『勉強に集中できない』あなたの集中力をサクッと回復する方法25個
勉強していると、『あぁ集中できないなー』という瞬間は必ずあるものです。
資格試験に短期間で合格するには、どこかで必ず、長時間勉強(2~3時間以上)しなければならないときが出てきます。
また、勉強では、集中力を回復させるコツを知っている方が、断然有利。
なぜなら、集中力を回復できれば、長い時間、充実した勉強時間を確保することができるからです。
そこで、この記事では、時間を最大限に活用するため、勉強の集中力を回復させる25の方法を書かせてもらいました。
INDEX
集中力が低下するのは意志が弱いからではない
意思ではどうにもならないときもある
『クソッ!!集中力が続かないのは自分の気が緩んでいるからだ!!』
はい。
頑張りすぎです。
資格試験の勉強をしていて、集中力が続かないのことに『意思の力』はほとんど関係ありません。
『あなたはカメハメ派をうてますか?』
『あなたはゴムゴムのピストルをつかえますか?』
このような必殺技が、意志の力でできず、意志の力とは無関係なのと同じです(笑)
つまり、集中力を無理やり継続させることは、人体の限界を超えてしまう話なのです。
人間の集中力は、かね90分を限界として、それ以上継続することはできないと言われています。
これは人それぞれ個人差があり、ある人は15分・ある人は30分、集中力の限界点は、個々人で千差万別です。
ちなみに、僕は約50分~60分が限界です。
この限界点を超えて、無理に集中力MAXで勉強はできないということを素直に認めましょう。
意志の力は、集中力を限界を超えて継続させることには何の関係もありません。
むしろ非効率的です。
資格試験の勉強で集中力が続かない代表的原因
勉強の集中力が続かない原因!
- 1)問題のレベルが自分に合っておらず難しすぎる
- 2)睡眠不足・無理のしすぎ
- 3)ノルマを決め、期限を決めていない
- 4)飽きている
- 5)勉強を行う環境が整っていない
- 6)『なぜ勉強するのか?』を忘れかけている
- 7)焦っている
- 8)他に気になることがある
1)問題のレベルが自分に合っておらず難しすぎる
勉強をしていて集中力が低下するとき、よくあるのが、問題が難しすぎて解けない場合です。
問題が難しくて解けないと、単純に『面白くない』でしょう?
単純なことかもしれませんが、『面白い』と思えないことは、集中力を断絶する原因になります。
2)睡眠不足・無理のしすぎ
『勉強の集中力が途切れる』
寝不足ではないでしょうか?また無理のしすぎでは?
当たり前ですが、体調が良くなければ、活発に活動でききません。
同じように、寝てない・疲れているは集中力の継続を妨げる原因になります。
3)ノルマを決め、期限を決めていない
集中力は、『期限を区切り』×『少し無理のあるノルマの消化』を意識することで、ガッチリ強化されます。
限られた時間で、決められた厳し目の分量をこなすことで集中力は飛躍的に高まる傾向にあります。
こういう取り決めをせず、だらだらと時間をかけて勉強すると、集中力が続かない原因になります。
4)飽きている
同じような内容ばかり勉強していないでしょうか?
同じような内容や、同じ科目ばかりを勉強していると飽きてきますので、これが、勉強の集中力を維持できない原因になります。
5)勉強を行う環境が整っていない
勉強の環境が整っていないところで、ただでさへしんどい勉強をするのは、並大抵ではありません。
勉強の環境が整っておらず、邪魔が入れば、集中力の持続を妨げる原因になります。
6)『なぜ勉強するのか?』を忘れかけている
なぜ勉強をしているのか?という目標を忘れてしまうと、集中力は極度に減退します。
人間、目的を見失うと、積極的に活動することができなくなります。
勉強の集中力を続かせるには、1日一度、『自分の目標』を再確認しましょう。
7)焦っている
焦りは禁物。
焦ると、やるべきことを見失い、深い理解につながる勉強はできなくなります。
勉強しても知識は右から左で定着しません。そして更にあせる。
この悪循環で、さらに集中力が減退していきます。
8)他に気になることがある
悩み、気になること、やりたいことが、別に出てくると、『そちらが気になって』勉強に集中できません。
気になることが、頭でぐるぐると暴れまわり、勉強だけに集中できず、集中力が維持できなくなります。
勉強における自分の集中力の限界を把握する
どういう原因で集中力が続かないのか?
意外に『なんでもないこと』が原因で集中力は続かないのですね。
途中、『人の集中力は限界点があり』、それは人それぞれで長さが違うという話をしました。
一般的には、この限界点は90分と言われていますが、それがそのままあなたに当てはまるわけではありません。
僕の場合は50~60分ほどと先に書きましたが、これはベタですが、タイマーを使って計測しました。
自分の集中力の限界点は、個別に計測し、把握しておきましょう。
なぜなら、集中力を回復させるための対策を行うのは、この限界に到達した時だからです。
ここを把握していないと、どの時点で集中力を回復させる作業をすればよいのか分からないでしょう?
『あぁしんどいな』という主観で『休憩』なんて入れてしまっては、『集中しなければならない』という意識が薄くなり、必然的に集中力の持続時間が低下してしまいます。
これを繰り返すと、どんどん集中力が続く時間が短くなっていきますので、気をつけましょう。
『自分の集中力がどの程度持続するか』は客観的に把握しておかなければなりません。
客観的なモノサシがあれば、集中力が40分で切れかけても『自分は50分集中出来るのだから』と、もう10分集中するための後押しができます。
自分に50分集中する能力があるというのをちゃんと知っておくことは、非常に大切です。
集中力を回復させる30のヒント
まずは集中力が続かない原因を特定する
集中力を回復させるためには、その原因を特定し、そこを改善する必要があります。
代表的な原因は、既に書いていますが、挙げた原因で、自分に当てはまるものがないときは、『自分でその原因を突き止める必要』があります。
原因を特定しなくては、効果的な対策をすることができませんので、ここは、自分を分析して、しっかり特定しておきましょう。
まぁ、ほとんど方は、上記の集中力続かない代表的な原因の該当するとは思いますが。
さぁ次ページからは早速、集中力を回復させる25の方法へ!