『え?1点足りずに不合格!?』本試験で凡ミスを防ぐ工夫17ヶ条!!《行政書士試験対策》
行政書士試験まで残りわずかですね。
そこで、この記事では、本試験のよくある『凡ミス』を防止する工夫をまとめてみました。
残り僅かでなんとか合格へ一歩でも近づける工夫は、何でもすべきです。
『え?そんな馬鹿なことあるかよ』と思うような凡ミスたちですが、こういう凡ミスで不合格になる人は確かにいます。
今までの、努力をフルに発揮するためにも、凡ミスへの対策をしておきましょう。
ザッと読めばできる!!
凡ミスを防止する工夫17ヶ条です。
INDEX
- 1 凡ミス(失敗)は命取り
- 2 行政書士試験の本番で、凡ミス(失敗)を防ぐ工夫
- 2.1 凡ミスを防いでガッチリ合格する工夫
- 2.1.1 1)当然だが、マークは解答番号に合わせて行う
- 2.1.2 2)マークシートは最後に全部を塗る作業をする方がミスを防止しやすい
- 2.1.3 3)筆記具の鉛筆は、『芯が柔らかい』ものがベスト
- 2.1.4 4)鉛筆3本・鉛筆削り・消しゴムは持っていこうね
- 2.1.5 5)筆記具は新しいものより『使い慣れた』ものを
- 2.1.6 6)間違えたら、本気でキレイに消そう
- 2.1.7 7)最後に全部をマークする作業をする場合、自分が選んだ解答がはっきり分かるようにチェックしておく
- 2.1.8 8)色分けするとミスを激減させることができる
- 2.1.9 9)解答に自信がない問題は『後で見直すマーク』をつけておく
- 2.1.10 10)問題文で問われていることを明確化する
- 2.1.11 11)選択肢の中で、『確実に違う』ものはズバット分かりやすく排除しておく
- 2.1.12 12)時計はちゃんと合わせておいてね
- 2.1.13 13)凡ミスを防ぐため、時計よりもいいツール
- 2.1.14 14)試験開始前には、『行きたくなくても○○には行っておく』こと
- 2.1.15 15)小腹が空いたときのために『おやつ』は持っていこう
- 2.1.16 16)水分補給も大切だけど、『飲みすぎ』は禁物
- 2.1.17 17)食べ過ぎない
- 2.1 凡ミスを防いでガッチリ合格する工夫
- 3 まとめ
凡ミス(失敗)は命取り
資格試験の中でも競争のある試験は特に!特に!要注意
資格試験の中には、試験を受けている受験生同士を競争させて合否を決する試験もあります。
競争させるとは、受験生を上からズラッと並べて、上から合格者を何人と決めていくような場合を指します。
一般に、難しいと言われる資格試験はこういうタイプが多いですね。
このような資格試験では『1点の差』で100番くらい順位が違ってくることもザラです。
ということは!
凡ミスで1点を失うと、ガクッと順位が下がり、それだけ合格が遠のくということ。
特に、競争のある資格試験では、凡ミスへの対策は本気でしなければなりません。
競争がなくとも、凡ミスが命取りになることは間違いない
資格試験の中でも、受験生同士で競争のある試験は、凡ミスへの対策が極めて重要であるこを書きました。
この点、行政書士試験は、一定の得点(合格基準点)さへ獲得できれば、合格できるタイプの試験です。
ですから競争のある資格試験ではありません。
それでも、合格率は7%前後ですので、問題の難易度は高めに設定されています。
難易度が高めであるということは、『解答できる問題を確実に解答していく』ことが、非常に大切です。
そのような問題で凡ミスをしてしまうと、それだけ行政書士試験の合格が遠のくのは明らかです。
悔しい思いをしたくなきゃ!凡ミスへの対処は絶対に行わなくてはいけないんだという話
行政書士試験の勉強は、少なくとも数ヶ月の間続けなければなりません。
こんな努力が、行政書士試験の本番での単なる凡ミスで、水の泡なんて『悔しすぎ』ます。
僕も、模試ですが、悔しい思いをしたことがあるので、その経験が本試験だったらと思うとゾッとします。
まぁ、凡ミスへの対策はそうそう難しいものでもなくザッとできることですので、是非やってみましょう。
それでは、早速、工夫について書いていきましょう。
行政書士試験の本番で、凡ミス(失敗)を防ぐ工夫
凡ミスを防いでガッチリ合格する工夫
- 1)当然だが、マークは解答番号に合わせて行う
- 2)マークシートは最後に全部を塗る作業をする方がミスを防止しやすい
- 3)筆記具の鉛筆は、『芯が柔らかい』ものがベスト
- 4)鉛筆3本・鉛筆削り・消しゴムは持っていこうね
- 5)筆記具は新しいものより『使い慣れた』ものを
- 6)間違えたら、本気でキレイに消そう
- 7)最後に全部をマークする作業をする場合、自分が選んだ解答がはっきり分かるようにチェックしておく
- 8)色分けするとミスを激減させることができる
- 9)解答に自信がない問題は『後で見直すマーク』をつけておく
- 10)問題文で問われていることを明確化する
- 11)選択肢の中で、『確実に違う』ものはズバット分かりやすく排除しておく
- 12)時計はちゃんと合わせておいてね
- 13)凡ミスを防ぐため、時計よりもいいツール
- 14)試験開始前には、『行きたくなくても○○には行っておく』こと
- 15)小腹が空いたときのために『おやつ』は持っていこう
- 16)水分補給も大切だけど、『飲みすぎ』は禁物
- 17)食べ過ぎない
1)当然だが、マークは解答番号に合わせて行う
『第一問⇒1番にマーク、第二問⇒2番にマーク』
と順に解答していくと、特に解答番号が指定されている問題などでは、ミスる場合があります。
あまりに当たり前で馬鹿げたことのように思えますが、本試験の緊張下では『やらかしてしまう』こともありますので念のため。
2)マークシートは最後に全部を塗る作業をする方がミスを防止しやすい
行政書士試験の本試験では、問題を解く作業と、マークシートにマークする作業を分離させる方が、集中力が途切れません。
またマークシートを塗るという単純作業に集中する方が、問題の解答作業の途中でマークするより、マークミスを防止しやすいです。
僕は、過去『問題の解答を検討⇒マーク、次の問題』という過程で回答していました。
でも、解答に集中している途中にブツブツと余剰作業が混入するのが気持ち悪く、こういう解凍方法はやめました。
ほんと集中力がブツブツと途切れますし、マークミスも多かったので、作業を分けることにしました。
3)筆記具の鉛筆は、『芯が柔らかい』ものがベスト
マークシートで許される鉛筆の濃さはH・HB・Bくらいが一般的です。
でも、マークの塗りやすさを考えると、Bくらいの柔らかめの芯がベストです。
マークが薄くて機会で解答として認識されないという凡ミスを防止することが楽ですし、何より軽く、すぐに、パッとマークすることができます。
また、マークをミスっても、消しゴムで消すのが楽です。
芯が固めの鉛筆は、マークミスしても、なかなかマークが消えないので、時間を取られます。
4)鉛筆3本・鉛筆削り・消しゴムは持っていこうね
行政書士試験の本試験の途中で、鉛筆の芯が折れてしまうこともあります。
その場合に備えて、鉛筆は3本くらい持っていくと安心です。
試験中、3本も折れることはまずありませんし、万一折れたとしても、鉛筆削りがあれば対処できます。
ちなみに、『なんで消しゴムを挙げてるの?』なんて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、意外に消しゴム忘れがちです。
本試験中消しゴムがないと、間違いを修正できないというエゲツない事態になりますので、こういう凡ミス防止するため、念のためチェックしましょう。
(こういうのも僕は一度模試で忘れ試験官に借りたという馬鹿をやったことがあるので・・。アホすぎるミスですいません)
5)筆記具は新しいものより『使い慣れた』ものを
行政書士試験の本番で、気合入れ『新しい文房具』を購入して持っていかれる方がいらっしゃいます。
でも、これおすすめしません。
そう大きなミスにはつながりませんが、ちょっとした安心を得るという意味では、精神安定についての小さなミスになることも。
『自分はこれだけやってきたんだ!』を確認するためにも、本番には普段から使い慣れた相棒を連れて行きましょう。
6)間違えたら、本気でキレイに消そう
行政書士試験の本番では、マークミスをした場合は、本気でキレイに消しましょう。
適当に消すと、機会が読み込まないことがあるそうですが、これ意外に多いそうです。
こんな凡ミスで点数引かれちゃたまりません。
7)最後に全部をマークする作業をする場合、自分が選んだ解答がはっきり分かるようにチェックしておく
本試験の問題集は問題検討のときの『書き込み』によってかなり汚くなります。
逆にキレイなままという人は、余程の実力者か、勉強していない人のどちらかです。
普通は、問題検討でいろいろ書き込み、記入だらけになるのが普通です。
このような検討を経て、最後に一気にマークを塗りつぶす作業をする場合、『自分が正答として選択した解答がはっきりわかる』ようにしておきましょう。
例えば、正統は赤字の四角で囲むなどの工夫です。
こういう工夫をしておかないと『再度問題を検討しなおすハメ』になりかねません。
時間をロスする凡ミスを防止することができます。
8)色分けするとミスを激減させることができる
行政書士試験の問題は、大きく2パターンの質問形式があります。
特に、択一式試験で顕著。
一つは『誤りを選べ』で、もう一つは『正しいものを選べ』です。
このような『問われ方』によって、正解が正反対になるので、本当に重要です。
途中で混乱したりすれば、解答に余計な時間がかかりますし。
問われている部分を浮き彫りにすることで、問題文の不要な部分を読まなくても済みます。
何より『読み間違い』という致命的凡ミスを防止することができます。
ここは凡ミスを防止する重要項目かもしれません。
『問題で何を問うているか?』の部分は、はっきりわかるように線を引くなどして、浮き彫りにしておきます。
このとき、線は赤や緑など色分けしておきましょう。
はっきりと目立つので、これがベストです。
9)解答に自信がない問題は『後で見直すマーク』をつけておく
行政書士試験の本試験では、問題を検討していくと『あれ?少し自信がないな~』という問題が必ずあります。
こういう問題をずっと考えていては時間が足りなくなってしまいます。
そこで、このような時間ロスという凡ミスを防止するため、こういう場合はとばして次の問題へ行ってしまいましょう。
このとき、コツは、『自信のない問題』であることが一目瞭然で分かるようにしておくこと。
こうすることで、時間が余った時にじっくり検討しなおすことができます。
改めて検討すると、閃くこともありますので、ここ大切です。
10)問題文で問われていることを明確化する
8)につながる話ですが、ここはもう少し具体的です。
行政書士試験の本試験の問題文を読むときは、『何が問われていいるか?』をはっきりさせることを最優先にします。
その問題では、判例が問われているのか?条文が問われているのか?それとも学説か?
例えば、問題文に『判例に照らして』なんて言葉があれば、問われているのは『判例』です。
となれば、選択すべき肢は、学説に照らして考えてはダメということになります。
こういう『どのような知識を問うているか?』の部分も、色分けしておきましょう。
判例が問われているにもかかわらず、学説で考えてしまうなんて凡ミスを防止することができます。
11)選択肢の中で、『確実に違う』ものはズバット分かりやすく排除しておく
行政書士試験の問題では、選択肢で『こりゃ100%違うな』という選択肢に出会ったりします。
こういう場合は、もうズバズバっとはっきりわかるように切り捨てましょう。
例えば、選択肢全部の文章に大きくバツ(×)をつけるなどです。
これで、2回目検討してしまい、時間ロスが生じる凡ミスを排除できます。
12)時計はちゃんと合わせておいてね
『時間間違うなんて、そんあアホなやついねーよ!』
というのは僕の話です。
模試ですが、時計が遅れていたようで、『え?』というタイミングで試験終了。
最後にマークしていたので、一部マークできず思わず叫びそうになりました。
時計は正確に設定しましょう。
こんな凡ミス僕くらいかもしれませんが、本試験で1分2分はデカいですので念のため。
13)凡ミスを防ぐため、時計よりもいいツール
行政書士試験の本試験に限らず、どのような試験でも、時計よりいいツールは、ストップウォッチです。
(音が出るタイプはダメですよ)
特にいいのは、デジタルではなく、時計のような針で計測するタイプです。
デジタルだと、いちいち残り時間を計算しなければなりませんが、時計のような針のストップウォッチだと一目瞭然、視覚的に残り時間を把握することができますからね。
本試験では試験官の時計で時間を図ることがほとんどですから、自分の時計では必ずズレが生じます。
ストップウォッチだとボタン一つで正確に計測できます。
終了時間のズレという凡ミスを防止するためには効果的です。
14)試験開始前には、『行きたくなくても○○には行っておく』こと
行政書士試験は、結構長い時間拘束されます。
試験開始までは、たとえ行きたくなくても、『トイレ』には必ず行っておきましょう。
万一試験時間中に行きたくなった場合も、試験官に付き添ってもらえばトイレにはいけますが、時間のロスが半端ではありません。
ちょっと気をつければ防止できることですので、是非。
15)小腹が空いたときのために『おやつ』は持っていこう
試験本番は、意外に体力を消費します。
エネルギー補給のための『おやつ』はできれば持っていきましょう。
『腹減って頭まわらね~』って凡ミス防止できます。
16)水分補給も大切だけど、『飲みすぎ』は禁物
資格試験の本試験では、長丁場な試験も普通に存在します。
ですので、水分補給は欠かせません。
喉渇いて集中力が途切れるなんてこと、極力避けたいですから。
ただ、『飲みすぎ』は禁物です。
気をつけて試験前にトイレに行ったにもかかわらず、ガブガブ飲んだことによって、試験時間中にトイレに行きたくなるなんてことは避けたいです。
17)食べ過ぎない
試験前の食事は絶対に食べ過ぎないことが肝心です。
食べ過ぎると本当に頭が回らなくなります。
これは医学的根拠のあることで、消化のために、血液が内蔵に集中するため、頭の血中量が減少することによって、脳の活動が低下するのだそうです。
よく、食後、頭がぼーっとしてしまうので、これが大きな原因だそうです。
この弊害は思う以上に大きく、試験に悪影響を及ぼします。
いつもより少しの食事にして、食べるのは消化に良いものが鉄則です。
まとめ
お疲れ様でした!
いろいろと『凡ミス』を書いてきましたが、上記のことは僕が模試などで実際に経験したものも含まれます。
中には致命的なものも含まれており、注意が必要です。
凡ミスで今までの努力が無に期すのは本当に悔しいですからね。
それでは、この記事はこのくらいで。