『気づけば最短合格していた』という人続出中!合言葉は《小目標》
鼻血出ました(笑)
それほど、熱く重要性を語りたいのが今回の話題です。
自分が目指す大きな目標を超えるには、まずは小さいところから固めていくこと。
ゆっくり着実にレベルアップしていくことが肝要です。
今日は、そんなところの話を鼻血が出るほど熱く語っていこうと思います。
INDEX
『小目標』とは
これは、ビジネス書や勉強関連の書籍を読むと結構書いてあることですが、念のため確認しておこうと思います。
よくご存知の方は、飛ばして次の項をお楽しみください。
世の中、大きなことを成し遂げる人というのはいつの時代もいらっしゃるものです。
TVでよく見る有名人だったり、自分の身近な人だったり。
そして、こういった世の中に名前が刻まれるほど大事を成し遂げた人に共通することがあります。
それは、皆が皆『でっかい夢(目標)』を持っているということです。
確かに、大きな目標であればあるほど、成し遂げることは難しく、運の要素も強くなってきます。
失敗することもよくあることだと思います。
しかし、何かの結果を残すためには、目標がなければいけませんから、目標のない人が大成するということはありえません。
つまり、目標を持っている人だけが、何かしら大きな事を成し遂げることができるのです。
そんな目標ですが、どんなに凄い人でも、いきなりパッと最終目標を飛び越えたわけではありません。
皆、その前の段階で階段を上がるように、小さな目標を一段一段登ってきたのです。
今回の、小目標というのは、この大きな最終目標に至る、一段一段の階段のことを指します。
こんなイメージです。
最終的に登りきったところに、大きな目標の達成が見えてきます。
この小目標ですが、試験勉強についても実に重要な意味を持っています。
試験までの勉強計画を立てる際、一定周期で小目標というハードルを組み込む必要があります。
小目標をうまく利用してグングン能力を伸ばす!!
小目標を計画に組み込むことの効果
計画に小目標を組み込む効果は絶大です。
一気に大きな目標を目指して活動しても、人間その目標に近づいている実感がなければ、モチベーションが維持できません。
これは僕も何度も経験していることなのですが、大きな目標ほど、いくつかに分割して、小分けにして目指していかないと、あっという間にモチベーションを削がれます。
大きな目標を一気に目指せば、いくら頑張ってみても、大きな目標までの距離が縮まっている実感がわかず、必ずこう思うようになるはずです。
『あぁ俺の能力はこの程度か・・。』
『やっぱりこんな大きな目標自分では達成できないんだ』
『自分がいくら頑張っても、そこには到達できそうもない』
こういうネガティブな思考に必ずなってきます。
成果が実感できなければ、不安になるのが人情です。
成果が出なくてもずっとモチベーションを保つことができるような事柄というのは、『好きなこと』くらいでしょう。
資格の勉強というのは、余程勉強が好きな人以外は、意識的に続けるシステムを作り自分の気持ちに配慮しなければ続けることができません。
そこで、比較的達成しやすい『小さな目標』を作ってやるのです。
これでモチベーションの維持の一助となります。
よって、小目標を計画に組み込むことの効果の一つは、『モチベーションの維持に資する』です。
では、次へ。
もう一つ計画に小目標を組み込むことの効果があります。
モチベーションの維持も重要ですが、こちらもこれまた重要です。
実は、勉強橋計画の中に小さな目標で達成しやすいものをいくつか配置すると、不思議なことに、その目標をなんとしてでも達成してやろうという気になってくるものなのです。
目の前で、なんとも達成しやすそうな小さな目標があれば少し頑張れば手が届くわけです。
結構必死でその目標克服のために努力するようになります。
これは不思議なのですが、人間も目の前に何かしらの目標がぶら下がると、『あと少しあと少し』と手を伸ばしたくなるものなのでしょう。
実際、僕自身、小目標なんて・・・と考えていた時期が有り、小目標なんて設定しない勉強方法を採用していましたが、これに挫折したことを契機に、騙されたと思って、しっかり計画に小目標を組み込むようにしました。
あら不思議、サボりがちだった勉強も時間の合間を見つけてはするようになり、なんとしても目の前の小目標を乗り越えてやろうと必死で挑戦していたことをよく覚えています。
現在、同じような方法でいろいろなことをこなしていますが、本当にだれません。
そういった経験上、小目標を勉強計画に組み込むことの重要性は、大きな目標に至る上で非常に重要なファクターとなっていると確信しています。
これは上手いッ!!小目標を設定するコツ
さて、ここまでの話で、小目標を勉強計画に組み込むことの重要性は十分にご理解いただけたのではないかと思います。
いろいろと勉強熱心な方であれば、『そんなこと十分に知ってるじぇい!!』と頭ハタかれそうですが・・・(笑)
まぁ、そこは話したがりのご愛嬌ということでご勘弁を(笑)
では、そんな大切な小目標、どのような点に注意して設定すれば効果的なのでしょうか?
まずはその前に、『小目標の達成不達成をどのようにして評価するか?』これを明らかにしなければ話が進みませんので、先に書いていきます。
下記ご覧ください。
●【ポイント】
小目標の達成不達成はどの評価基準を軸として判断すべきか??
- 1)勉強の分量
- 2)総勉強時間
- 3)どれだけ実力が向上したか?
勉強にどれだけ取り組んだか?
この評価基準は、主に上記の3つのファクターに分類できます。
1)参考書や問題集を不どれだけのページこなしたか?何問解いたか?等の分量で計測する方法。
2)小目標までの期間、トータルでどれほどの時間を勉強に費やしたか?
3)小目標までの期間で実力派どの程度ついたか?
多くは、上記のような基準でいわゆる『勉強量』を計ることになります。
あなたは、上記3つの方法ではどの計測方法を採用しているでしょうか?
多いのは、おそらく2)だと思います。
もしくは1)でしょうか?
この2つは個人で測定しやすく、手軽に費用も要さずできるからです。
しかし、小目標の達成不達成を計る基準として、最も適切な効果を発揮する評価の仕方は、3)です。
僕も、いろいろ悩んだことが有り多くの書籍を読んできましたが、短期的に結果を出している人の評価基準は、ビジネスでも投資でも勉強でも、かね3)の基準を採用されているようです。
つまり、小目標ごとに自分の能力・実力を評価するシステムを構築されているということです。
実は、この3)の評価の仕方は、非常に面倒ですし、自分を評価されることに慣れていない人は、極端にこの評価方法を嫌がります。(僕もそうでした・・・。)
また、より正確に客観的評価を得ようとすれば、必ず何かしらの費用を負担することになります。
資格試験の勉強で言えば、この3)を採用した場合必然的に模試を受けることになりますから、やはり費用が発生します。
そのため、敬遠しがちな評価の方法なのです。
ですが、試験に短期的に合格しようとするならば、ここはどうしても3)を採用せざるを得ません。
従って、『では、そんな大切な小目標、どのような点に注意して設定すれば効果的なのでしょうか?』への回答としては、自分の実力を客観的に評価できる形で、小目標を設定しようということになります。
●【ポイント】まとめ
では、勉強においては、自分の実力をどのように評価すれば良いのでしょうか?
一番いいのは、模試ということになります。
定期的に模試を受けること。
これは本試験の練習にもなりますし、小目標としては最高の素材です。
- 小目標の達成不達成は、自分の実力がどれだけ付いたかを評価の基準として判断する
- 小目標は自分お実力の向上を目的とする(具体的には模試で何点以上取るとか)
- 能力を計測する方法は模試が最高の素材
- しかし、費用がもったいない人は、市販の予想模試や本試験形式の問題を本試験一回分解くなどでも十分代用ができる!!
- ただし、予想模試等は、模試に比べて拘束力が弱いため、ある日に小目標を設定したら、必ずその日に実施すること!!これができなければ黙って模試を利用する
小目標を設定したらとにかく!!!
上記では、小目標は、ある期間でどれだけ問題集を解いただとか、何時間勉強しただとか、そういった評価基準は採用しない点書きました。
というのも、これは自分は勉強の効果を図る上では、正確な尺度にならないからです。
例えば、忙しい社会人で、勉強時間が限られているような場合、短時間のあいだに学ぶべきエッセンスを猛烈な集中力で勉強するとします。
このような場合、毎日1時間勉強しか勉強できない場合であっても、ダラダラ勉強した人の何倍も実力に反映される場合があるからです。
何時間勉強したとかいう基準はあまりあてになりません。
もしかすると実質机に座っていただけの時間を勉強時間としている場合も少なくないでしょうから。
ですから、上記の小目標達成の評価は是非自分の実力を基準として判断して頂ければと思います。
さて、前置きが長くなってしまいました。
小目標の立て方について書いてきましたが、この小目標を立てたら、是非必死でこの目標の突破を目指していただきたいと思います。
勉強時間がなくても、目標突破のためにそぎに削ぎ落とした知識だけ完璧にしても小目標の達成にしのぎを削るそう言った積み重ねが、短期的に実力を向上させる秘訣になります。
これを小目標ごとに繰り返すことによってより研磨された知識が身につき、必ずや実力派飛躍的に向上すると思います。
先でも書きましたが、小目標を設定すれば、不思議なほどそれに向かって突き進む情熱が生まれますから、是非騙されたと思って小目標の設定に取り組んでいただきたいと思います。