天橋立へ♪《鳴き砂》で有名な『琴引浜』へ行ってきた!アクセス(バス)と詳細情報もあり
先日、少し時間が取れたので、京都の天橋立に行ってきました。
当ブログのテーマとは、だいぶ離れてしまいますが、いろいろと計画を立てているとき、情報が出てこなくて本当に困りました。
そこで、当ブログで、いろいろと情報をシェアしておきたいと思います。
ちなみに、今回の記事は、天橋立の中心地ではなく、少し離れた日本海側の『琴引浜』についての詳細です。
これからの季節、絶好の海水浴シーズンとなるかと思いますので、琴引浜へ遊びに行ってみようかな?とご検討の方は是非参考にしていただけると幸いです。
それでは、早速!
INDEX
天橋立へ!鳴き砂で有名な琴引浜って?
日本三景!『天橋立』へ行ってきた!
ご存知、京都・天橋立は、日本三景として超有名です。
僕は、今回の他に、以前一度天橋立に日帰り観光に訪れたことがあるのですが、そのときは、ザッと観て回る感じで、本格的に観光するのは今回が初めて。
一度、観光しているのであまり期待していませんでしたが、ツレが是非ともとのことで、今回計画することに。
結果的には、本当に思い出に残る楽しい一時を過ごせました。
琴引浜の『鳴き砂』ってなに?
琴引浜は天橋立の中心地より、少し離れたところにある
今回の記事は、天橋立関連の記事ですが、この記事のテーマは『琴引浜』です。
詳しい場所はあとで書きますが、この琴引浜は、天橋立から電車とバスで約1時間強の距離に位置します。
ですから、ずいぶん天橋立の中心地より離れた場所に存在するんですね。
琴引浜は、鳴き砂でかなり有名!
この琴引浜は、『鳴き砂』というこすると音を奏でる砂で、超有名だそうです。
僕は全く知らなかったのですが、同行者の情報でいろいろ調べて知りました。
実際、足で砂を踏みしめると、『キュッキュ』と、結構大きな音が出ます。
この『鳴き砂』は、雨が降って濡れると音を出さなくなりますので、この音は、晴れていて砂が濡れていないときしか聞けません。
実際、海際で常に水で濡れている砂は全く音を出しません。
ちなみに、琴引浜の中でも、『よく音が出る浜』と『あまり音が出ない浜』とあるようです。
矢印(2)が最も鳴き砂の音が大きい場所だそうです。
ビーチで、テントを立て僕が陣取っていたところもこの辺りで、偶然、観光案内のガイドさんの案内を聞くことができ、その際、『この辺りが一番鳴くんですよ』と言っていました。
場所の目安は、『小川』を目印にすると分かり易いです。
矢印(2)のすぐ隣に、黒く線の様に区切りが入っているのが『小川』でこれのすぐ隣がポイントの箇所です。
琴引浜に遊びに行かれた際には、是非このポイントで鳴き砂を楽しんでみましょう♪
天橋立へ!ズバリッ!琴引浜はこんな所♪
鳴き砂で有名な琴引浜は、天橋立からは結構遠い
上でも書きましたが、琴引浜は、天橋立の中心部からは、結構離れています。
上の画像を見ていただくと・・・結構遠いでしょう?
海の家の上品なおばちゃんに聞いた話ですが、遠いからか、なかなか足を運ぶ観光客が少ないそうです。
特に、僕の行った時期は、海開き間もない頃でしたので、余計に。
実際、ビーチにも、人はまばらで、両手で数えることができるくらいしか人はいませんでした。
まぁ、僕は貸切のようでかなり楽しかったのですが(笑)
鳴き砂で有名な琴引浜だけど、実は『シーグラス』『ビーチコーミング』(貝拾い)でも有名
ハンドメイドが好きな人は、この言葉聞いたことがある人も多いと思います。
『シーグラス』とは、ガラスが波によって削られ、丸く綺麗なガラス片になったものをいいます。
『ビーチコーミング』はシーグラスや貝を拾うことをいうそうです。
実は、琴引浜は、シーグラスよりも、貝殻拾いができる浜としても有名だそうです。
琴引浜の場所によっては、綺麗な貝殻が大量に落ちているポイントがあり、拾っていると飽きません(笑)
上記画像の矢印(3)のポイント、『小川』を隔てて東側のポイントが貝拾い(ビーチコーミング)に最適の浜です。
こんな感じで、カラフルな貝殻が、ずっと落ちています。
僕は、500mくらい歩いて貝拾いをしましたが、『どこまで落ちてんだ!』ってくらいまだまだ、貝殻が落ちているビーチが続いていました。
これが拾った貝殻たちです。
巻貝狙って探し、一つだけ綺麗な巻貝があったのですが、巻貝の収穫はこれだけでした。(残念↓)
ハンドメイドが好きで、ビーチコーミングのポイントを探しておられる人は、琴引浜に行ってみると面白いかもしれません。
琴引浜で泳げる?もちろん!ビーチあるよ♪どんな感じの所?
まぁ、ビーチですから、当然泳げます。
正直、僕はあまり期待していませんでしたが・・。
行ってみると、本当に綺麗なビーチでした。
(ブタさんは、僕の趣味ですので、無視してください(笑)ブレているのは愛嬌です。)
沖縄のビーチに比べると、砂が『白い砂』ではありませんから、美しさは劣りますが、水の綺麗さは、ずいぶん綺麗でした。
場所によっては、透き通り、沖縄のビーチと遜色ないほどの透明感がある場所もあり、正直、驚きました。
鳴き砂で有名な琴引浜の名所とは
琴引浜は、鳴き砂で有名だけど、実は無料で入れる本格露天風呂(天然温泉)がある!
琴引浜は、鳴き砂で超有名ですが、実は、隠れた名所があります。
(隠れたといっても、皆知っているでしょうが(笑))
それは。
露天風呂(天然温泉)です。
これもまた、僕は全く期待していなかったのですが、いや~良かった♪
晴れると景色も結構綺麗ですし、何より波の音を聞きながら露天風呂(天然温泉)に入れるのは最高です。
砂をちゃんと落とせば、水着のまま入れますし、シャワーだけだと寒い人には、最高です。
ちなみに、お湯の温度は、熱めで入るのに苦労しました(笑)
慣れると大丈夫なのですがね。
温泉の場所は、下記の地図の矢印(1)になります。
イラストで分かりやすく解説されているものでは、下記のような観光案内の地図なんかが現地で配布されています。
《天然鳴き砂温泉 鳴き砂・琴引浜 島田荘 より引用》
電車とバスで琴引浜へ行かれる方は、現地の『綱野駅』で上記マップは無料で配布されています。
海の家のおばちゃんに聞いた話だが、実は『いい波』が来るんだって♪サーフィン好きには人気の浜だそう
琴引浜のビーチは、場所によっては、結構波が強いです。
そのため、サーフィンをされる方には、結構人気のビーチだそうです。
実際、貝拾いが鳴き砂がよく鳴く辺りから、貝拾いができる辺りでは、波が強めで、僕は、何度もこけかけました。
家族で行っても、大人も子供も楽しめる素敵な琴引浜
海の家のおばちゃんの話ですが、琴引浜は家族で楽しむにも最適のビーチだそう。
お父さんでサーフィンをされる方は波乗りを楽しみ、お母さんとお子様は温泉とビーチコーミング。
温泉周辺では、波が非常に穏やかなポイントもあるので、お子様の海水浴でも危険が少なく最高のスポットだそうです。
琴引浜への道中、出会った人は本当にいい人ばかりだった!
天橋立観光では1日目に琴引浜へ遊びに行ったのですが、現地ではいろいろ新s熱な方に出会い、純粋に『いい所だなぁ』と思いました。
琴引浜へは、電車とバスを乗り継いで行きましたが、バスを降りて琴引浜までは徒歩10分ほどですが距離があります。
バスから降りた所は、『え?本当に海なんてあるの?』ってくらい民家と山しか見えない場所。
『う~ん?どっち行けば海なんだろう?』と迷っていると・・。
学校終わりの女子高生の方が、『ビーチ行かれるんですか?』と向こうから声をかけてきてくれ、ビーチの場所を教えてくれました。
迷ったときに、バス停の近くの民家の方に、いろいろ伺うと、ホント丁寧・親切にいろいろと教えてもらえました。
海の家の上品なおばちゃんも、丁寧で気さくで、いろいろ世間話をさせてもらい、楽しいひと時を過ごせました。
ほんといい思い出になりました。
大阪で住んでいると、こういったホッコリした親切が異常事態に思える
大阪(大都市圏)に住んでいると、観光先などで経験する人のささやかな親切が、死ぬほど響きます。
もうハートを鷲掴みにされるというのが一番しっくりくる表現。
中でも、女子高生の方があんなに親切に教えてくれるなんて・・ビックリで、大阪で住んでいると、そんなこと異常事態です(笑)
大抵、大人も学生も、せかせか・イライラしていますし、すれ違いざまにガンガンぶつかり、中には肘打ちしてくる人もいます。
(僕の故郷では、人にぶつかれば『すみません』が普通だったので、関西出てきたときは、病むかと思いました(笑)僕だけ『すみません』といっても、向こうは無視でしたから。何年か住んで、これがスタンダートと慣れましたが。)
女子高生くらいの年齢の方でも、すれ違いざまに舌打ちしてくる人も珍しくありませんので、なんとも、新鮮でした。
もう一度是非とも行きたい思い出の場所になりそうです。
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