『もう後悔しないッ!』行政書士試験!スクール選びの鉄則10ヶ条!《絶対合格できるスクールを選ぶ!》

公開日: : 最終更新日:2014/08/19 独学とスクール, 環境を整える , ,

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67

 『俺は独学でしか勉強したことないし、別に人に教えてもらわなくとも余裕で資格とれちゃう』

 という試験勉強を得意とする方にとって、この記事は全く意味のない記事でしょう。

 でも・・・。

 そのような方は、例外的な人で、どちらかというと『勉強は好きではない』という人が多数派でしょう。

 そして、この記事をご覧になられている方は。
 『独学では不安だから、スクールを探している』
  
 『独学で資格試験に挑戦するか迷っているけど、念のためスクールも選んでおきたい』
 
 『スクールって本当に行く必要あるの?』

 そういう情報を求めて、閲覧いただけたのだと思います。
 
 こちらでは、まず、スクールを選びで絶対に後悔しないために『配慮するとよい基準』について鉄則を10項目、書いていこうと思います。
 
 また、資格試験において、その勉強スタイルで独学か?スクールか?迷っておられる方に向けて、早く確実に資格試験に合格するためにはなぜ、スクールを利用するとよいのか?
 
 上の2点について書いていこうと思います。

 『スクールを利用してみようかな?でも選ぶ基準がわからないな~』という方には楽しんでいただける記事にまとめてみました。

2014年 6月2日 更新しました!!

 
 

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INDEX

資格試験の対策で
スクールを利用すべきかどうか迷っておられる方へ

 まず、前提として押さえておきたいことがあります。

 それは、資格はある専門分野について、その人に一定の知識があることを客観的に証明するものであるということです。

 ここが大きなポイントとなります。

 つまり、どのような資格でも取得するために勉強しなければならない知識は、『専門知識』であるという事です。

 そして、専門知識というのは、『一人では理解しにくい』ことが多々あるという点を確認しておきます。
  
 それでは、下記目次となります。

スクールを利用すると資格試験に合格しやすくなる4つの理由

  • 合格しやすくなる理由 ~その1 背景知識の大切性~
  • 合格しやすくなる理由 ~その2 専門知識は厳密~
  • 合格しやすくなる理由 ~その3 脳みそに効く~
  • 合格しやすくなる理由 ~その4 モチベーション~

 では、次項から早速・・・。

合格しやすくなる理由 
~その1 背景知識の大切性~

 資格試験では専門知識を勉強しなければならず、その理解は難しいです。
  
 というのも、専門的な知識は、その字面・表面だけでなく、その知識が出来上がった『背景』まで理解しなければ、よく分からない知識も少なくないからです。
  
 つまり、『背景まで含めて理解する事』が専門知識の深い理解につながる場合も少なくないということです。

 勉強した専門知識を本当の意味で理解しなければ、試験に合格できないばかりか、せっかく勉強してもその知識は何の役に立ちません。
  
 これでは、専門家としての実務は当然、試験問題を解く上でも役に立たない知識が増えるばかりです。
  
 そんな意外にも大切である『背景について』の知識ですが、残念ながら問題を解いたり参考書を読むだけではなかなか知ることができません。
  
 また参考書に書いてあったとしても見落としてしまう『どうでも良い』と感じる知識である場合も多いのです。

 例えば、行政書士資格の試験などでは憲法を学ぶ必要があり、テキストなどでは憲法の判例がずらずら並んでいることがよくあります。
  
 そんな記述がありそのよこでちょこっと『判例の変遷』なんて書かれていたとしましょう。(仮定ではなく、実際、判例の変遷の記述はテキストによって結構記述がある場合があります)

 この知識は大切な知識でしょうか?

 法律系の資格試験において、『法律論』が知識として大切であることは、勉強を開始してすぐの方でも簡単に判断できると思います。

 でも、判例自体の知識であればともかく、判例の変遷という細かい知識は飛ばしてしまう人の方が多いでしょう。

 なぜなら、単なる、歴史(判例の歴史)の話に過ぎないからです。

 つまり、判例がどう変わったか?という歴史的な情報は、少し過去問を解けば『出題されない情報』であることはわかりますから不要と考える人の方が多いのです。
  
 一人で勉強すれば、ほぼ100%上記のように不要と考えると思います。
  
 ここを重要と認識するには『誰かに教えてもらう』か『問題集等で間違う経験』をしなければ、重要かどうかは判断できません。

 また、忙しい社会人であれば時間が惜しいでしょうから、『試験に関係ないだろ!』と決めつけスッ飛ばしてしまうこともあるでしょう。

 でも、実はこういった表面的には分からない知識が、問題を解く上で死ぬほど重要だったりします。

 というのも、判例の変遷、つまり判例がどう変わってきたか?という『背景』の知識は、一部の判例を区別し深く理解するのに非常に役立つ場合があるのです。

 憲法などの重要判例では『一見同じような判例が多数並んでいる』ことがありますし、字面だけ追いかければ、判例の区別がつかないこともあります。
  
 いつまでたっても、判例の区別がつけられない人も少なくありません。 

 もちろん、全ての重要判例には必ず違いがありますから、判例の区別がつけられない、特定の専門知識の違いが分からない、そういった人の場合は、明らかに『背景』の知識がかけています。

 憲法で言うと、判例の変遷という知識が判例を区別する上で1つの手がかりとなるのです。
  
 こういった、一見不要なようでも大切な知識というのは、専門的な勉強をする場合必ず存在します。
  
 ただ、このような細かい知識を自分で発見・ピックアップしようとすると膨大な時間と手間がかかります。
  
 スクールを利用した場合、必要な『背景』に関する知識は、適宜指摘してくれますので、その点、非常に効率的に実力を養成できます。
  
 そこに、大きなメリットがあると言えます。
  

合格しやすくなる理由 
~その2 専門知識は厳密~

 資格試験で必要な知識は専門知識です。

 この専門知識は、専門家の使う情報・用語・理論ですから、その意味する範囲は非常に厳密かつ厳格なのが普通です。

 つまり、アバウトでは話にならないのです。

 例えば、行政書士試験では、判例の述べた基準や、法律の定義などの理解があいまいでは、試験をパスすることは非常に厳しいです。

 判例でいうならば、その判例がどのような事例に適用される法律論を述べたものか?その法律論が当てはまる事例はどこまでなのか?
  
 判例の述べた基準が、どんなケースまで適用されるのか?こういう知識を厳密に理解しておく必要があります。

 AとBの事例で、同じような事例なのに、Aには当てはまる判例の述べた基準もBには当てはまらないという場合は数多くあります。

 これテキスト読んでもわかりません。というか、テキストには普通ここまで書かれていません。

 『そんなわけあるかー!!!!!』

 そんな声が聞こえてきそうですが、判例をいちいち比較していると、本の厚みが尋常でないことになりますので、詳しいテキストでも、判例を列挙するだけにとどめてあることが多いのです。
  
 つまり、『そんな検討は自分でやってね』という事です。

 ただ、難しいことに、専門的な知識を正確に理解しようとすると、専門書やテキストを何十冊と比較しなければなりませんから、膨大な時間が必要です。

 また、ざっと確認しただけでは、違いがはっきりとわからないことも多く、一見矛盾があるように読めることもあり、知識の混乱につながります。

 判例の述べる基準が何を意味しているのか?
  
 それに関わる通説とどう違うのか?
  
 どこが微妙に違っているのか?

 こういう『正確な違い』をしっかり理解する事は想像以上に大切ではあるものの、一人で学ぶのはかなり大変です。
  
 そこで、スクールの講座を受講すれば、人に教えてもらえますから、そんな無駄な時間を消費する必要がありません。
  
 試験勉強において、どういったところが重要で、どういったところを比較しなければならず、何が正確な知識か?
 
 スクールで教えてもらえるのはでかいです。

合格しやすくなる理由 
~その3 脳みそに効く~

音声講座は記憶に残る!

 3つ目は、人間の脳に関係した話です。

 この話は単純です。
  
 つまり、独学の場合、教材は参考書・問題集やテキストを使うのが一般的ですね。
 
 参考書やテキストは読んで勉強するのが普通です。
 
 対して、スクールの場合は、音声が主とした教材となります。(一部スクール除く)
 
 読むことより、聞くことの方が記憶に残りやすいため、効率的な勉強ができます。

【一服】音声と読みの記憶の定着率の違い

ところで、人間の脳が、情報を処理する能力は、音声と活字ではどちらの方が高いと思われますか?
  
 実は、人間の脳というのは、文章を処理するスピードより、音声を処理するスピードの方が何倍も速いのです。

 例えば、CM等で聞いたフレーズや音楽は、かなりの確率で覚えておられる方が多いのではないでしょうか?
  
 もちろん繰り返し聴いているということもありますが、電車の文字広告等より格段に記憶に残っている頻度は高いはずです。
  
 また、『私暗記が苦手なの!』と言っている方と一緒にカラオケに行けばそのレパートリーに驚かされるなんて事は、珍しくもありません。

 一度試してみられてはいかがでしょうか?
  
 音楽の歌詞だけをみて、ミュージシャンが歌っている曲を聞かず、サビの文章をそらで言えるように暗記します。
  
 他方、別の曲のサビを、今度はミュージシャンが歌っている音楽を聴きながら覚えます。

 どちらが、早く覚えることができるでしょうか?

 おそらく後者と答える方が圧倒的だと思います。

 これと同じ事が、スクールの講義にも言えます。

 繰り返し音声を聞くと、書籍を読んだ時より、圧倒的に覚えが早いです。

スクールの講師は、実務家である場合もある

 

 スクールの講師は、その資格を使って仕事をし、実務で実際に活躍されている方であることもあります。
  
 そういう方の講座では、実務の視点で、専門知識がどのように活用されているかを解説してくれる講師もいらっしゃいます。
  
 無味乾燥な専門知識も、角度を変えると『そうやって使われているのか!』と強く印象に残ります。
 
 そんな、興味と相まって難解な知識がいつの間にやら頭に定着しているということは本当によくあるです。

 『資格を取得するため効率的に勉強したい』場合、スクールに勝る勉強法はそうそうありません。
   

合格しやすくなる理由 
~その4 モチベーションと自己管理~

ライバルができるすごい効果!!

 モチベーションにかかわる話です。
  
 まず、スクールで通学を選んだ場合、教室で同じ資格取得を目指すライバルができます。
  
 ライバルができれば、『資格試験に合格する』という目標を鮮明に意識することができます。
  
 自分で、自分を律する環境を作ることは大切ですが、+αライバルという存在を得ると、『負けたくない』という強い気持ちが自然と芽生えます。
 
 それが相まってやる気を持続させるのです。

 絶対ではありませんが、継続力に不安のある人は、かなり有効な手段になるでしょう。

『損したくない』という気持ちが前進させる

●【一服】

 あなたは、資格取得において、一番難しいことは何だと思いますか?

 資格試験に出題される問題の難しさを克服すること?

 知識を暗記すること?

 スケジュール設定?

 規則正しい生活?

 勉強時間の確保?

 どれも難しいことであることは確かです・・・。

 僕は、『モチベーションの維持』と『継続的にコツコツ勉強をすること』が最も難しいことであると思います。

 難しい資格になればなるほど、長期戦になりますから、より一層モチベーションには気をつけなければなりません。

 また、忙しい社会人であればあるほど、モチベーションの維持には最大限の配慮が必要です。

 では、自分で律するのではなく『他人に律してもらう方法』もしくは『やらざるを得ない環境』を作り出してしまえばどうでしょうか?
  
 自分で自分を律するよりは、格段に難易度が低下します。

 あなたは、小学・中学・高校で、毎日学校に通っていたと思います。

 これは、授業にでなければ、学校を卒業できなかったり退学になったり、大きなペナルティーを『他人に』課されていたからです。

 でも、夏やすみなど、そういったペナルティーが取り払われた期間には、多くの人が怠惰な生活を過ごしたはずです。

 この時期は、『他人が』規律を課してくれない期間です。
  
 自分で自分を律するのがいかに難しいか?あの頃の夏の経験が物語っています。

 このように、自分でちゃんと自分を律する環境をつくることは、非常に大変なのです。

 心理学なんかでは、このテーマで1冊本が書けるそうです。
  
 大変に難しい自己管理ですが、実はスクールを利用してしまえば、一発で解消してしまいます。

 つまり、スクールを利用し『勉強することが絶対である環境』を買うのです。

 資格試験の勉強中、悩みの種になるやる気・モチベーション維持。
  
 そして、勉強の継続。

 スクールの利用でこれらを簡単にクリアできます。

 ここは、独学とは決定的に違う、非常に価値の高い効果で、十分に費用を支出する価値があります。

 そして、スクールを利用する場合には、その費用は自腹です。
  
 高額である場合、もう腹切る思いで出費をすることになります。

 何事も身銭を切らなければ身につかないと言いますが・・・これ本当です。

 『高いお金を出したのだから、これで資格を取得しなければ損害を出す!』
  
 『元をとるのだ!』

 こんな後戻りできない感情が、やる気・モチベーションの原動力になることは少なくありません。 
  
 やる気・モチベーションは低下しがちですから、その原動力になるような感情はいくらあっても損はありません。

 勉強を継続させる助けになるなら、そんな感情も、やる気・モチベーション維持に利用してやりましょう。

 スクールを利用し、自腹を切ることによって、後戻りできない環境を楽に作ることができ、やる気・モチベーションの維持に強い効果が期待できます。

◆スクールを徹底活用する!!選ぶための10のポイント

  
 ここまででは、『独学でいこうか』『スクールを利用しようか』悩んでおられる人に対して、参考となるようなスクール利用のメリットを書いてみました。
 
 ここからは、スクールを利用しようと決めた方に対して、『後悔しないためには、どういう基準でスクールを選べばいいのか?』について書いていこうと思います。

 では、スクールはどういった基準で選べばよいのでしょうか?

 相当悩みますよね・・。
  
 スクールで講座を受講するのには費用がかかりますから当然です。

 僕は行政書士資格をほとんど独学で取りましたが、その他の資格試験ではスクールをいくつか利用した経験があります。
 
 その経験より書いてみようと思います。

●【ポイント】
 後悔しない!!スクール選び!!10のポイント

  • 1)『スクールは、体験講座を実施しているところを選べ!』
  • 2)『スクールは、模試・答練も実施しているところを選べ』
  • 3)『そのスクールでは、その分野で難関と言われる資格の講座がある所を選べ』
  • 4)『自分のスタイルに合っている所を選べ』
  • 5)『雰囲気の好きな所を選べ』
  • 6)『自習室はある方が良い』
  • 7)『好きな講師がいるスクールの講座を選ぶ』
  • 8)『できればサポートシステムが充実している所を選ぶ方が無難』
  •  

  • 9)『資格によっては、講師が実務家の方が良い』
  • 10)『口コミは「参考程度」と考えて選べ』

1)『スクールは、体験講座を実施しているところを選べ!』

 ほとんどのスクールはこれ実施しています。

 ただ、格安の講座がウリのスクールでは、コスト削減か?理由は存じませんが、一部実施していないところもあります。

 どこでもいいですので、気になるスクールだけでも参加されてみると、よいでしょう。
 
 そのスクールの特徴や雰囲気・力を入れているポイントを知ることができます。

 一部スクールでは、体験講座で実際に講座で使用する参考書・テキストを使用するところもあります。
 
 ここでは、テキストの中身も見ることができますので、体験講座での受講体験を比較することによって、より自分に合ったスクールを選ぶことができます。

 僕も、講座を選ぶ場合には必ず一度は訪れています。

2)『スクールは、模試・答練も実施しているところを選べ』

 
 模試を実施していないということは、試験の傾向や出る問題を分析できていないおそれがあります。

 資格試験の傾向や問題の分析ができているからこそ、模試の問題が作れるのです。

 模試を実施しているスクールは、試験をかなり研究していますから、その分析結果に基づいて資格試験に必要なカリキュラムを組んだ講座を提供しています。

3)『そのスクールでは、その分野で難関と言われる資格の講座がある所を選べ』

 これ重要です。

 自分が取りたい資格のさらに上位資格の講座を扱っているスクールの講座は信頼性が高いです。

 また、同じ分野でなくても、他の分野の難関資格の講座を実施しているところは、資格試験の対策ノウハウ・分析に長けています。

 難関と言われる資格は、的はずれな教材や講座では合格できませんから、その分スクールの実力・教育実績が問われます。

 スクール同士の熾烈な戦いの中分析され蓄積されたノウハウは、当然、下位資格の講座に反映されています。

 難関資格の講座まで幅広く扱うスクールは、講座が極めて充実していますので、ここは注目ポイントとして強調したいと思います。

4)『自分のスタイルに合っている所を選べ』

 例えば、社会人ならば、通学が困難なので、通信があるか?など。 
 
 自分の環境に合わせた柔軟な受講形態があるかどうかは大切です。

 自分の好きな学習スタイルに合うシステムがあるところを選ぶのは、資格試験の勉強を継続するためには大切なことです。

5)『雰囲気の好きな所を選べ』

 たまに・・・大学受験か!!と突っ込みたくなるほど、ゴリゴリでピリピリの講座ってあります。

 こう言う雰囲気が好きな方は別として・・・。

 個人的には、これ正直しんどいです。

 平日昼間は仕事をして、何故かスクールに行ってまでゴリゴリと『怠け者は許しません』と精神的に圧力のかかる雰囲気。

 相当Mッ気のある方以外は、ストレス限界突破だと思います。

 ですので、自分に合った雰囲気というものは、ある程度まで重視していきましょう。

 あまりゆるすぎるのも考えものですが、ある程度スケジュールを縛ってもらえればスクールのやる気・モチベーション維持・継続効果は十分得られます。

6)『自習室はある方が良い』

 スクールによっては、校舎があり、ここで自由に勉強ができる自習室なるものを用意している所もあります。

 もちろん、カフェ・図書館などでの勉強も良いかと思います。
 
 ただ、スクールに校舎があって自習室が利用できるなら、勉強する場所の選択肢が広がります。
 
 気分によって、仕事やプライベートの都合によって、環境を変えることができるので、できればあるに越したことはありません。

 絶対必要な条件とまでは言えませんが、勉強空間の確保が難しい方は、ここを重視しても良いかもしれません。
 
 ちゃんと集中出来る環境があることは、資格試験の勉強を継続するために大切なことです。

7)『好きな講師がいるスクールの講座を選ぶ』

 もちろん、有名な講師や好きな講師の講座を受講しなければ、資格試験に合格できないというわけではありません。

 ただ、好きな講師であるということは、その講師の講義の感じが自分にマッチしているということです。
 
 好きこそものの上手なれと言いますが、自分の好きな雰囲気の講師や講義は、勉強が続きやすい傾向にあります。
 
 つまり、やる気・モチベーションが維持しやすいため、勉強が継続しやすいのです。

 いろいろ考えるのも面倒な場合は、ここを重視して選べば、間違いは少ないでしょう。

8)『できればサポートシステムが充実している所を選ぶ方が無難』

 スクールによっては、勉強方法などを頻繁に相談しても懇切丁寧に対応してくれるところがあります。
 
 また、コミュニティーサイトを運営し、受験生同士の交流や悩みの相談を促しているスクールもあります。

 不安やあせりなどの、精神的なところで困った時や、勉強で行き詰ったとき、本当に強い味方となってくれます。

 精神面で不安がある方は、是非ここにも注目してみましょう。

9)『資格によっては、講師が実務家の方が良い』

 例えば、行政書士・社労士・司法書士・弁護士等のように、独立ができる資格の場合、講師は実務経験のある実務家の方が良いと言えます。

 一つは、資格を取得した後の仕事について話を聞ける事。

 もう一つは、試験に合格するという視点+将来実務にどう生きるか話してくれること。

 この2点からです。

 資格は通常、実務に直結してしかるべきのものですから、こういった業界エピソードを聞けることは大変貴重です。

 単純に、将来のビジョンが想定できるので、モチベーションの維持に効果的なのです。

10)『口コミは「参考程度」と考えて選べ』

 
 ネットや先輩の口コミは非常に有効な参考資料の一つです。
 
 でも、これは話半分に聞くべきです。

 口コミを書いた本人が選んだスクールで、たまたま自分には合っていたので良いとすすめる場合はよいでしょうが。
 
 たまたま自分が不快な思いをしたので悪い記述するような場合は、信用できるか分かりません。
  
 そういうたまたま情報は、どうしても排除することができませんので、最終的には自分の目で確かめる必要があります。

 また、スクールの好みは個人差があります。

 口コミを書いた人には資格試験の対策が最高のスクールでも、あなたには合わないかもしれません。

 スクールにはそれぞれ個性がありますし、個々人のライフスタイルや勉強形態によって適したスクールが変わってきます。

 さらに、講師についても、喋り方・雰囲気等、どうしても個人の好き嫌いのあるところです。

 やはり、実際にスクールの無料講座を受講してみるとか、資料を請求してカリキュラムを見てみるとか、『自分の目で見て判断する』ことを怠ってはいけないと思います。

まとめ

 
 以上、スクールはたくさん御座いますが、最も重要なのは、『自分にあったものであるか否か』です。
  
 講座の良さだとか、合格率の高さだったりとか、こういった情報というのは、話半分で考えることが大切です。
  
 自分にあっている講座ならば、やる気・モチベーションの維持につながりますし、やる気・モチベーションさへ維持できれば学習を継続することができます。

 大切なのは、方法論や勉強時間や講座の良し悪しではなく『継続すること』です。
  
 これを軽視すると、途中でリタイアする事になりますので、しっかり対策を立てる必要があります。

 スクールを利用するつもりの方は、是非、こちらの基準を参考に、スクールを選んでみましょう。

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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