
【酒と勉強】やっぱり『禁酒』は勉強効率UPに影響があるかもしれないというご報告

【勉強と酒】『お酒がどうしても飲みたい』そんな時に読む心得帳

勉強期間中、酒飲みが注意すべきポイント

 資格試験の勉強期間中も、『お酒を楽しむ』ことは、注意さへすれば問題ないと僕は考えています。
 
 実際、お酒を楽しみながら、勉強期間を過ごし、行政書士試験には一発で合格することができました。
 
 でも、お酒を楽しむことは自由であるものの、確かに『注意点』というものが存在します。
 
 その注意点に関しては、既に下記の参考記事でまとめてありますので、是非ご覧下さいませ。

《参考記事》
【勉強と酒】『お酒がどうしても飲みたい』そんな時に読む心得帳

通常時の勉強期間は、酒飲んでもよし!でも試験直前期はどうなの?

禁酒のコツ

試験の直前期とは?

 
 ここでいう直前期とは、どのくらい前をいうのでしょうか?
 
 目安としては、資格試験の試験日当日を含めず、1~2週間ほど前をいうものとしておきましょう。
 
 直前期といえば、このくらいの期間を想像してもらえれば分かりやすいと思います。

試験直前期の飲酒のデメリット

 
 この記事は、『さすがに資格試験の直前期には禁酒しよーぜ』というトーンで書いています。
 
 ですから、まずは、『資格試験の直前期に飲酒するデメリット』について書いてみましょう。
 
 デメリットを知ることで、より禁酒のモチベーションが湧くと思います。

試験の直前期に飲酒するデメリットを知る《直前禁酒法の5ヶ条》

  • 1)気が抜けるぞ!!
  • 2)体調管理が難しくなるぞ!!
  • 3)勉強時間が少なくなってしまうぞ!!
  • 4)かえってストレスが溜まることもあるぞ!!
  • 5)勉強しながら飲めば効率が低下するぞ!!
1)気が抜けるぞ!!

 資格試験の直前期に、お酒を飲むと気が抜ける恐れがあります。
 
 資格試験の直前期には、出来る限り気分を張り詰めて勉強しなければなりません。

 最後のツメですから、極力気を抜かず、やるべきことを集中してやりたいですから、お酒は飲まないにこしたことはありません。
 
 気を抜くと、どうしても、最後のツメを誤りますから、ここは大きなデメリットです。
 
 あまり長い期間ではありませんから、これで精神的に追い詰められるなんてことはありませんから、気にせず気を引き締めましょう。

2)体調管理が難しくなるぞ!!

 試験直前期は、本番に向けて極力体調を『いい状態』で維持したいです。
 
 ところが、お酒を飲むと、体調管理が難しくなる可能性があります。
 
 お酒をついつい飲みすぎてしまえば、胃の不調や頭が痛い、思考が弱るなど体の不調出ることもあるでしょう。
 
 直前期は、勉強面で最後のツメをする時期であると共に、体調を『当日最高の状態に整えていく』時期でもあります。
 
 ですので、その障害となることはできるだけ排除したいです。
 
 体調管理を乱す原因になる可能性がある以上、これは直前期にお酒を飲むことの大きなデメリットです。

3)勉強時間が少なくなってしまうぞ!!

 
 試験直前期は、やるべきことがたくさんあることが普通です。

  •  『なかなか覚えられなかった箇所をもう一度確認する』
  •  『模試で出来なかったところを復習する』
  •  『当日の試験会場へ持ってい行く教材の整理』
  •  etc///

 これはどんどんこなしていくべきです。
 
 直前期にやりたいことは、本気で資格試験に合格したいという人ほど、『尽きること』がありません。 

 にもかかわらず、お酒を飲むとリラックスしてしまい、緊張感が解けるので『どんどんやるべきことをこなしていく』という状態を維持できません。
 
 これでは、最後のツメ十分にできないことになって、不合格にまっしぐらで間違いありません。
 
 これは明らかなデメリットです。
 

4)かえってストレスが溜まることもあるぞ!!

 
 『もうちょっとで試験本番なのに・・俺酒飲んでていいのかな?』
 
 真面目な人ほど、これ思っちゃうものです。
 
 お酒の良い効果の一つとして、『リラックス』『ストレス解消』効果というものがありますが、こう思ってしまうと本末転倒です。
 
 かえってストレスが多くなり、精神状況を悪くしてしまいます。
 

5)勉強しながら飲めば効率が低下するぞ!!

 このブログでは、資格試験の直前期でなくとも、通常時の勉強であっても『お酒を飲みながら勉強すること』はおすすめしていません。
 
 僕の個人的な飲酒ルールでは、お酒を飲みながらの勉強は御法度です。
 
 お酒を飲むことは、適度であれば事務処理能力を向上させたり、リラックス効果があるなど、一定のメリットが得られます。
 
 でも、勉強と同時並行での飲酒niは、弊害しかありません。
 
 思考力も低下しますし、何より記憶力が著しく低下します。
 
 お酒を飲まれる方はご経験があると思いますが、お酒を飲みながら読んだ本や、ネットで得た知識などは、恐ろしく記憶に残りません。
 
 その瞬間は『記憶した』と思えていたとしても、次の日振り返ってみると記憶が断片的であることに気づきます。
 
 これは、少量のお酒でも、ほろ酔いレベルでも生じることがあります。
 
 このような特性から、お酒を飲みながら勉強をしても、その効果が半減してしまうのです。
 
 だからこそ、直前期にかかわらず、当ブログでは、お酒を飲みながらの勉強は一切推奨していません。
 
 これは直前期においても同様です。

 もちろん、資格試験の直前期でないならば、勉強をちゃんとした後で、お酒を飲むことは、全く問題ないと考えています。

 飲み過ぎなければ、勉強との関係では不都合があまりありませんから。
  

禁酒のすすめ《禁酒のコツ》

 資格試験の直前期に、お酒を飲むことのデメリットをザッと確認してきました。 

 デメリットがわかれば、次は、『禁酒』を実行するコツを見ていきましょう。
 
 一般的な意味の『禁酒』と違って、短期の一時的な禁酒ですから、そう難しくはありません。
 

試験直前期の禁酒のコツ《直前禁酒法の7ヶ条》

  • 1)目標を確認する
  • 2)いつもお酒を飲む時間は、『別の飲み物』を飲む
  • 3)酒は見ない・買わない・置いとかない
  • 4)『どうせ短期間なんだから』と腹をくくる!
  • 5)『飲まない』と決意する!
  • 6)短期間だし、飲み会は絶対参加しない
  • 7)直前期、禁酒した分だけカレンダーに『×』をつけていく
1)目標を確認する

 資格試験の本番直前の禁酒は、短期間です。
 
 自分の『目標達成』に必要なことである!!
 
 これを確認できれば、禁酒に俄然やる気が出てきます。
 
 また、こういう考え方もできます。
 
 つまり『飲酒は自分の目標達成の障害になる』という考え方です。
 
 人は、自分の欲しいものを邪魔する存在を排除しようとしますから、こういう思考をしていけば、1週間や2週間ほどの禁酒は不可能ではありません。

2)いつもお酒を飲む時間は、『別の飲み物』を飲む

 これは資格試験の直前期の禁酒にとどまらず、一般的な禁酒法としても挙げられる項目です。
 
 いつもお酒を飲んでいる時間帯に、お酒と別の飲み物を飲みましょう。
 
 これ結構効果的です。
 
 僕は、コーヒー・紅茶・緑茶などカフェインの入った飲み物を、18時以降に飲むと夜眠れなくなるという習性があります。
 
 ですので、『炭酸』『白湯』『昆布茶』などカフェインの入っていないもので代用しています。
 
 特に、ビールに似ているのか?炭酸系の飲み物は高い効果があります。 

 僕は、主にソーダ水を飲んでいます。
 
 コーラーやファンタなどの清涼飲料水だと甘すぎますし、何より砂糖を摂りすぎることになるので、避けています。
 
 是非試してみましょう。

3)酒は見ない・買わない・置いとかない

 試験直前期は、長くて2週間ほどです。
 
 このくらいの期間、スーパーにいってお酒を見ない、買わない、そして家に常備しないを守ることはそう難しくありません。
 
 これは最も効果のある禁酒法なので、是非試してみてください。
 

4)『どうせ短期間なんだから』と腹をくくる!

 資格試験直前期の禁酒はそう長期ではありません。 
 
 アルコール依存症などであれば、治療が必要ですから、意志の力でどうにかなる話ではないでしょう。
 
 でも、そうでないならば、1週間や2週間ていどの禁酒は、『どうせ短期なんだから』と楽観的に考えればすぐに過ぎます。
 

5)『飲まない』と決意する!

 これも4)につながる話ですね。
 
 断固とした決意をすれば、数週間の禁酒くらい楽勝です。
 
 『飲めるかもしれない』という淡い期待は捨て去りましょう。
 
 どうせ数週間の我慢です。
 
 試験が終われば、勝利の美酒を飲むことを想像すればそう苦しくはないはずです。

6)短期間だし、飲み会は絶対参加しない

 試験直前期の禁酒は、数週間の話。 

 どうしても参加しなければならない飲み会以外は、参加をしないのが吉です。
 
 また、参加することになり、どうしても飲まなければならないときには、出来る限りお酒を飲むことを控え、別のことを楽しみましょう。
 

7)直前期、禁酒した分だけカレンダーに『×』をつけていく

 これは一般的な禁酒法でも、挙げられる方法です。
 
 禁酒が成功した日のカレンダーに『×』を記入していくことによって、自分の成功事例を視覚化できます。 
 
 これが積もれば、もう一つもう一つとやる気が湧いてきます。
 
 是非試してみましょう。
 

最後に一言

直前期は1~2週間・・最低限どのくらい禁酒すれば良いの?

 資格試験の直前期について、冒頭では1週間~2週間ほどであるという話をしました。 

 では、禁酒をすればいい期間は、ズバリどのていどなのでしょうか?
 
 僕が実際にやっている方法は、『2週間前から徐々にお酒を減らし、資格試験1週間前からは全く飲まない日々を過ごす』というものです。
 
 1週間前まで、ガッツリ飲んでいるのをスパッと辞めるのは厳しいですので、段階的に減らす方法を採用しています。
 
 是非参考にしていただけると幸いです。

一言。

 
 いかがでしたか?
  
 お酒好きの方にとっては、あるていど参考になる記事にできたのではないかと少し期待しています。
 
 酒好きにとって、なかなか禁酒は厳しいものがあるでしょうが、1週間2週間くらいならどうってことありません。
 
 お酒を絶っても命がなくなるわけではありませんので、頑張って見ましょう。
 
 それでは、この記事はこのくらいで。
 
 また会いましょう♪

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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