『行政書士試験に今年も不合格だった』あなたが挑戦を諦めるべき目安

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《じっくり読んだときの読了時間》: 58

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 最近、めっきり暖かくなって、夜部屋で過ごしているときに、汗ばむことも多くなってきました。
 
 僕は、海は大好きですが、夏という季節は大嫌いです。
 
 だって、暑いですからね。
 
 冬の寒さは着込めば何とかなりますが、夏の暑さは、エアコンを使わないとなんともなりません。
 
 ところが、エアコンを使えば、夏バテでやる気が減退する。
 
 ですから、僕はエアコンはあまり好きではありません。
 
 エアコンもつけられない、でも暑くて汗だく。
 
 そんな夏は嫌いです。
 
 
 前置きが長くなってしまいましたが、今日、僕のブログに訪問してくださった方が、どんなキーワードで訪問されたか、ぼーっと眺めていました。
 
 その時、下のようなキーワードで検索し僕のブログに訪問してくださった方がいらっしゃいました。
 
 『行政書士 試験 諦める 目安』

 正直、これをみて、寂しくも、切ない気持ちになりました。
 
 実際、行政書士試験で何度かの不合格を経験した時、諦めるべき目安はあるのでしょうか? 
 
 このキーワードで検索された方の切実な気持ち察するにあまりありますから、僕の個人的な見解を書いてみました。

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行政書士試験に何度も不合格になる方は意外に多い

 
 実は、僕の周囲でも、行政書士試験に数年連続で不合格になってしまう人というのは存在します。
 
 ネットで検索しても、何年も合格できていない、不合格となった人の声というものが溢れています。 

 行政書士試験の合格率を見てもわかるように、10人に1人くらいしか合格しない試験ですから、残り9人は不合格となっている人が必ずいるはず。
 
 であれば、不合格となる人の方が圧倒的に多いわけです。
 
 この残り9人の残念にも不合格となってしまった人の中には、何度目かの受験での不合格かもしれません。
 
 確率の問題から考えても、意外に複数回不合格となってしまう方は多いのだろうなと推測するのは難しくありません。
 
 確かに、行政書士試験は、レベルとしては難関とまでは言えませんし、あくまで普通レベルの試験です。
 
 ただ、そのレベルの試験に『今年も不合格となってしまった』という方も、上のように、不合格の人の方が圧倒的に多い現実を考えると、少し心が楽になるのではないでしょうか。
  
 自分を責めず、少し楽観的に考えてみるのがベストです。
 
 悔しいかもしれませんが、命を取られるわけではありませんからね。

行政書士試験に不合格となることは恥ずかしいことだろうか?

 先に書いたように、行政書士試験という試験は、圧倒的に不合格となる人の方が多い試験です。
  
 大体、5から10%前後の合格率ですから、9割ほどの人は皆不合格になってしまうのです。
 
 確かに、それほど難しい試験でないことを考えると、『自分は無能なんだ』それでは恥ずかしいと考える人もいらっしゃるのでしょう。
 
 でも、僕は、そうは思いません。
 
 そりゃ、努力したなら『悔しい』くらいの気持ちがわかなければダメでしょうが、悔しいと思えれば、不合格であることによって、『恥ずかしい』とまで思う必要はありません。
 
 命を取られるわけじゃあるまいし、日々、努力して挑戦し、ただ1度2度3度と失敗しただけです。
 
 その程度、また起き上がって挑戦すりゃいいじゃないですか。
  
 ただ、起き上がることができるなら、日々怠惰に過ごしている人に比べれば、余程、情熱的な人生を送っていると言えるのではないでしょうか?
 

何度も不合格になったとして、諦めるべき目安は?

 僕は、行政書士試験については短期で一発合格をしています。
 
 でも、他の試験では落ち続けたという経験をしています。
 
 正直、諦めるべき目安など、存在しません。

 強いて言うならば、『自分が自分でダメだと目標を放棄した時』だけが、試験の合格などの目標を諦めるべき瞬間なのでしょう。 
 
 前でも書いたように、『自分でダメだ』と思うまでは、何度でもおきあがりゃーいいじゃないですか。
 
 『いつまでやってんだ』と言われようが、馬鹿にされようが、無能呼ばわりされようが、人生1度きりなのです。
 
 戦国時代の、戦国侍などは、一度まけりゃ人生終わります。
 
 でも、試験に負けても、命なくすわけじゃありません。
 
 自分が健康である限り、何度だって挑戦できるでしょう。
 
 『諦めるべき目安』なんて人の決めて基準を探す時間があるなら、来年の敵を見据えて、戦いの準備を始めましょう。
 
 負けたら悔しいけど、また改めて目標設定して、そこに向かう努力をすることは、とても苦しいことで、悩みも多いですが、なんだか生きてる感じがしませんか?
 
 日々やることがなくて、過ごす日常は、死んでるのと同じ、人生一度きりですから、できることなら命の炎をもやし、再び挑戦してやりましょう。
 
 もう一度いいますが、諦めるべき目安などありません。
 
 しいて言うならば『自分がもうダメだ』と目標に向かうことを放棄した瞬間がその時です。
 
 自分の胸三寸・・人生自分のほしいものを追いかけて生きようじゃありませんか。
 

『いつまでやってんだ』と言われたとき心を強く保つ思考法

 僕は、はじめの一歩という漫画が大好きです。
 
 ボクシング漫画ですが、主人口の幕ノ内一歩は、愚直に努力を続けます。
 
 本当に勇気が出る漫画です。

 この主人公の所属するジムの鴨川会長には多くの名言があるのですが、僕が一番好きな名言は、『努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者はみなすべからく努力しておる!!』という言葉です。 
 

kamogawa

kamogawa (1)

 『いつまでやってんだ』なんて陰口たたくアホタレはほっといて、自分の人生のことを考えるようにしましょう。
 
 結局、そのようなことをいう人の言葉にいっとき惑わされようと、その人は、自分の人生にとっては本当にちっぽけな存在に過ぎません。
 
 自分の人生にとって大きな存在になり得る人は、そんなこと言いいません。
 
 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやと言いますが、まさにその通り。
 
 石ころのような存在は、無視して、自分の好きな道を歩めばいいのです。
 
 踏まれても何度でも起き上がり、挑戦する人生は楽しく、そして絵になるほど素敵です。
 
 何を言われても、自分の信じる道を自由に歩んでいきましょう。
 
 あなたが自由に人生の物語を綴ることを誰も否定することができません、愚直に今気強く、歩いていこうじゃありませんか。
  

まとめ

 
 僕は、徳川家康公の残した『遺訓』を定期的に眺めます。

●【徳川家康公遺訓】

 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。
 急ぐべからず。
 不自由を常と思えば不足なし。
 こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
 堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。
 勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身に至る。
 己を責めて人をせむるな。
 及ばざるは過ぎたるに勝れり。

 
 
 僕は、この徳川家康公遺訓が刻まれた置物を父より中学生の時譲り受けました。
 
 あの頃はこれを読んでもピンとくるものはありませんでしたし、よくわかりませんでした。
  
 で年をとるごとに、この一分一文が、非常に深く『人生』というものを読み解いているなと思えるようになりました。
 
 もう数数年なりますが、今でも父より譲り受けたその置物は、僕の目の前にあります。
 
 人生、長いようで短いですが、ゆっくり、じっくり焦らず、ただ着実にコツコツと、過ごしていくのが、一番だと思います。
 
 何度か、試験に合格できなかったくらいで、『諦め』なんて言葉を思い浮かべるのは、もったいないですよ。
 
 自分が情熱を傾けることができるものがそこにあるのに、自分が欲しいものがそこにあるのに、目指さない意味が分かりません。
 
 自分の気持ちがゴーと言っているなら、他人の決めて諦めるべき目安など無視して、再度挑戦してみましょう。
 
 僕は、そんなあなたを心底応援しています。
 
 一緒に、面白い人生を過ごそうじゃありませんか。

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長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。

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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

学鬼
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