勉強のやる気が続かない↓↓無気力人間を卒業する30のヒント《やる気維持の秘訣》
『資格試験に合格できない』
その最大の要因は、単純に勉強量が足りないということにある場合が少なくありません。
正確には『その人の能力で試験に合格できるだけの勉強』ができていないということですね。
行政書士試験など、一般に中堅資格(行政書士資格・宅建など)と呼ばれる資格試験では、勉強時間差へ確保すれば、合否に運の要素はほぼ関係ありません。
不合格の大きな原因は『勉強量が足りない』場合がほとんどだったりします。
こんなこと、言われなくても誰だって分かっています。
では、なぜその人の能力で資格試験に合格できるだけの勉強ができないのでしょか?
それこそ、『やる気』に関わる問題です。
『勉強のやる気の出し方がわからないな~』
『やる気が維持できないな~』
『無気力だな・・・』
とお悩みの方のために、やる気維持に関わる30のヒントをまとめてみました。
2014年 6月20日 更新しました!!
2014年 7月14日 更新しました!!
INDEX
『やる気』の維持が出来るかどうか?は、『結果』を左右するという話
資格試験などの『勉強』は、一般に長期戦であることが多いです。
行政書士試験などでは、一般に6ヶ月くらいの期間、コツコツと勉強することになります。
6ヶ月という期間は、意外と長く、この期間、継続的にやる気を維持することができない人は、少なくありません。
初心の『資格試験に合格するぞ』『あの資格を取って活躍するぞ』という、やる気は、時間が経過するにつれて徐々に失われていきます。
事実、勉強のやる気を資格試験の本番まで維持できない人は多く、途中でやる気を消失し撃沈していく人も決して少なくありません。
こうなってしまうのは、その人が無能だからなのではありません。
単に維持するためのコツを徹底できていないだけ。
ただそれだけの話です。
- 資格試験の勉強は、長期戦。やる気の維持ができるかどうかで結果が左右されてしまうこともある
『やる気』を維持することは非常に難しいことと認識すること
勉強のやる気維持は、極めて難しい
勉強のやる気を維持すること。
これは、本当に難しいということをまずは確認しましょう。
繰り返しますが、勉強のやる気を維持することは大変に難しいです。
あなたも『なぜ自分は頑張れないのだろう?』と自分を責めておられるのではないでしょうか?
でも、それ誰でもあることです。
あなたが無能なわけでも、怠けているわけでもありません。
やる気という精神的なパワーの維持はそれほどまでに難しいのです。
ただ単に、この部分への工夫ができていないから、そうなっているだけ。
万一あなたが、資格試験に合格できないことに悩んでいるにもかかわらず。
『やる気なんて精神面は配慮する必要がない』とお考えであるならば、
この考えた方が、結果を出せない大きな原因かもしれません。
『やる気がないのは、気合が足りん』という意見は無視しろ!!
ところで『やる気が無いのは気合が足りんからだー!!』なんておっしゃる方がいらっしゃいます。
こういう方は、今まで自分の好きなことばかりをして過ごしてきた人か、もしくは、本当に長期間の努力をしたことのない人、または、一部の天才なのでしょう。
僕のような凡人は、勉強のやる気維持という課題は永遠のテーマです。
ですから、勉強のやる気が低下してしまう原因になるようなことを、ちゃんと回避できる環境を整えるようにしています。
でなければ、すぐにだらけ、勉強に対するやる気を失ってしまうからです。
資格試験の合格者と不合格者の違いは、やる気を維持するための『工夫』にあり!!
勉強に対するやる気を維持し、勉強を続けることができれば、資格試験に合格するくらいの能力は、誰でも持ち合わせています。
資格試験に合格者した人と不合格になってしまった人との差は、このくらいしかありません。
つまり、勉強のやる気を維持する工夫が出来たかどうかが、決定的な両者の違いなのです。
やる気維持のための『工夫』は勉強に直接関係ないと思えてしまう・・『気をつけろ!!』
やる気維持のための『工夫』という事柄は、資格試験で勉強しなければならない内容には直接関係の無いことのように思えてしまいます。
つまり、やってもやらなくても、いいようなささいなことに思えてしまうということ。
そのため、ここを軽視して、精神論は不要と切り捨てる人は、本当に多いです。
でも、資格試験に合格するためには、勉強を続けることが最重要。
そして、続けるためにはやる気のパワーが欠かせません。
やる気維持のための『工夫』をするだけで、より資格試験の合格に近づきますし、その結果は天と地ほども違ってきます。
- やる気を維持するために『工夫』することは、資格試験の合否に影響する
- 勉強に対するやる気の維持は非常に難しいことであることを、改めて確認しよう!!
- 『勉強のやる気が出ない』はあなたが無能だからではなく、『工夫』ができてないからと安心しましょう
ではいくぞッ!!勉強に対するやる気を維持する30のヒント♪
それでは、さっそく勉強に対するやる気の維持に効果的な30のヒント(工夫)について書いていきましょう。
勉強に対するやる気の維持といっても、これは精神面の話ですから、人それぞれに何が効果的か?は違ってきたりします。
これが厄介なところですね。
僕は、自分に最適な『勉強のやる気維持法』を、用意し、実行しています。
僕の勉強のやる気維持法を参考のため提示することはできますが、この方法がドンピシャであなたに効果的か?と言われるとそうではないかもしれません。
そこで、合格してきた人が挙げる勉強のやる気を維持するヒント(工夫)について30ヶ条を列挙していこうと思います。
列挙した30個からご自身に最適な『勉強のやる気を維持する方法』を見つけていただくのが狙いです。
すべて取り入れても忙しさは変わりませんし、30個の中からピックアップしてご自身に最適な項目を採用いただいて大丈夫です。
初めのうちは面倒かもしれませんが、実践してみると勉強のやる気の維持に関わる悩みが、スッキリ解消されると思います。
●【勉強に対するやる気を出す30のヒント!!早見表】
- 1)大きな目標を設定する
- 2)試験合格までにいくつか小さな目標を設定する
- 3)試験合格を常に意識できる工夫をする
- 4)直近の目標を周囲に宣言し公表する
- 5)何でも完璧にやろうとしない
- 6)一日一回は結果を出した自分の姿をイメージする
- 7)ポジティブワードを使い、自分を責めない
- 8)ノルマを達成したらご褒美を用意する
- 9)気が乗らないときはとにかく5分でも取り組んでみる
- 10)苦しい時こそ無理やり笑顔
- 11)完全にリフレッシュできる日・時間をつくる
- 12)人と自分を比較するときは、自分の優っているところに注目する
- 13)定期的に気分が高揚する何かを取り入れる
- 14)人間関係には適度な配慮を
- 15)『初心』を思い出せるものを常に携帯する
- 16)既に目標を達成している人が、周囲にいる場合『こいつにできたのだから』と思うようにする
- 17)負けず嫌いになる
- 18)定期的に力試しができる機会を絶対用意する
- 19)どうしてもやる気が出ないときは、数日すっぱりやめてみる
- 20)試験の合格には、どれだけの分量をやるべきなのか大まかに知っておく
- 21)応援してくれる人の顔を思い浮かべてみる
- 22)勉強する場所(机の周囲とか)には必ず自分が奮い立つ何かを置いておく
- 23)勉強の合間に筋肉を動かす
- 24)朝起きてやる気が出ないときは、とにかく家事を早くやってみる
- 25)体もあってはじめて技と心も磨かれると知る
- 26)人に相談する
- 27)無理はしない
- 28)大切な人の協力を得よう!
- 29)小さなものでも得られた成果に注目する
- 30)最後は自分を信じ続けること
1)大きな目標を設定する
これは多くの方がやっていることですね。
やる気を維持するための方法としては、必ず出てくる方法です。
勉強という努力をするには、目標がなければどうしようもありません。
そもそも目標がなければ、勉強に対してのやる気は生まれません。
注意して欲しいのは、ここでの目標は『人生のビジョン』のようなものを指すということです。
資格試験合格も一つの目標になりえますが、ここでいう目標には当たらないということに注意しましょう。
具体的には『将来なりたい自分』が、ここでいう目標に一番近いニュアンスです。
つまり、大きな目標に向かう途中の小さな石ころのような位置づけで『資格試験の合格』を考えてみましょうといのがここでの考え方です。
将来のなりたい自分になるための1つのハードルとして試験合格を位置づけると、合格という結果は自分の将来に不可欠な目標になります。
このような考え方は勉強のやる気維持のブースターになります。
勉強に対するやる気が出ない時には、ひょっとすると大きな目標が欠けているかもしれません。
2)試験合格までにいくつか小さな目標を設定する
目標までの道のりがあまりにも遠すぎると、やる気を失いがちです。
適度に、小さな目標を設定することで、目標がみえやすくなり、勉強に対するやる気を維持するために絶大な効果を発揮します。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
《関連記事》
『気づけば最短合格していた』という人続出中!合言葉は《小目標》
3)試験合格を常に意識できる工夫をする
大学入試の受験生が『合格』なんて文字を机の目の前に貼っている。
そんな、イメージを思い浮かべてください。
非常にベタな方法の、勉強のやる気を維持する工夫です。
恥ずかしがらずにやりましょう。
絶大な効果がありますから。
常に自分が見える位置に、目標を掲載することによって、常に目標を再確認することができます。
そういう状況にあるとね、やる気を失うことが申し訳なくなってくるのですよね。
僕自身、今まで合格を掲げた試験は全てクリアできましたが、掲げなかったものには全て失敗しました。
また、やる気が減退しているときに限って、合格を掲げた文字は、棚にしまわれていたりしました。
本当に不思議なのですが、これは非常に効果があります。
勉強に対するやる気が出ないときには、是非試してみましょう。
●【具体的な方法】
オリンピックのボクシングで金メダルを勝ち取られた村田諒太選手。
『金メダル取りました。ありがとうございました。』という文字を冷蔵庫の見えるところに貼って金メダルを常に意識していたそうです。(厳密には奥様が貼られてたようです。)
何だか宗教のようですが、本当に効果的なことですので恥ずかしがらずに、今すぐ筆をとって机に飾りましょう。
このときのコツですが、『資格名 と 合格』を書くようにしましょう。
合格をより具体的にしたいならば、具体的な数字も書き添えましょう。
例えば、自分が合格したい資格試験に何点以上獲得して合格したいか?順位は何位で合格したいか?などをちゃんと書くとより効果的です。
具体的には、『簿記1級に10番以内で合格する!』などです。
是非、騙されたと思って。
このような『目標を書いて掲載する』という方法はビジネス界では非常に有名です。
詳しくは下記の本をご覧ください。
4)直近の目標を周囲に宣言し公表する
これは後戻りをできなくするためです。
周囲に宣言すれば『やめる』という選択肢をなくすことができます。
責任感のある人であればあるほど、前に進むしか道がなくなり、やる気を維持しなければダメな状況を簡単に整えることができます。
周囲に公言したにもかかわらず『長期合格できない』『やめてしまう』これは恥ずかしいことと思う人は多いです。
この感情を利用して、自分を追い込み勉強に対するやる気を維持しましょう。
『勉強に対するやる気が出ない』なんて言ってられない状況をつくりましょう。
さぁまだまだ続く!!次のページへGo!!