Googleアドセンス・アフェリエイトで稼げない15の理由。
今日の話は、このブログのテーマからは、だいぶズレていますね(笑)
でも、『何かを学ぶ』という点では、幅広い情報を掲載することも、当ブログのテーマにカスっていると都合よく考えております(笑)
さて、ブログといえば、この記事のテーマである『稼ぐ』という視点が常について回ります。
当然、僕もこんなブログやってますから、『サーバー代くらいは・・』と下心もあったりしますから、試行錯誤の経験があります。
そこで、この記事では『Googleアドセンス・アフェリエイトをやってみようかな?』と考えておられる方に対して、少しでもいろいろな情報をお届けしようと書く事にしました。
出来る限り客観的な理由を集めてみましたので、参考にしていただけますと幸いです。
注意して欲しいのは、この記事は、『Googleアドセンス・アフェリエイトは稼げないからやめておけ』という趣旨で書いているわけではないこと。
その人の能力によっては、『やってみなきゃ分からない』というのが一番正しい答えであることは疑いようのない事実ですから。
それでは、早速。
INDEX
- 1 今更だけど、Googleアドセンス・アフェリエイトとは?
- 2 Googleアドセンスが稼げない理由
- 2.1 1)アドセンスはクリック率が大切だけれども、近年『広告をクリックするユーザー』は激減しているという事実
- 2.2 2)アドセンスでは『クリック単価』も収益UPの要因になるが、大きな壁『スマートブライジング』がこれを打ち砕く
- 2.3 3)アドセンス収益増加には運営ブログ(サイト)のPV数が大切だが、そもそもPV数を上げること自体が極めて難しい
- 2.4 4)苦労してPV数は上がってきた、ところが、アドセンス配信停止のリスク
- 2.5 5)ブログやサイトのPV数は、『検索エンジン』に依存することが多いが、アクセス・PV数が激減することもある
- 2.6 6)アドセンスは利用規約が極めて厳格
- 2.7 7)アドセンスや、ブログ運営に関わるIT技術は、日々新しい技術が登場している
- 2.8 8)結局は、Googleに生殺与奪権を握られているという真実
- 2.9 9)アドセンスでは継続的かつ右肩上がりの収益を維持することは極めて難しい
- 3 アフェリエイトが稼げない理由
- 4 とはいえGoogleアドセンスもアフェリエイトも『飲み代』くらいの収益になる
- 5 まとめ
今更だけど、Googleアドセンス・アフェリエイトとは?
Googleアドセンスとは?
Googleアドセンスは、ブログに訪問したユーザーが、広告をクリックすると報酬が発生するサイト運営者向けサービスですね。
Googleが提供しているサービスです。
アフェリエイトと言われる、副業の中でも比較的簡単だとされるブログやサイトの収益源です。
ブログを運営している人ならば、必ずと言っていいほど導入を検討する手段で、非常に有名ですね。
《参考サイト》
アドセンスとは?
アフェリエイトとは?
アフェリエイトの内容
これも今更ですね。
自分のブログやサイトで、いろいろな商品やサービスを紹介し、売れれば成功報酬を数%もらえるというビジネスです。
今では、昔と違って『アフェリエイト』と聞くと毛嫌いする人も随分多くなってきました。
まぁ僕も『アフェリエイトとで●●万円稼ぐ』なんてサイトはあまり好きではありません。(大抵詐欺のようなものですし)
アフェリエイトはビジネスとしては、『仲介業』である話
アフェリエイトは、少しレベルの落ちるビジネスという位置づけで語られることが多いです。
ただ、この認識は、明らかに間違っていて、ビジネスモデルとしては今も昔もある『仲介業』と大差ありません。
個人でアフェリエイトをしているという人を胡散臭いと思う人は多いですが、企業がビジネスとしてアフェリエイトで稼いでいると聞くと胡散臭いと思う人は少ない傾向になります。
ここは不思議な点ですね。
まぁ、このイメージの違いは、『過去にアフェリエイターと呼ばれる人たちが無茶をやったから』というのが一番の理由でしょう。
詐欺まがいの商品を販売したり、騙したり・・・。
これが原因でビジネスの価値を貶めたのでしょう。
Googleアドセンスが稼げない理由
1)アドセンスはクリック率が大切だけれども、近年『広告をクリックするユーザー』は激減しているという事実
アドセンスのクリック率は、6%?クリック率が1%を超えると大成功
なんて、数字で、収益を計算しているブログやサイトは多いです。
良心的なブログやサイトだと、1%のクリック率で計算していますね。
でも、これは『相当成功している事例』であると考えて間違いありません。
かなり練りこまれたコンテンツであればこのくらいの数字になることがありますが、一般的なクリック率は『0.2~1%』が普通だと思います。
昔は、もっとクリック率が高かった
昔は、冗談ではなく、余裕でクリック率は1%を超えていたそうです。
でも、近年、インターネットユーザーの広告クリック率は低下していると言われています。
あなたも個人ブログの広告はあまりクリックしないでしょう?
敢えてクリックしないようにしているという人も多数いらっしゃいます。
まぁ、こうなったのも、『誤クリック』を誘うブログ・サイト運営者が過去存在したためだと思います。
こんな運営者のせいで、インターネットユーザーが『広告のクリック⇒嫌悪感』という図式を作ってしまったのが原因でしょう。
具体的な数字で計算すると、アドセンスの難易度が正確に算出できる
仮に、あなたのブログ・サイトに設置してあるアドセンスのクリック率が1%だとしましょう。
一般的にアドセンセンスでは、1回のクリックで得られる報酬の平均は『30円』だとされています。
ここで、月の収益目標を『10000円』とすると・・・。
10000円 ÷ 30円 = 333.33333333…..
つまり、月間『約333回』のクリックが必要となります。
これをPVに計算しなおすと・・・100PVで1回のクリックなので。
333 × 100 = 33300PV/月必要になってくるということですね。
ちなみに、クリック率0.5%だと、66600PV/月となります。
このPV数は、個人で達成するには、相当しんどい数字になります。
一日のアクセス数が100人いれば、月6000PV~10000PVになりますが、これはブログ運営者の上位1%くらいだそうです。(諸説あり)
詳しくは下記のサイトをどうぞ!(少し古いデータですが)
《参考サイト》
2)アドセンスでは『クリック単価』も収益UPの要因になるが、大きな壁『スマートブライジング』がこれを打ち砕く
Googleはアドセンス広告を設置しているブログ・サイトのユーザーの動きを、正確に観察しています。
クリック前、クリック後のユーザーの動き、そして、その後の成約率を数字ではじき出しています。
そして、この成約率が低いブログ・サイトでは、『クリック単価を引き下げる』という対処をしています。
これがスマートブライジングです。
最悪、クリック単価が5円になった!なんてことよく聞きます。
このクリック単価だと、先に計算した月間PV数は、実に6倍の約20万PV/月ないと月間収益『10000円』には到達しません。
《参考サイト》
Googleアドセンスで月30万円稼いでいる人は少ない
3)アドセンス収益増加には運営ブログ(サイト)のPV数が大切だが、そもそもPV数を上げること自体が極めて難しい
ブログ・サイトのPV数増加は、本当に難しいです。
正確には、『長期間・継続的に右肩上がりにPV数を増加させること』が難しいのです。
常に、インターネット上で注目される話題は移り変わりますし、過去の情報はだんだんと古くなっていきます。
また、SEO技術も常に改良されていますし、個人のパワーでこれに対応していくことはほぼ不可能です。
余程、独自性とカリスマ性・利便性があるブログ・サイトでない限りあるPV数で頭打ちになるでしょう。
PV数が維持できない=アドセンス収益の安定にはならず、ここはアドセンスが稼げない理由の一つだと言えます。
4)苦労してPV数は上がってきた、ところが、アドセンス配信停止のリスク
アドセンスは、常に配信停止のリスクがあります。
特に厳しいのが、違法・アダルト系です。
今の世の中、『気づかないうちに著作権を侵害している』という事態は珍しくありません。
また、アドセンスの設置方法によっても、いきなりアドセンス停止の憂き目に合いかねません。
アドセンス配信停止の処置をくらうと、当然、一銭も稼げません(笑)
正直アドセンスは、自分でコントロールできないリスクがたくさんあります。
5)ブログやサイトのPV数は、『検索エンジン』に依存することが多いが、アクセス・PV数が激減することもある
今現在、僕のブログもPV数が激減しています。
理由?
『全く分かりません』(笑)
いろいろ調べてみましたが・・・・。
Googleのウェブマスターツールにも特に通知はありません・・・。
記事自体も、違法・著作権には法律の範囲内でかなり注意を払っているので、何が原因なのか意味不明の状態が続いています。
僕のブログは、検索エンジン経由のユーザーが極めて多いので、現在、大打撃を受けています(笑)
このように、ブログ・サイトのPV数は、常に変動し、本当に安定しません。
これは極めて大きなリスクで、稼げない理由の一つです。
6)アドセンスは利用規約が極めて厳格
本当に厳格です。
ちょっとでもズルしようとすると、一瞬でGoogleから通知が来ます。
厳密には、この項目はアドセンスが稼げない理由にはなりませんが、アドセンスポリシーを熟知しなければ、アドセンスの運用は難しいということを考えるとハードルが高いとも言えます。
7)アドセンスや、ブログ運営に関わるIT技術は、日々新しい技術が登場している
本当に、日々めまぐるしく技術が変わっています。
どういうサイト・ブログが評価されるかもGoogleのさじ加減ですし・・・。
アドセンスで稼ぐためには、PV数維持のため、日々こういう技術革新へ対応していかねければなりません。
8)結局は、Googleに生殺与奪権を握られているという真実
検索エンジンよりブログ・サイトへのユーザ流入、アドセンス運用、ブログ・サイト評価・・・・。
全てGoogleに生殺与奪権を握られています。
ブログ・サイト運営はどうしてもGoogleのサービスに頼らなければならないことが少なくありません。
ですから、このリスクは、アドセンスで長期的に稼げない理由として大きいです。
9)アドセンスでは継続的かつ右肩上がりの収益を維持することは極めて難しい
インターネット広告業界は、右肩上がりの業界
四季報の業界地図や、各社業界分析の本や、業界研究をしてみると明らかですが、現在インターネット広告の業界は、かなり注目されている業界です。
youtubeを初め動画PRへの企業の注目度は半端ではなく、またアドセンス広告を始めとするネット広告にも関心が集まっています。
このような業界は、稼げる業界になりますので、当然、戦国時代の真っ只中であるといえます。
稼げる業界は熾烈な競争が繰り広げられる
収益につながる業界では、必ずライバルがたくさん登場してきます。
ブログ・サイト・動画サイトなど、アドセンスを設置できる媒体はたくさんありますが、この運営者同士の競争は熾烈を極めます。
このような状況では、常に改善を加えていかなければ、アドセンスで稼げません。
付け焼刃では、アドセンスで稼げない大きな理由の一つです。
- 1)アドセンスはクリック率が大切だけれども、近年『広告をクリックするユーザー』は激減しているという事実
- 2)アドセンスでは『クリック単価』も収益UPの要因になるが、大きな壁『スマートブライジング』がこれを打ち砕く
- 3)アドセンス収益増加には運営ブログ(サイト)のPV数が大切だが、そもそもPV数を上げること自体が極めて難しい
- 4)苦労してPV数は上がってきた、ところが、アドセンス停止のリスク
- 5)ブログやサイトのPV数は、『検索エンジン』に依存することが多いが、アクセス・PV数が激減することもある
- 6)アドセンスは利用規約が極めて厳格
- 7)アドセンスや、ブログ運営に関わるIT技術は、日々新しい技術が登場している
- 8)結局は、Googleに生殺与奪権を握られているという真実
- 9)アドセンスでは継続的かつ右肩上がりの収益を維持することは極めて難しい
アフェリエイトが稼げない理由
アフェリエイトは、商品・サービスを『販売する』のが最終目標です。
アドセンスのように、クリックさせるだけで十分というわけではありません。
つまり、広告の対象となる商品・サービスを熟知していなければ、話にならないということです。
ここを勘違いしている人は極めて多く、この勘違がアフェリエイトで稼げない理由になっているようです。
昔のアフェリエイトは、ブログ・サイトに商品やサービス広告を貼っておくだけで収益になったそうです。
でも、今のアフェリエイトは、ネットショップとも勝負できるほど、本格的なマーケティング力や、文章力など『商品・サービスを購入させる訴求力』が必要になてきています。
つまり、プロ並みの能力がなければ、ほぼ稼げない状況になっているというのが真実です。
ここは、アフェリエイトが稼げない大きな理由ですね。
ほんと実績や経歴は大切
『●●できる』という内容の商品・サービス・情報を販売する場合、客観的な実績が必要です。
インターネットユーザーは馬鹿ではありません。
『●●できる』と宣伝して商品・サービス・情報を売り込んでも、客観的な実績がなければ、信じてもらえません。
Twitterなんかでも、『●●万達成』なんて人いますが、運営しているブログ・サイトを見てみれば内容がスカスカなんて人たくさんいます。
こんなの絶対嘘ですから、誰も信じませんよね(笑)
実績がないことは、アフェリエイトでは稼げない大きな理由になります。
『ビジネスで稼げる方法教えます』系は自己矛盾
Twitterなどでは、こういう自称コンサルタントがたくさんいます。
でも、普通『本当に稼げる情報』は他人に教えることはありませんし、本当に稼げている場合、『教えます』と自分で活動せずとも、周囲が放っておきません。
『実際に自分が利用していない商品・サービスの紹介』をすることは、アフェリエイトで稼げない一番の理由であると言えます。
自分で利用したこともないものをせっせと紹介する人いますけど、ちょっとくらいは身銭を切らなければ、アフェリエイトでは稼げません。
タレントが紹介した商品は売れる。
これこそブランド力の代表例ですね。
一定数ファンがいる人が、何らかの商品をPRすると売上が増加します。
でも、素人や一般人には、自分のブランディングは極めて難しく、これもアフェリエイトで稼げない理由の一つになり得ます。
アフェリエイトで稼ぐなら、他の方法の方が効率的だったりする
これ一番大きい理由かもしれません・・・。
一定の商品を自社で開発したり、仕入れて小売する方が圧倒的に利益幅が大きく、何倍も稼げます。
はっきり行って、アフェリエイトで何百万も売り上げるスキルがあるならば、自社商品を開発し販売すれば、数百倍の売り上げになります。
開発ができない人でも、特定の商品を自分で仕入れて、販売した方が圧倒的に利益になります。
具体的には?
例えば、楽天アフェリエイトである商品を紹介し、月に数百万の売り上げを上げている人がいたとします。
楽天アフェリエイトでは、売り上げの1%前後が報酬ですから、商品一個を販売した時に得られる利益は100分の1です。
でも、同じ商品を仕入れて自分のサイトで販売すれば、利益は20%くらいは得られるはずです。
この商品でアフェリエイト報酬が月1万あるとすれば、自分で販売する方法に切り替えるだけで、月20万の利益になります。
まぁこれは極端な例ですが、アフェリエイトが稼げない理由の一つとして、利益率が低いというのは理由になりえます。
- 10)アドセンスとは、『やり方』が全然違う
- 11)アフェリエイトは昔とは違って、今はプロのマーケッターと同等の知識と経験がないと厳しい
- 12)アフェリエイトで、サービス・情報を紹介する場合、確固たる実績が不可欠
- 13)アフェリエイトで、実際に『購入していない商品』を紹介しても稼げない
- 14)アフェリエイトでは、自分をブランディングしていくと収益が安定するようだが、これが難しい
- 15)単純に、アフェリエイトをやるならば、別の手段を採る方が圧倒的に稼げるという真実
とはいえGoogleアドセンスもアフェリエイトも『飲み代』くらいの収益になる
アドセンス・アフェリエイトも稼ぐには高度のスキルが必要になってきている
アドセンス・アフェリエイトも、近年、専門的な知識・スキル・経験がないと稼ぎにくくなっています。
ただ、これは、あくまで『稼ぐこと』を最大の目的とした場合の問題であって、『別に稼げなくてもいいけど、小遣いぐらいになればいいな』という場合は、話がガラリと変わってきます。
『本気で稼ぐ』ではなく『小遣い』であれば『稼げない』わけではない
アドセンスやアフェリエイトで、月収数十万円・数百万円稼ぐことを目的にすると、死ぬほど努力が必要ですし、事業としてやらなければ厳しいのが現実です。
でも、『小遣い』『飲み代くらい』ならば話は変わってきます。
このくらいならば、続けることさへできれば、誰でも稼げます。
アドセンス・アフェリエイトに取り組む姿勢で、やっぱり一番は、趣味の『ついで』
アドセンスやアフェリエイトで一定の収益を上げている人の多くは、趣味の『ついで』という姿勢で取り組んだ人が本当に多いです。
自分が持っている知識を他の人に役立つ情報として提供し続けたような人が本当に多い。
『稼ぐこと』を第一目標に掲げて取り組んでいる人は、大抵挫折しています。
アドセンス・アフェリエイトで稼ぎたい場合、矛盾しているようですが、『稼ぐことを第一目標にしない』という態度が極めて大切な姿勢なのだと思います。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では、『アドセンス・アフェリエイトが稼げない理由』に焦点をあてているので、一方的な内容にしてあります。
もちろん、ここで書いてあることは事実です。
この事実をクリアしたり、もしくはもっと別の手段でアプローチをしていけば、アドセンス・アフェリエイトで稼ぐことも十分可能だと思います。
ただ、どういう手段を取ろうとも『生半可』では稼げないのは疑いようのない事実です。
この点を印象づけられたならば、この記事の意義もあるのでしょう。
それでは、この記事はこのくらいで。