【行政書士の業務】行政書士の仕事(業務)はどのようなものなのか?
行政書士、行政書士というけれど・・・。
一体どんな業務をメインとする士業なのでしょうか?
資格試験を受ける上で大まかにどんな業務を行っているのかを知っておきましょう。
これによってモチベーションも高まり、勉強継続の助けになります。
資格試験に合格して専門家として働くことを想像することの絶大な効果
このブログは、資格全般をテーマに設定していますが、一番力を入れているのは行政書士資格についてです。
その次に法律系資格全般について書いております。
この行政書士。
どのような仕事をする職業なのでしょうか?
行政書士試験の勉強を始める前に、この内容を知ることは、試験に向けて学習を継続する上で大変なモチベーションとなります。
どういったことを仕事内容なのか?
独立はできるのか?
実際の業務はどんなことをするのか?
そして、年収は?
こういった内容を自分の自由に想像し、希望あふれる未来を想像するのです。
そんな楽観的な・・・・。
そう思われる人もいらっしゃるでしょうが、これでいいんです。
今、資格を取るまでは、黙ってよだれを垂らすぐらい夢にふけるのが一番なのです。
でなければ、面倒な勉強なんて継続できません。
大丈夫か大丈夫じゃないか等想像して学習を継続できる人は、そもそも机でガリガリやるのが得意な人だけです。
やる気と根気、そして根拠のない自信と夢。
これがあればあとは、継続するのみです。
やる気を維持するためであるならば、年収1千万円以上稼ぐぞ!と不純な動機を持っていても構いません。
こういうことは、他人が批判するようなことではありませんので、頭の中は自由気ままが一番!
行政書士試験だけでなくどんな資格試験でも、モチベーションの維持が非常に大変なのです。
これは、社会的に成功できるかどうか?このテーマにも共通する話となります。
資格試験で合格するということにとどまらず、この精神面を舐めてかかると、何事においても成功は遠のきます。
馬鹿らしいようですが、ココ大切なので、軽視しないようにしましょう。
行政書士の仕事
行政書士の主な仕事は許可申請書類の作成業務です。
これをいきなり言われても、学生の方などは『なんのこっちゃ?』となるのが普通ですね。
例えば、ある事業を開始したいと計画している事業主がここにいらっしゃいます。
この人が手がけたい事業は、マンション建設です。
この場合、マンション建設を行うには、役所の許可が必要なのです。
この役所への許可申請の書類を作成する業務を行うのが行政書士です。
つまり、役所(官公庁)に提出する許認可の書類を、本人に代わって作成し、これを提出する業務を行うのが行政書士です。
そして、この業務は、行政書士が法律上独占している業務範囲となりますので、例えば資格のない一般人が報酬を得て、この書類を書き役所に提出した場合、これは違法になります。
このように、独占的業務分野を持っているのが行政書士という士業なのです。
そして、行政書士が作成できる書類は約1万種類といわれておりますので、まだまだ未開拓の分野もあり、やり方次第では大きく飛躍することのできる仕事であると言えます。
他にも代表的な業務分野は下記のとおりです。
●【ポイント】
- 建設業許可関係
- 農地法関係
- 会社設立
- 相続・遺言
- 内容証明
- 産業廃棄物許可関係
- 風俗営業許可関係
- 自動車登録
- 外国人の出入国事務関係
- 各種契約書の作成
行政書士は、業界で収入格差が両極化している職業ですが、有能で社会経験豊かな人であれば、かなり将来性ある職業です。
取っておいて損もなく、一生モノの資格ですので、是非挑戦しましょう。