部屋を加湿すると勉強の効率・集中力は10倍Upだ!という話《資格試験の勉強と加湿のメリット3つ》
9月に入ると、夏のジメジメもカラッと乾き・・・湿度が30%!?なんて日も珍しくありません。
昔、子供だった頃は肌の潤いも素晴らしい状況だったのか・・・『空気の乾燥』なんて全く気にならなかったのですが・・。
20前半頃、ちょうど大学卒業の頃くらいから、秋口から冬にかけてひどく空気の乾燥が気になるようになりました。
そこで僕は加湿器を購入!
そこから、もっともっとさらに!『乾燥』が気になるように(笑)
最近では湿度が50%を切ると調子が悪いなんて思っちゃうほどです・・。
もう病気です(笑)
でも、そんな空気の乾燥・・加湿によって改善し『勉強の環境』を整えることで、意外と勉強の効率はUPしたりします。
この記事では、そこのところの話を書いていきたいと思います。
勉強と加湿の関係。
サクッとお付き合いくださいませ♪
INDEX
なぜ勉強するとき加湿すべきなのか?
9月に入り、冬になるにつれて、空気の乾燥がひどくなる
『湿度30%!?』なんて日も珍しくない冬のある日
先日『加湿器の選び方』についての記事を掲載しましたが、そこでも軽く書いた話題です。
まッ!適当にお付き合いください(笑)
秋口から冬にかけて、気になるのが空気の乾燥です。
30%なんて日もあり、そんな日は、なんだか喉がザワザワしたり、目がシパシパしたりと不快な状態に陥ったりすることが多いことと思います。
特にコンタクトレンズを使用されている人は深刻なようで、僕の、知人・友人でも、『コンタクトが乾いて目が不快だ』という人は多いです。
(僕はメガネ派なので、実はコンタクトによる目の乾きは経験ありません)
いや~、冬にかけては、乾燥が気になる今日このごろです。
勉強のお供に!『湿度計』が便利
『部屋を加湿すべきかどうか?』
このタイミングをつかむためには、自宅に湿度計を設置すると便利です。
湿度計といってもそう大層なものではなくて、100円ショップで売っている安いものでも、十分機能します。
僕は、100円ショップで売っている湿度計を基準に加湿するかどうかを判断しています。
意外と増える勉強の機会
冒頭、ちょっといきなり脱線気味で申し訳ありません。
さて、この9月・10月よいう時期、意外と勉強の機会が増える時期でもあります。
大学の受験生はこれから本番ですので、もちろんですが、社会人でも、例えば資格取得を目指している人などは、勉強しないといけません。
というのも、多くの国家資格の試験時期が、この9月・10月であるからです。(もちろん全部じゃないですよ)
僕の記憶では、公務員の採用試験(中途採用)もこの時期ですし、行政書士試験や宅建試験もこの時期だったように記憶しています。
この秋口・・資格取得を目指されている人は、意外と勉強の機会が増えちゃう時期でもあるんですね。
空気の乾燥は、勉強との関係でもいろいろと問題を引き起こす
そんな、人によっては『勉強の機会』が増える傾向にあるこの時期。
冒頭でも書いているように、同時に『空気の乾燥が気になる時期』でもあります。
実は、この空気の乾燥は、思った以上に勉強に悪影響を及ぼすことがあります。
空気の乾燥の悪影響として代表的なのは『風邪』ですね。
風邪にかかってしまえば、一定期間勉強できなくなりますし、その後回復するまで『なんだか頭がぼんやり』なんて面倒な事態に陥ってしまうことも少なくありません。
他にも悪影響がありますが、ここは後述の『加湿のメリット』の項で書くことにしましょう。
勉強の効率を最大限に引き出すには『コンディション』『環境』も本当に大切だという話
勉強には意外と勉強をする『環境』が大切だという話
当ブログでは、『勉強の環境』というテーマで書いている記事がございます。
ユニークなのは下記のような記事でしょうか(笑)
『椅子を買い換えれば勉強が続く!?合格を吸い寄せる環境整備のススメ《資格試験の勉強継続の極意》』
『魅惑の文房具を使って勉強を楽しくすれば合格がグンと近づく!《資格試験の勉強を継続する技術》』
多くの人が軽視しがちなのですが、『快適な勉強環境』というのは思う以上に重要です。
やっぱり、勉強は苦しい作業ですから、『勉強以外の苦しみや不快感は極力排除すべき』と言えるからです。
この点、『空気の乾燥』は、快適な勉強環境を阻害する要因になりますので、注意するに越したことのないポイントだったりします。
改善するのも比較的簡単ですしね。
社会人の勉強では、『環境』は極めて重要なファクターとなる
僕も、大学の受験勉強時代はあまり気になりませんでした。
でも、社会人になってから、『やってもやらなくてもいい資格の勉強』に取り組む状況で、ここの大切さに気づきました。
キャリアアップのため。
向上心を満たすため。
このような勉強は、『やらなくても即刻不利になるもの』ではありません。
そもそも、人間は怠け者ですから、ここを前提に工夫する必要があるのです。(少なくとも僕は根っこの部分が怠け者だと痛感した経験があります)
ですので、『継続的に勉強(仕事)に取り組むため』には、どうしても『行動しやすい・続けやすい環境作り』が重要なファクターになっちゃうんですよね。
気づかない人が多いことかもしれませんが、本当に『快適な勉強(仕事)環境作り』をナメちゃいけません。
(まぁ、これは勉強だけでなく仕事でも大切な工夫だと言えますが・・。)
『加湿』って言うけれど、勉強に適した湿度って何%?
ここは個人差がある項目かもしれませんね。
一般論としては、人は『湿度40%~60%』の範囲だと快適に感じるそうです。
僕は、40%の湿度だと乾燥気味でしんどいので、快適なのは55%~60%前後です。
乾燥肌気味ですから、湿度が50%を切ってしまうとなんだか体がザワザワしているようで、気になります。
ただ、ここはかなり個人差のあるところなので、湿度計など用いて『自分が快適な湿度』を模索してみましょう。
まぁ、そんなに難しい話じゃありませんので、適当に計測すれば十分です。
勉強がはかどる!?『加湿』で得られる3つのメリット
1)インフルエンザなどのウイルス感染リスクを減らせる
湿度と温度が上がるとインフルエンザウイルスは激減する
※ここでは、基本的には『勉強に関係のあること』を中心にメリットを挙げていこうと思います。
これは有名な話ですね。
部屋の湿度と温度を一定のレベルで高く維持すると、インフルエンザウイルスの生存率を低下させることができるというものです。
よく加湿機能の付属した空気清浄機の宣伝文句などで語られることが多いメリットです。
具体的実験
実験内容
装置にインフルエンザウイルスを浮遊させる。
その後、温度と湿度を変え、ウイルス生存率の推移を記録する
結果
- ◆条件1)温度21~24度・湿度20%、6時間経過
- ◆条件2)温度21~24度・湿度50%、6時間経過
- ◆条件3)温度7~8度・湿度22~25%、6時間経過
- ◆条件4)温度7~8度・湿度50%以上、6時間経過
- ◆条件5)温度32度・湿度50%、6時間経過
⇒条件1)ではインフルエンザウイルス生存率は60%に対して、条件2)では生存率は3~5%に。
⇒条件3)ではインフルエンザウイルス生存率が63%、条件3)では、生存率は35~42%という結果に。
⇒条件5)では、インフルエンザウイルス生存率は0%という結果に。
以上の実験結果から『温度が高い』+『湿度が高い』という環境ではインフルエンザウイルスの生存率が低下するという結論が導かれます。
2)風邪(インフルエンザ)にかかりにくくなるため、体調不良で勉強できないというリスクが低くなる
上記のような実験結果から、部屋を適度に加湿することは、インフルエンザにかかりにくくする作用があります。
また、喉が潤うことによって外的を効果的にバリアできるので、免疫力強化につながります。
このような効果で、インフルエンザや風邪に掛かりにくくなることから、一定期間勉強ができないというリスクを徹底的に下げることができます。
3)勉強の集中力がサクッと10倍高まる!
《加湿しよう!》体の乾燥は勉強の集中力を乱すという話
加湿することがなぜ集中力を高めるか?というと・・・。
正しくは『加湿によって集中力を乱す要因を取り除き、集中力が維持しやすくする』というのが正確です。
勉強の集中力は、意外と些細なことで途切れがちです。
この点、空気が乾燥すると、『体がカサカサする』『喉が痛い』『なんだか体がかゆい』『目が乾く』etc・・など集中力を乱す要因がでてきます。
『気になること』が減れば減るほど勉強の効率・集中力はUPする!
そこで、部屋を加湿することによって、上記のような要因を排除していきます。
集中力が途切れる要因をガッチリ排除することで、勉強の集中力や効率は、結構簡単に向上させることができます。
ちょくちょく集中力が途切れない分、勉強の効率と集中力は10倍です♪
- 1)インフルエンザなどのウイルス感染リスクを減らせる
- 2)風邪にかかりにくくなるため、体調不良で勉強できないというリスクが低くなる
- 3)勉強の集中力が高まる
勉強効率UP!お手軽な加湿の方法5選択
1)加湿器を利用する
『そんなの当たり前じゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!』
なんて、声が聞こえてきそうですが、まぁ、加湿には、加湿器が王道ですね♪
勉強の合間にも『空気が乾燥してるなぁ』というときはスイッチ一つで加湿ができますし、『湿度が高いな』というときも加湿のペースを調整すれば一定の湿度に維持しやすいです。
2)洗濯物を部屋干しする
加湿器を置くスペースがない!
できれば、節約したい!
加湿器はどうしても、本体代+α電気代がかかってきます。
また、『場所をとる』というのも大きな問題です。
そういうときはやっぱり洗濯物を干すのが一番だったりします。
昔、僕も加湿器を所有していなかったときは洗濯物で対応していました。
でも、洗濯物は、大家族でもなければ、大量に常にあるわけではありませんし、なにより『湿度の調整』ができません。
凄い加湿能力がある洗濯物ですが、ここは欠点ですね。
3)バスタオル・ハンドタオルを勉強机の周辺に干す
個人的には、この室内にバスタオルやハンドタオルを適度に湿らせて干すというのがおすすめです。
加湿器を買いたくないという人にとってはこの方法が最強だと思います。
勉強の環境としては、勉強机の周辺やいつも勉強をしている周辺を一定の湿度で保つことができればいいのですから、このくらいで十分だったりします。
ただ、バスタオルやハンドタオルは、ずっと湿らせた状態で干しておくのがセオリーですから、『カビ』にはご注意を。
4)細かい霧を散布できる霧吹きを利用する
これもおすすめです。
100円ショップの霧吹きではなく、600円くらいする『ちょっといい霧吹き』を使うと霧が細かく効果的です。
加湿器が家に無いとき、僕はバスタオルを干して、霧吹きを併用するという形で加湿していました。
でも、この方法に一番の欠点は、『頻繁に霧吹きで加湿をしてやる作業が必要』であることと『床が湿ることでフローリングなどを痛めてしまう』ということがあります。
また、霧吹き内の水は、衛生的に保たなければならず、手入れも結構大変だったりします。
そもそも、勉強の集中力を向上させるために加湿をするという対策をしているのですから、頻繁に加湿をする作業で集中力を乱すということは本末転倒になりかねませんね。
5)お湯を沸かしてバケツやボウルに入れて置いておく
これはよく言われる方法です。
僕も、試してみたことがあります。
部屋全体を加湿するのではなく、広くないコンパクトな範囲をサクッと加湿するには効果的です。
欠点は加湿能力が弱いことと、長時間加湿するためには、頻繁にお湯を沸かさなければならないということでしょうか。
ヘタすると、加湿器の電気代より、ガス代の方が高くなる可能性も高いので、この加湿方法は経済的ではないかもしれませんね。
- 1)加湿器を利用する
- 2)洗濯物を部屋干しする
- 3)バスタオル・ハンドタオルを勉強机の周辺に干す
- 4)細かい霧を散布できる霧吹きを利用する
- 5)お湯を沸かしてバケツやボウルに入れて置いておく
勉強効率UP!加湿器を選ぶときの注意点とその選び方
ここまでの、加湿方法で効果的で手間のかからない方法は、やっぱり加湿器が最強であることは明白です。
ただ、加湿器選びは、加湿方法のタイプや能力が複雑でややこしいという側面があったりします。
また、加湿きのタイプによっては『危険性』が指摘されていたりと『よくわからない』点もあったりします。
このような『ややこしいポイント』を先日記事にまとめ『加湿きの選び方』を公開させていただきましたので、もしよろしければ下記の記事も合わせてご覧いただけますと幸いです。
《当ブログ関連記事》
加湿器の選び方!超音波式は危険か?2年使った感想を書いてみた
最後に一言。
いかがでしたか?
まぁ、とりわけ難解な専門知識を解説するような記事ではありませんから、サクッと楽しんでいただけたのではないかなと思います。
強調しておきたいのは、『勉強の効率を最大限にする』ためには、本当に『勉強に快適に取り組める環境』が大切だということです。
これは仕事でも同じで、業績の良い企業などは、『働く環境が整っている』ことが多いという話は有名です。
勉強環境の大切性は改めて確認したいものです。
それでは、この記事はこのくらいで!
勉強に仕事・・お互いに頑張っていきましょう♪