行政書士試験の一般知識対策はこれで十分ッ!独学勉強法13ヶ条!《偶然を排除して最短合格!》
『行政書士試験の一般知識って何を勉強すればいいの?』
あぁ・・・。
本当にこの気持ち分ります。
行政書士試験の一般知識(教養科目)って『何をどう勉強すればよいのか?』見当すらつかないことが多いのですよね。
特に、行政書士試験に、独学で挑戦される方にとっては、悩みどころです。
過去問で出題される全ての範囲をまんべんなく勉強しようとすれば、範囲が膨大過ぎますからね。
ただ、行政書士試験の一般知識の勉強は、ちゃんと意識して対策をすればそう難しいことはありません。
この記事では、その当たりに関して十分な内容に仕上げてあります。
こちらに書いてある内容通りに対策をして頂ければ、独学の人、スクール利用の人いずれの方でも、一つの対策の目安をわかっていただける内容にしています。
是非、お付き合いいただければ幸いです。
INDEX
- 1 行政書士試験の一般知識の勉強!!まずはじめに取扱説明をするぞ!!
- 2 行政書士試験の一般知識の勉強を『自分』がやる必要があるかどうか?判断しましょう!!
行政書士試験の一般知識の勉強!!まずはじめに取扱説明をするぞ!!
行政書士試験の一般知識の出題範囲は広いよ~!!
行政書士試験の一般知識は、下記のような分野から出題されています。
行政書士試験の一般知識の出題範囲
- 政治
- 経済
- 社会保障
- 環境
- 個人情報保護
- 情報通信
- 文章理解
- その他
ザッと見ていただければ分かる通り、非常に広範です。
範囲が広範であるため、『何をどう勉強すればいいか?』混乱する受験生も多いようです。
行政書士試験の一般知識は、一定ラインを超える得点を取らなければ容赦なく『足切り』にあう恐怖・・
行政書士試験の一般知識の配点は、300点満点中、50点ほどのウエイトがあります。
そして、ここが怖いのですが、一般知識で40%以上正解していないと、いくら法律科目(法令科目)で高得点を取っていても、容赦なく不合格になります。
独学で挑戦される方は、この部分を自分で知っとく必要がありますので、しっかり分析をする必要があります。
ちょっと癇癪!
僕なんかは『こんな教養的な知識、実務に何の役に立つんだ!!』なんて思っちゃう派です。
出題も妙に学術的で、学問的ですし、実用的なものではありません。
もっと、現実社会に即した『使える一般知識』であれば、勉強するのも楽しいですが、『お勉強』的な内容の出題が多く、僕は資格試験の教養科目というやつが大嫌いです。
一般知識は、慣れないと予想することが非常に難しい
行政書士資格試験の一般教知識の勉強は、法律系科目(法令科目)と違って、これといった出題予想をすることができません。
(法律科目(法令科目)も予想は難しいですが、皆十分に勉強しますし、ちゃんと基本を勉強すれば、予想などしなくても十分に得点できるように作られています)
法律科目と違って、一般知識には、いわゆる『基本』『基礎』というものが存在せず、ここが基礎だから重要だという表現は一切できません。
特に、独学で行政書士試験に挑戦される方は、教えてもらう機会もありませんので尚更です。
この一般知識の出題が予想できない、対策が難しい、この点は明らかに行政書士試験の難易度を上げています。
実際、一般知識が十分に得点できず、足切りにあって不合格になる人は、結構たくさんいらっしゃいます。
最近の行政書士試験の傾向からすると、一般知識で問われる知識は少し深くなっている
最近の行政書士試験の傾向は、難化傾向と言われています。
その傾向からか、一般知識で問われる知識も、徐々に深く『専門的』になってきているきらいがあります。
そのため、一般教養で満点を取ろうとすれば、上記すべての分野の表面的な知識にとどまらず、さらに深い知識である『専門知識』を学んでおく必要があることになります。
そうは言っても一般知識の出題範囲全てを勉強していれば、時間がいくらあっても足りない
一般知識に出題される可能性がある知識を専門的に網羅的にがっちり勉強すること。
こんなこと時間がかかりすぎて、法律の勉強どころではありませんし、無理でしょう?
時間がいくらあっても足りません。
特に、社会人や忙しい学生さんならばなおさら。
賢い人ならばどうか知りませんが、僕なんて即死です。
んじゃ、行政書士試験の一般知識の勉強はどういう心がけで勉強すればいいの?
前の項目で書いたように、行政書士試験の一般知識で高得点を取ってやろうと考えると、時間がいくらあっても足りません。
法律資格である行政書士試験で、こんな勉強が求められているとは到底考えられません。
ここで、行政書士試験の一般知識の勉強は、恐ろしいことに『やればやるほど時間対効果が減っていく』という危険があります。
やればやるほど、効果が薄くなるということです。
そこで、僕の場合、早々と極力勉強をしない方向で方針を固めました。
『いかに一般教知識の勉強をしないようにするか?』
ここは行政書士試験の一般知識の勉強では極めて重要です。
1)範囲が広すぎカバーすることが不可能である点。
2)その分野の専門的な知識が求められあるていど知識に深さが必要である点。
この2点から、結局は、行政書士試験では、最低限のボーダーを超える最低限の知識を集中して勉強することが大切だということです。
これは、独学で行政書士試験に挑戦される人は是非とも覚えておいて欲しいことです。
そうは言っても、『不安』もあるからちょっとは勉強するよ!!
そうは言っても、ボーダーを超えるためには最低限の対策だけはする必要があります。
かといって闇雲に勉強しても肩透かしにあうだけ。
ではどうすれば良いのか?
この具体的な方法は、次ページの『行政書士試験の一般知識を独学で攻略する!!具体的な勉強法』で詳しく書いていきましょう。
行政書士試験の一般知識の勉強を『自分』がやる必要があるかどうか?判断しましょう!!
行政書士試験の一般知識の勉強を『しなくてもいい人』もいんだ!!
行政書士試験の一般知識の最低得点ラインを超えていかなければ、合格はできません。
ただ、勉強しなくても、この最低ラインをあっさり超えてしまう人もいらっしゃいます。
僕も、何も勉強せず、いきなり合格ラインを超えるか超えないかの得点が獲得できたため、一般知識で、不安な気持ちを経験したものの、勉強は順調でした。
(予想模試をペースメーカーにしていましたので、超えたり超えなかったりしていましたが、ここで紹介する対策で集中的に勉強し、最終的には安定的に得点できるようになりました。)
一般知識は、いままでいろいろ勉強したことがある人であれば、いっきなり合格レベルに至る人も珍しくありません。
そこで、自分が特に勉強をしなければならない人かどうか?というのは事前に確認しておくほうが、効率的な戦略(勉強計画)を立てることができます。
自分が『一般知識の勉強をしなくてもいい人かどうか?』はどう判断すべきなの?
一言で言うと、『なんも勉強していない状況で、過去3年以内の過去問を解いてみる』ことで、判断できます。
当ブログでは、勉強の初期段階で、過去問を解くことをおすすめしています。
その機会に『自分が一般知識でどのくらい得点できるのか?』をはっきりさせておくと、後々効率が良いです。
できれば3回くらい初めて見る一般知識の問題を本試験形式で解いてみる方が、正確なデータが取れますのでおすすめです。
心配な方は、予想模試や、過去問題の『一般知識の部分だけ』何度か解いてみると、正確な自分の実力データが取れると思います。
どのくらい得点できれば、『勉強しなくていい人』だと言えるの?
できれば、3回は解いてみるのがより正確ですが・・・。
3回のうち、2回合格ラインを超えていれば、もうほとんど一般知識は勉強する必要がないと思います。
全くしないというのは、ちょっと不安です.
ですから、いわゆる『よく出る分野』と言われている箇所くらいは勉強すべきでしょう。
ただ、いきなり合格ラインを超えるような人は、ほとんど、一般地知識の勉強で悩むことはないと思います。
独学で勉強される人も、これは同じです。
ちなみに、1回だけ解く場合は、『一般知識の合格ラインを十分に超えている場合』は、『勉強をしなくていい人』と考えて問題ありません。
自分が、『一般知識についての特別な勉強が必要な人』だった場合・・・。
おそらく、多くの人がこれに当たると思います。
特に、得点が20%を切るような場合は、極めて深刻で、絶対に特別な勉強が必要です。
十分に時間を確保し、じっくりと長期間かけて一般知識の対策をする必要があります。
特に、独学で勉強をされる方は、十分に勉強しましょう。
一般知識にも、一部暗記ではどうにもならない部分もありますので時間をかけなければならないポイントもあります。
(ちなみに、この部分こそ、非常に大切だったりします)
さぁ、次からは、『具体的な勉強法』です。
独学で、合格したい人は是非読むべき内容に仕上げています。
ご興味がある人は次のページへどうぞ!!