資格試験の模試を受ける人が読むべき模試徹底活用術19ヶ条!!《勉強法》
このブログのテーマである行政書士試験の本試験まであと少しです。
そろそろ『模試でも受けてみようかな~』という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、その模試についての話題を書いていこうと思います。
最後のツメである模試を徹底的に活用して、スルッと合格を勝ち取ってやりましょう!
それでは、模試徹底活用術・・早速。
INDEX
- 1 資格試験合格に模試は必須というほど効果的!!
- 2 模試徹底活用術
- 2.1 資格試験の勉強で模試を徹底活用するための10ヶ条
- 2.1.1 1)資格試験の勉強で模試の受けっぱなしはダメ!!絶対!!
- 2.1.2 2)解答解説は繰り返し活用する
- 2.1.3 3)本試験同様に教室で実施される模試は、『一人』で受けに行くものだ!!
- 2.1.4 4)模試を受けているときは、『我慢する』も鍛えよう
- 2.1.5 5)模試にタイプがあるならいろいろ受けてみるのも面白い
- 2.1.6 6)120%の力で解く
- 2.1.7 7)成績の悪かった模試こそ宝石だ!!
- 2.1.8 8)資格試験の本試験の直前になればなるほど、模試でできなかったところを集中的に勉強するのも効果的
- 2.1.9 9)解いているときは常に時間配分を意識しよう
- 2.1.10 10)同じく資格試験の問題の特徴を掴むことにも集中しよう
- 2.1.11 11)会場で何が『不都合』だったか軽く考えよう
- 2.1.12 12)採点者のコメントはちゃんと読む
- 2.1 資格試験の勉強で模試を徹底活用するための10ヶ条
資格試験合格に模試は必須というほど効果的!!
資格試験の勉強では模試は受けるものである!!
当ブログの行政書士試験と同レベルほどの資格試験になると、模試はほぼ必須の勉強ツールになります。
せめて、直前期の模試を1度は受けて欲しい。
あまり高額でもありませんし、非常に効果的なツールですので、活用しない方がもったいないというくらいです。
より確実に合格を目指す人は黙って受けるが吉です。
詳しくは、下記の記事で書いておきましたので、効果についてはそちらをご覧ください。
《関連記事》
行政書士:模試をケチって不合格!?致命的な差がつく23のPoint
『まだ実力がついていない』それでも模試を受けるべき12の理由!!《資格試験勉強法》
資格試験の模試にも種類がある!!
前提として、模試には大体3種あります。
予想模試・答練(定期模試)・統一模試(直前の本格模試)です。
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
はじめの方に書いてございます。
当記事では、主に、本屋の店頭で購入できる問題集形式の予想模試を除く、答練(定期模試)と統一模試を想定して書いていきたいと思います。
もちろん、予想模試にも当てはまるところがありますので、そこのあたりは適宜応用していただけると幸いです。
《関連記事》
『まだ実力がついていない』それでも模試を受けるべき12の理由!!《資格試験勉強法》
模試徹底活用術
資格試験の勉強で模試を徹底活用するための10ヶ条
- 1)資格試験の勉強で模試の受けっぱなしはダメ!!絶対!!
- 2)解答解説は繰り返し活用する
- 3)本試験同様に教室で実施される模試は、『一人』で受けに行くものだ!!
- 4)模試を受けているときは、『我慢する』も鍛えよう
- 5)模試にタイプがあるならいろいろ受けてみるのも面白い
- 6)120%の力で解く
- 7)成績の悪かった模試こそ宝石だ!!
- 8)資格試験の本試験の直前になればなるほど、模試でできなかったところを集中的に勉強するのも効果的
- 9)解いているときは常に時間配分を意識しよう
- 10)同じく資格試験の問題の特徴を掴むことにも集中しよう
- 11)会場で何が『不都合』だったか軽く考えよう
- 12)採点者のコメントはちゃんと読む
1)資格試験の勉強で模試の受けっぱなしはダメ!!絶対!!
資格試験の模試は、『受ける』『解く』というだけでも一定の効果があります。
でも、やはり、答え合わせをしてちゃんと復習する方が、圧倒的に効果的な活用ができます。
自分のできなかったところを重点的に勉強することによって、弱点を克服し、より合格率が高まります。
模試の受けっぱなしは、宝を捨てるようなものです。
2)解答解説は繰り返し活用する
模試の直後、次の日くらいに一度復習をする人は多いと思います。
資格試験の勉強ツールである模試は、一度だけでなく、何度も何度も繰り返しましょう。
繰り返せば記憶に定着し、より模試を徹底活用できます。
この辺りは、テキスト・参考書・問題集の使い方と同じです。
3)本試験同様に教室で実施される模試は、『一人』で受けに行くものだ!!
よく友人と受験されている方がいらっしゃいますが、できれば、一人で行きましょう。
友人や恋人と行くと何かと気を使いますし、気もゆるみます。
また、自由にできず時間のロスも大きくなりがちです。
一人の方が真剣度が高くなりますし、模試に集中することができますから、できれば模試は一人で受けに行きましょう。
4)模試を受けているときは、『我慢する』も鍛えよう
模試を受けているときは、自宅での勉強と違って、必ず『不快』な点が出てきます。
こういう環境は変えられませんから、そういうものだとガッチリ我慢するトレーニングも積んでおくのが吉です。
5)模試にタイプがあるならいろいろ受けてみるのも面白い
模試にいろいろなタイプがある場合、自分の弱点や、補強したいことに合わせて、模試を選ぶのも良いです。
例えば、行政書士試験などで、記述式を集中的にテストするような模試があれば、記述式が弱い人にとっては受けるべき模試となるでしょう。
他にも、択一式が苦手であれば、これに特化した模試を受けるのも効果的です。
実際、こういう特化型模試は、資格試験によっては提供しているスクールもありますので、是非検討してみましょう。
6)120%の力で解く
資格試験の模試は、本番ではありませんから、どちらかと言うと『分析に力』を入れる方が多いかもしれません。
でも、問題を解くのは、絶対に真剣に解きましょう。
真剣に解かなければ、結果が悪かったとき『本気じゃなかったし』と、言い訳しがちです。
問題を解く作業は、本気!!これ模試徹底活用のためには鉄則です。
7)成績の悪かった模試こそ宝石だ!!
資格試験の模試では、間違えた所が多かった模試ほど宝石のように価値が高いです。
できない所が多いということが、それだけ対策が打てるということです。
徹底的にできなかった所を復習することで、合格率が高まります。
8)資格試験の本試験の直前になればなるほど、模試でできなかったところを集中的に勉強するのも効果的
資格試験の本番が近づけば近づくほど、模試で発覚する自分の弱点は貴重な情報となります。
ここを直前期に集中的に勉強することで、徹底的に模試を活用することができます。
これによって、より合格率は高まるでしょう。
9)解いているときは常に時間配分を意識しよう
模試を受けているときは、120%の力で解答すべきだという話をしました。
ただ、頭の片隅では、時間配分を意識しておきましょう。
時間配分をイメージではなく、実戦的に体感できるのが模試のメリットの一つでもあります。
ですので、ここは復習のとき思い出せるくらいには意識しておきましょう。
10)同じく資格試験の問題の特徴を掴むことにも集中しよう
資格試験では独特の問題の形式やクセがあります。
例えば、行政書士試験では、択一式・多肢選択式・記述敷きと問題にタイプが有り、それぞれ求められる能力が違います。
これを実際に、本試験同様の環境で、解いていくことによって、特徴を掴むことができます。
もちろん、普段の問題演習などでもなれることは可能ですが、より実戦的な環境で問題を解くことによって、より現実的な対策を打てるようになります。
11)会場で何が『不都合』だったか軽く考えよう
4)で書いた我慢の話につながりますが、資格試験の模試を受講したとき、その環境で『不快』だった点を覚えておきましょう。
必ずいくつかあると思いますので、その中で改善ができるものがあるはずです。
そこを積極的に改善していきましょう。
例えば、模試がどこか教室で実施されることもあると思います。
そのとき、長時間着席しなければならなかったことにより、『お尻が痛い』なんてことになったとしましょう。
次回より、出来る限りこの点を改善するよう配慮します。
これ馬鹿なような話ですが、僕の場合実際あった話で、お尻が痛くてちっとも模試に集中できず、非常に困惑した経験があります。
12)採点者のコメントはちゃんと読む
資格試験の模試では、採点に対して、採点者のコメントがついている場合もあります。
これはちゃんと読んでおきましょう。
特に、記述・論文のある資格試験では、ここのコメントが思う以上に役立ちます。
記述式や論文式の場合、『明確に得点が得られる評価のポイント』が分かりにくい傾向にあります。
そこで、採点者のコメントを参考にし、ここをよりはっきりと把握していきます。
また、評価されるポイントと自分の認識のズレを修正することができることもでき、より的を得た対策を打つことができるようになります。
採点者のコメントがついている場合には、是非参考にしましょう。
まだまだ続きます!!
次ページからは、模試の注意点について。