試験直前期!合格者実践の『うかる復習のコツ7カ条』とは?行政書士試験対策!
いや~!
先日2014年10月19日(日)に宅建試験が実施されました。
行政書士試験と同じ、法律系試験ということもあり、なんだか親近感バツグンの宅建です。
そんな宅建試験が終われば、行政書士試験本番までもう少し・・・。
あと2週間ほどで本番です。
当ブログのテーマである行政書士試験は、まさに直前期!だと言えますね。
今日はそんな時期に最適な話題である、『資格試験直前期においての復習のコツ』について書いていこうと思います。
資格試験の直前期の『復習』は、普段の勉強のときの復習とは少し違う視点が必要です。
そのため、この記事では、『直前期の復習に特化して』記事を書いてみました。
試験直前期の、息抜きとしてでも、サクッと読んでいただければ新しい発見があるかもしれません。
INDEX
- 1 資格試験(行政書士試験)に勝つ者は『復習を死ぬほどした人』で間違いないんだ!
- 2 資格試験(行政書士試験)に勝つ!直前期の『うかる復習のコツ7カ条』
- 2.1 1)『復習』は今まで自分がやってきた勉強内容に絞る!
- 2.2 2)『復習』の効率なんて考えるな!『回数』を意識しろ!
- 2.3 3)勉強で『復習』しなければならない科目が多いときこそ!『皿回し』の発想が大切だ!
- 2.4 4)普段の勉強でもそうだが、特に資格試験(行政書士試験)の直前期は、『知識のあいまいさ』に注意しろ!
- 2.5 5)直前模試・予想模試で失敗した・・『復習』のとき注目すべきは、『前に勉強したにも関わらず間違えた箇所』だ!
- 2.6 6)模試や普段の勉強で弱点科目が発覚したなら、その科目を重点的に『復習』していくのがセオリーだ!
- 2.7 7)最終手段!ヤマをはるため新しい知識を勉強するならば、最低3回は『復習』しよう!
- 3 最後に一言。
資格試験(行政書士試験)に勝つ者は『復習を死ぬほどした人』で間違いないんだ!
資格試験『ヤマをはる』のは最終手段!
以前当ブログでは、資格試験(行政書士試験や宅建など)の直前期において、効果的に『ヤマをはるコツ』についての記事を書きました。
この記事でも重々注意喚起をしておきましたが、やはり資格試験においては、『ヤマをはる』のは最終手段です。
ばっちり、確実に合格を勝ち取るためには、普段の勉強にこそ勝機が存在するという事実は疑いようのない事実です。
そろそろ、当ブログのテーマの一つである行政書士試験の試験日も近付いてきていますが、『やばいな~ヤマをはろうかな・・・』なんて思っちゃっているそこのあなた!
グッとこらえて、『ヤマをはるのは、本当に最終手段にしよう!』と思い止まっていただければ幸いです。
《当ブログ関連記事》
あと10点Up!効果的にヤマをはる7つの技術(方法)《直前期でも資格試験に勝つ!》
資格試験(行政書士試験)の直前期は・・・ホント!『復習』は超重要!
なぜ資格試験(行政書士試験)の直前期こそ『復習』が重要なのか?
『復習』は重要
資格試験(行政書士試験)の直前期、『ヤマをはる』という行為は最終手段でした。
では、直前期はまず何に力を入れるべきなのでしょうか?
もうお気づきの通り・・・。
『復習』ですね。
もちろん、資格試験(行政書士試験)の勉強では、試験直前期でなくても、やっぱり復習は本当に大切な勉強です。
普段の勉強での『復習』と、直前期の『復習』の目的の違いって?
でも、資格試験の直前期の場合は、さらに重要になってきます。
というのも、資格試験の直前期ではない普段の勉強では、『試験に出る重要な知識を新しくインプット(暗記)していくこと』にこそ復習のメリットがありました。
これに対して、資格試験(行政書士試験含め)の直前期の場合は、いままで勉強してきた知識を『いかにして維持していくか?』に焦点が当てられます。
つまり、直前期の復習で大切な視点は、『今までの勉強の効果を維持すること』にあったりします。
まぁ、普段いくら勉強したとしても、資格試験当日に今まで勉強した知識をすっかり忘れてしまっては話になりませんから、当たり前ですよね(笑)
直前期の復習は今までの勉強の努力を実らせる役割がある
そういう意味で、試験直前期の復習は、今までの勉強の努力を実らせ、合格するための橋渡しの役割があります。
このポイントこそ復習が重要だ!と申し上げる所以なのですね~♪
だからこそ資格試験(行政書士試験)には『復習を軽視した人』から不合格になっていく!
資格試験直前期の『復習』にはそんな『今まで勉強してきた知識を維持する役割』がありました。
だからこそ、重要であり、ここを軽視すると、今まで頑張った勉強が水の泡になってしまいます。
『もう覚えているから』と直前期の復習を軽視する人から不合格になってしまう可能性があるということは、頭の片隅に置いておいてほしいと思います。
資格試験(行政書士試験)の直前期の『復習』の意外な効果
直前期の復習は、今までの勉強の成果を維持するという効果がありましたね。
でも、直前期の復習には、また違った効果もあります。
それは・・・。
『不安を和らげる』という効果です♪
直前期にしっかり復習をやることによって、今まで自分がやってきた勉強の過程や成果を改めて確認することができます。
これによって、安心し、『試験に合格できないかもしれない』という不安を和らげることができます。
不安なときこそ、是非!復習!勉強しましょう♪
資格試験(行政書士試験)に勝つ!直前期の『うかる復習のコツ7カ条』
1)『復習』は今まで自分がやってきた勉強内容に絞る!
試験直前期の『復習』では、絶対に手を広げて勉強しない!
前置きが長くなってしまいましたが。
さぁ!試験直前期の復習のコツを書いていきましょう。
それでは・・・。
まず一つ目は、資格試験直前期の復習の勉強範囲についてです。
資格試験の直前期になると、不安な気持ちから、ついつい他の新しいことに手を広げて勉強をしてしまう人がいます。
これは絶対止めましょう!
これやるとホント不合格まっしぐらになるので、なんとか耐えて下さい。
試験直前期の復習のコツは、『これまで自分がやってきた勉強の内容に絞る』のがセオリーかつ鉄則です。
勉強内容の手を広げるのとは正反対なので注意しましょう。
なぜ『今まで勉強してきた内容』だけを復習するのが鉄則なのか?
これは、お気づきの通り、試験直前期の復習の目的が『記憶の維持』にあるからです。
特に、試験範囲が広く、覚えるべき勉強内容が膨大な資格試験の場合はなおさら。
時間のない直前期では、この部分に集中した勉強をするだけでも手いっぱいになります。
隙をなくし、知識を確固たる状態に定着させる作業は、結構時間がかかりますからね。
そんな段階で、新しい知識にまで手をつける勉強をしてしまえば、時間が全く足りなくなります。
2)『復習』の効率なんて考えるな!『回数』を意識しろ!
普段の勉強ならば、効率的な勉強について考えることも戦略の一つだと思います。
でも、資格試験直前期の勉強は、効率よりも『何回テキスト・問題集・参考書を繰り返し読むことができるか?』に尽きます。
つまり、復習の回数が大切なのです。
じっくりテキストなどを読んでいくというよりは、今まで勉強してきたことをテキストの項目や用語・図をナナメ読みし、知識の確認をしていきます。
ザーッとスピードを意識しながら、サクサク先に進んでいくのが理想的なスタイル。
そして、パラパラとテキストなどをめくって知識を目に焼き付け、『あれ?』という箇所があれば、ちょっとじっくりめに確認していく。
これを延々と繰り返します。
直前期は、このような勉強ばかりでもいけませんが、復習は、こういうスタイルがサクッと知識の確認ができますのでおすすめです。
僕などは、行政書士試験の直前期2週間前後は、コンパクトなテキストを毎日30分~1時間ほどパラパラめくって知識を確認することに重点をおいた勉強をしていました。
3)勉強で『復習』しなければならない科目が多いときこそ!『皿回し』の発想が大切だ!
あるよね?試験科目の多い資格試験・・・。
試験科目の数が多い試験!資格試験の中に存在しますよね~↓↓
公務員試験などが、代表的ですね。(資格試験とは少し違うかもしれませんが・・。)
細かく分けていくと、20科目くらい自治体も存在するので、勉強が大変です。
このブログのテーマ―である法律資格の一つの行政書士試験も、試験科目が多い資格試験の一つだと思います。
専門科目(主要なもの4科目)・一般知識科目(多分野に細分化)で、その範囲が結構広く、ササッと勉強していかなければ、なかなか最後まで到達できません(笑)
科目が多い資格試験なら、『皿回し』の感覚で復習をすると効果的
試験科目が多い資格試験の直前期の復習では『皿回し』の発想がかなり使えます♪
『皿回しって?はぁ?!なんだよッ!!!!』
なんて疑問に思われた方もいらっしゃるでしょうね(笑)
ご想像下さい!皿回しって、お皿をいくつも『同時に』回す大道芸ですよね?
そうです!
試験科目の多い資格試験の勉強で、復習する際、皿回しと同じように『同時に』という発想がかなり使えるのです。
つまり、複数の科目の復習を、同時に勉強するのです。
例えば、A科目の復習をしてるとき、その復習と並行してB科目も同時に復習していきます。
このような復習はかなり記憶の確認と維持に効果的なので是非試してみましょう。
なぜ?『皿回し』方式が効果的な復習になるのか?
『皿回し』のように、複数の科目を同時に並行して復習すると、『科目間の関連性』や『よく似た部分』・『関連付けて覚えることができる部分』など、『リンク』がみえてきます。
繰り返し、皿回し方式で復習をすると『あれ?この理論は、A科目のあの部分にそっくりだから関連付けて覚えれば忘れにくいゾ!』なんて瞬間が必ず登場します。
他にも、『あれ?この知識はB科目のあの部分と全く逆のことを言っているだけだな』というような場合も。
皿回し方式の復習を実践すると、必ず上記のような科目間の関連性に出会います。
これによって記憶が強化され、理解も深まる傾向にあります。
復習の効果が、飛躍的に高まりますので、試験直前期の復習は、皿回し方式で決まり!です♪
4)普段の勉強でもそうだが、特に資格試験(行政書士試験)の直前期は、『知識のあいまいさ』に注意しろ!
資格試験の直前期の復習で、特に意識すると効果的なのが『知識のあいまいさ』に敏感になることです。
『あれ?なんだったけ?』とか。
『Aという知識とBという知識の違いってなんだろう?』
なんて言う場合、復習の段階で、ちゃんと突っ込んで、正確に知識をブラッシュアップしましょう。
資格試験においては、『あいまいな知識』は、勉強していない(知らない)のと同じです。
一定の正確な専門知識を有しているかどうか?についてテストするのが、資格試験ですからね。
専門知識について『あいまい』な人は合格できる可能性がグッと低くなるのは当然です。
資格試験直前期に、『あいまいな知識』に出会えば、少しでいいので突っ込んで正確に覚えなおしましょう♪
まぁ、少し宝探しをするような感じで臨むと、少しは楽しく復習ができます(笑)
5)直前模試・予想模試で失敗した・・『復習』のとき注目すべきは、『前に勉強したにも関わらず間違えた箇所』だ!
これはセオリーですね。
資格試験の直前期になれば模試が実施されます。
よく、直前模試の結果で、自信をなくしてしまう人がいますが、この成績は正直、合否に関係そう関係がありません。
僕も、直前模試ボロボロでしたが、普通に合格しましたから、『なんじゃこりゃ』って感じです。
ただ、直前模試がボロボロだったとき、注目しなければならないポイントはあります。
それは、項目に書かれているように『前に勉強したにも関わらず間違えてしまった箇所』です。
もっと、分りやすく言うと『頻出・重要・基本的な知識で、勉強した経験があるのに・・なぜか間違えている問題』に注目するということです。
こういう、いわゆる『基本』と言われる知識を間違った場合は、本試験の合否に直結するミスですから、気をつけましょう。
このようなミスについては、重点的に復習する必要があります。
6)模試や普段の勉強で弱点科目が発覚したなら、その科目を重点的に『復習』していくのがセオリーだ!
試験直前期の模試には、『弱点が発見できる』というメリットがあります。
これは本当に大切で、直前期、この弱点を補強できるかどうかは、資格試験の合否にかなりの影響を及ぼします。
模試を受けてみて、自分の弱点が浮き彫りになったならば、ここを集中的に復習することが、直前期の復習のコツです。
サクッと弱点を補強して、得点力をUPしてやりましょう♪
7)最終手段!ヤマをはるため新しい知識を勉強するならば、最低3回は『復習』しよう!
この項目は番外編です。
『あぁ不安だ!』
『十分な勉強ができていない・・・でも合格の確率を上げたい!』
そんなとき、ヤマをはっちゃう人もいるでしょう。
まぁ、僕も不安からヤマをはったクチなので、そのお気持ちに親近感MAXです。
だからこそ、先日、冒頭で紹介した下記のような記事を書きました。
『あと10点Up!効果的にヤマをはる7つの技術(方法)《直前期でも資格試験に勝つ!》』
ただ、資格試験直前期の『復習』という視点で考えると、ヤマをはった知識は最低3度は復習を繰り返す必要があります。
なぜなら、1度や2度の復習では、どうしても正確な知識として定着せず、本番で『使い物にならない』ですから。
つまり、ヤマをはって当たったとしても、あいまいな知識では意味がないと言うことですね。
ヤマをはるならはったで、使える知識になるまでは、ちゃんと復習を繰り返しましょう。
- 1)『復習』は今まで自分がやってきた勉強内容に絞る!
- 2)『復習』の効率なんて考えるな!『回数』を意識しろ!
- 3)勉強で『復習』しなければならない科目が多いときこそ!『皿回し』の発想が大切だ!
- 4)普段の勉強でもそうだが、特に資格試験(行政書士試験)の直前期は、『知識のあいまいさ』に注意しろ!
- 5)直前模試・予想模試で失敗した・・『復習』のとき注目すべきは、『前に勉強したにも関わらず間違えた箇所』だ!
- 6)模試や普段の勉強で弱点科目が発覚したなら、その科目を重点的に『復習』していくのがセオリーだ!
- 7)最終手段!ヤマをはるため新しい知識を勉強するならば、最低3回は『復習』しよう!
最後に一言。
今年の行政書士試験まで、あとちょっとですね~。
受験を考えておられる方は、不安な気持ちに向き合っておられる方もいらっしゃることと思います。
でも、資格試験の場合は、自分が取ると決めて、『一番いい時期(タイミング)』で合格できる(伊東誠塾長談)そうですから、楽観的に考えるのも一つの戦略かもしれません。
この記事自体は、基本的にはどんな資格でも共通して使える内容にしていますが、行政書士試験が近いと言うこともあり、この試験をひいきしている面も無きにしも非ずです(笑)
できれば、この記事が、あなたのお役に立てることを願って、この記事はこのくらいで。
それでは、頑張って下さい♪応援しています。
長年結果が出ない・・・。スクール利用でスっと合格できる人は多いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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