勉強・仕事のやる気がグングン溢れる!行動科学マネジメントが凄い!
INDEX
行動科学マネジメントでやる気・モチベーション向上!ケースワーク
具体的なケースワーク
1)やる気・モチベーションを上げたい行動の選定
『毎日3時間、問題演習ノルマ100問』など
2)先行条件(目標)の設定作業
- 大目標(ラストゴール)
- 小目標(スモールゴール)その1
- 小目標(スモールゴール)その2
- 小目標(スモールゴール)その3
- 小目標(スモールゴール)その4
『3ヶ月で、●●資格の取得を行う。目標得点は180点以上(余裕で合格できる点数)』
『勉強を開始して1ヶ月後に本格的な模試を実施して、取り敢えず100点以上得点しよう!』
『勉強開始して、1ヶ月と2週間後に、さらに模試を実施して、110点以上得点しよう!』
『勉強を開始して2ヶ月後に、模試を実施して、140点ほど得点できるようになろう!』
『勉強を開始して2ヶ月と2週間で150点(合格点)以上得点できるようにしよう!』
3)ABCモデルを使って、C(結果)に着目しリインフォースでやる気・モチベーションを強化!
- 積極的リインフォース(R+)の設定
- 消極的リインフォース(R-)の設定
その1:『一日3時間ノルマ100問を達成できたら、自分の好きな甘いものを食べることができる』
その2;『これを一週間継続できたら、美味しいものを食べることができる!』
※行動科学マネジメントの本でよく登場するのは、自作『ポイントカード』ですね。
行動したら、ワンポイント。
これを記録していきます。
『その日勉強をしなければ、無駄遣いをする。』
※僕は極度に無駄遣いが嫌いですので、これを消極的リインフォース(R-)に設定しました。
これは効きましたね(笑)
以上の取り決めを死んでも守る!
絶対に曲げてはいけません。
これ絶対です。
行動科学マネジメントを応用して勉強のやる気・モチベーションを向上させたいならば、一度決めたことは絶対に厳守しなければなりません。
最後に一言
参考書籍
今回この記事を作成するにあたって参考にした本達です。
より正確かつ厳密に行動分析学(行動科学マネジメント)を理解したい方は、こちらの本を読んでみましょう。
ちなみに、順番はおすすめ順になっています。
一言。
いかがでしたか?
行動科学マネジメントは、上記書籍を書いた『石田淳』さんが日本人向けに加工したメソッドだそうです。
ただ、そもそもこのマネジメントは上記3冊目の行動分析学に由来しますので、この学問の応用的な位置づけにあります。
僕が一番初めに手にとったのは、上記参考書籍の2番目の本で、興味が出たため、他2冊を読破することになりました。
もちろん、他にもたくさん読みましたが、よくまとまっていたのは上記3冊です。
個人的には最後の行動分析学入門が体系的にまとまっていて好きなのですが、いかんせん解説が学問的で実践的ではありません。
大学で行動分析学を専攻している人は、勉強になると思いますが、これを現実社会のマネジメントに応用しようとすると、素人ではしんどいです。
そこで、最も実践的にまとめられていた『短期間で組織が変わる行動科学マネジメント』を最もおすすめにしてあります。
ただ、この本も、社長さんや大手管理職の方が、人材マネジメントで活用するためにはよくまとまっていますが、これをセルフマネジメントに応用するためには、かなり読み込む必要があります。
僕ももう数十回読み込みました(笑)
まぁ、なんだか本の紹介になってしまいましたが・・・
勉強や仕事のやる気・モチベーション向上・維持に利用するくらいならこの記事で書いてあるくらいで十分です。
『最近やる気が出ないな~』
『モチベーションが維持できないのが悩み』
そういう方は、是非面倒くさがらず実践されてみてはいかがでしょうか?
かなり効果的なので、一度試して頂ければ幸いです。
それではこの記事はこのくらいで。