野菜中心の食事を心がければ勉強の効率は2倍以上!少しの工夫でOK
体調管理は、社会人として大変重要です。
体調管理といえば、風邪をひかないよう配慮するとか、暴飲暴食はしないだとかが中心になるでしょう。
資格試験においては、ここをさらに突っ込んで、資格試験期間中の食生活にも配慮をする必要があります。
忙しい社会人ですので、ついついカップラーメン等のインスタントラーメンや、コンビニ弁当などで済ませがちです。
この生活を続けていくと、野菜量も不足し、新鮮な野菜や果物を摂取する機会が年々低下していきます。
これは、僕にも経験があります。
忙しくなればなるほど、食事へ配慮することができませんでした。
『とにかくお腹が起きればよい』といった食生活になり、気がついたら、毎日同じような食事になりがちでした。
また、手軽な弁当やインスタントラーメン。
本当に魅力的です。
価格も安いですし、何よりさっと作ってさっと食べることができます。
でも、これによってどんどん勉強効率は落ちていきました。
なんというか、だんだん『頭が回らない』日が増えて来たのです。
こう湧き上がる活力のようなものが明らかに低下したのを如実に感じることができました。
今思えば、これは当然の結果だったのでしょう。
◆食生活の管理をしないことのデメリット
1日に数時間の勉強を、必死で行うことは、その見た目以上に大量のエネルギーを消費します。
脳みそは本当に大食漢ですから、栄養素が欠乏するとあっという間にガス欠です。
特に糖分の消費は著しく、すく枯渇します。
例えば、ビタミンB郡やミネラル、良質なタンパク質は、脳を健康的かつ効率よく活動させるためには必須の栄養素となります。
脳には無数の神経が有り、これらの伝達をスムーズにするためには、多くの栄養素(ビタミン・ミネラル)が作用しています。
また、やる気を出すホルモンの分泌や、集中状態を維持するためには、ビタミンやミネラル・良質なタンパク質や炭水化物が必要です。
バランスの悪い偏った食生活では、数日なら問題ないとしても長期間継続すれば明らかな問題を引き起こします。
脳の作業効率に影響を与えるだけでなく、『頭がぼーっと』する機会が多くなったり、最悪は『やる気』がなくなる場合もあります。
さらに、資格試験の勉強をしているうちは、忙しくなりますから、精神的にも安定しない時が多くなるでしょう。
このような場合に、カルシウム等のミネラルが枯渇すると、精神的にも安定しません。
これ以外にも、食生活への配慮を怠ると、成功への阻害要因はいくつも挙げることができます。
世の中で成功されている方の多くは、自分の健康管理を怠らない方の割合が非常に多いそうです。
『資格試験の勉強程度で何を大げさな』
そう思われそうですが、合格者は結構気をつけていますし、知らない間にこれが身についています。
資格試験の勉強は、静かな戦いですから、十分にバランスのとれた食生活を心がけるべきなのです。
また、数ヶ月の長期戦ですから、この間の食事管理は、十分配慮する必要があります。
『腹が減っては戦はできぬ』
これは、まさに格言と言えるでしょう。
◆具体的な食生活の管理
では、具体的にどうすれば良いのでしょう?
『ただでさえ忙しいし勉強に集中したいのにそんな配慮できない』
これ本当に分かります。
僕も同感です。
例えば上記の弊害が生じようとも・・・。
しかし、これを長期怠ると、食生活に死ぬほど配慮した生活を数ヶ月続けなければ元に戻りません。
この苦労は生活が多少忙しくなるなんてもんじゃありませんし、外食で済ませようとすれb多大なコストがかかります。
食生活へ配慮といっても、そんなに大したことではありません。
ざっと、下記の項目を読んで頂いてよろしいでしょうか?
●【ポイント】
◎牛丼を食べるならサラダをつける(別に野菜ジュースを飲む)
◎弁当を食べるなら、別にサラダを買う(別に野菜ジュースを飲む)
◎インスタント食品は食べない
◎野菜が足りないと思えば毎日コップ一杯の野菜ジュース
◎食事のバランスは、タンパク質(肉・魚)・炭水化物(ご飯・パン)・ビタミン・ミネラル(野菜・果物)を1:1:1になるよう配慮する。
◎上記のバランスがとれた食事を一日一回を心がける。(最低2日に1度)
◎脂肪分の多い食事は極力控える
こんな感じです。
牛丼や・弁当はどうしても野菜が不足しがちです。
従って、これには別途サラダや野菜ジュースをつけて食事をとるようにしましょう。
これだけでだいぶ違います。
インスタント食品は取らないようにしましょう。
これは、インスタント食品というのは、どうしても脂分が多く、添加物が大変多く使用されていますので、これの代謝にビタミン・ミネラルを大量に消費してしまう傾向にあるようです。
どうしても食べる場合は、『麺を湯どうしする』『スープは飲まない』これを心がけましょう。
カレー等のレトルト食品の場合は、週1度程度にとどめられるのがベストです。
野菜が足りない時は野菜ジュースが楽です。
僕は、ネットで12本入りセットの野菜ジュースを購入し、野菜が不足していると思った場合、1日か2日に一杯飲んでおります。
こういったペットボトルの野菜ジュースを何本かのセットにしたものです。
ネットなら自分で重いジュースを抱えて帰る必要もなく大変楽ですし、定期的に利用しています。
僕の場合は、12本で2~3ヶ月で消費といった感じです。
体調管理コストは、月1200円程ですので、これにより時間の節約になっています。
野菜ジュースの栄養素に関しては賛否両論あるらしいですが、生野菜等に含まれる酵素・食物繊維などは取れないでしょうが、栄養補助としてビタミン・ミネラルの摂取には大変優秀だそうです。
実際、僕自身は、野菜ジュースを飲んでいるとき、体調が違うので、好んで飲んでいます。
そして、毎日バランスの良い食事をとることの意味について。
タンパク質・炭水化物・ミネラルを1:1:1で摂取する事です。
つまり、焼肉・ご飯・サラダといった食事や、焼き魚・味噌汁・漬物・ご飯といった感じです。
忙しいと、このバランスが意外に守れません。
例えば、ラーメンだけ、パンだけのように炭水化物だけになってしまうことが非常に多いです。
一日に一度で良いですから、この食事を心がけましょう。
最後に脂肪分の多い食事を毎食食べることは控えましょう。
脂肪分の多い食事というのはそれだけで体力をかなり消費してしまいます。
人間が一日消費するエネルギーは消化にその多くが持って行かれます。
つまり、消化というのはそれだけ疲れる作業なのです。
特に脂肪分の多い食材は消化に倍ほども時間がかかります。
となると、より体が疲れます。
加えて、消化のため胃に血液を大量に持って行かれますから、頭の血液量が低下し、勉強効率が極端に落ちます。
食事をたっぷり取った後、眠くなるのはこの原理です。
極力胃腸への負担をかけないことも、勉強効率を向上させる上では非常に大切なことなのです。
上記の項目を実践すれば、1週間もすれば、体調が変わってきます。
やる気に溢れ、ちょっとやそっとのことではへこたれない自分を食によって手に入れることはできるのです。
是非、実践してみてください。
勉強、応援しています!!